ガンダムMk-II(ティターンズ)

「ガンダムMk-II(ティターンズ)」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
ガンダムMk-II(ティターンズ)」を以下のとおり復元します。
|登場作品|機動戦士Zガンダム|
|形式番号|RX-178|
|所属|ティターンズ→エゥーゴ|
|主なパイロット|1号機:エマ・シーン、2号機:カクリコン・カクーラー、フランクリン・ビダン3号機:ジェリド・メサ、カミーユ・ビタン|
|主な武装|頭部バルカンポッド、ビームライフル、ビームサーベル×2、ハイパーパズーカ、伸縮式シールド|
|その他の装備|全天周囲モニター・リニアシート、ムーバブル・フレーム|
----
*【設定】
ティターンズが次期主力として開発した汎用試作型MS。7年前の一年戦争で活躍した[[ガンダム]]をベースに開発した。開発にはカミーユの両親がそれぞれ別の形で関わっている。
グリプス基地(NO.17)で8番目に開発された。RXは試作型のMSによくみられる(→RX-178)。

主にスペースコロニー内部での戦闘を想定しており、本機はティターンズのスペースノイドへの示威及び一種の恫喝的意味合いを持っている。また一年戦争で活躍した[[ガンダム]]を復活させることは、地球連邦軍内や世間に対してティターンズの行為を正当化するための格好のシンボルでもあった。そのためティターンズが機体開発を統括し、ジオン系の技術者を完全に排除、純粋な連邦系技術のみを使用して完成に漕ぎ着けた。

当機は一年戦争末期に開発された全天周囲モニター・リニアシート(アレックスのコックピットの改良版)と、最新技術である、駆動のための基本構造と装甲や武装を完全に分ける「ムーバブル・フレーム」を採用している。
当時のMSは連邦とジオンのセミモノコック構造とモノコック構造(内部の機構だけでなく装甲でも機体を支える仕組み)を状況によって各部に使い分けていた。しかし上記のように純連邦製技術で開発することにより産み出たもので、普通に開発していたら出てこなかったものだというほど画期的なものである。
一年戦争時のMS設計思想はできるだけ稼働部を露出させず、厚い装甲により防御力を高めようとするのが主流だった。しかしそれがビーム兵器や完全な直撃となると装甲の厚さや材質はあまり差がない上(ガンキャノンは例外である)、MSの機動力や運動性、可動性をかなり落とし被弾率を上げてしまうことになった。
そこでどうせ被弾しても守れないなら、機動性や運動性を重視してさっさと直撃を回避するほうが有効だと考えられこのフレームが採用された。本機の脚部の露出度がガンダム等一年戦争のMSと比べ目立つのはそのため。
重量の増加という点があげられるが、装甲材がチタン合金セラミック複合材やガンダリウム・γ(アクシズが開発した、ルナ・チタニウム合金の改良型で、強度及び耐熱性、重量で優れる)により逆に軽量化され実用可能となった。
結果、従来のMSと比べるとかなり高い運動性や操縦性を発揮したが、他の技術はジム等に採用されているものを使用するなど多少旧式な部分もある。

しかし高性能でバランスの取れた機体となっており、その名の通り「正統な&bold(){ガンダムの後継機}」と言える機体である。

----
後述のようにエゥーゴに奪取されるわけだが、いざ盗んだ時のクワトロの(特に装甲材に対する)反応は冷めており、カミーユに装甲材の事を尋ねた結果、旧式の技術(チタン合金セラミック複合材)が使われていることを知ると「所詮Mk-IIはMk-IIか…」とガッカリ的な発言されたのを初め、開発者のフランクリン・ビダンには「あんなもの」、シロッコには「マイナーチェンジ」と酷い言われ様をしている。
だが実際に乗ったクワトロは、「加速性能は抜群」と評価している。
----
*【原作での活躍】
サイド7、グリーン・ノア1(通称グリプス)に3機建造・配備されたが(4機の説もあり。4号機はエゥーゴの強奪前にコロニー内の高機動試験中の事故で大破)、民間人の少年カミーユ・ビタンと襲撃してきたエゥーゴのクワトロらに3号機と2号機を強奪される。その後、エマ・シーンの離反により全機エゥーゴに強奪される。その後の運用は[[ガンダムMk-II]]を参照。
----
*【パイロット説明】
**カミーユ・ビダン
グリーン・ノア1に住み、自分の名前にコンプレックスを持つ普通の少年、ちなみに両親は連邦軍所属だがコロニー生まれでコロニー育ちのスペースノイド。
基本両親が仕事馬鹿なので一人暮らし状態だが、生活能力は低いらしくお隣さんで幼馴染のファ・ユイリィが世話をしていた(アムロとフラウ・ボゥの関係に似ている)。
ある日、宇宙港でジェリド・メサ中尉に名前をからかわれた際に彼を思いっきりぶっ飛ばし、その結果ティターンズのMP(憲兵)に捕まってしまう。
親が迎えに来るのを待ってる時にジェリドのガンダムMk-IIが彼のいる建物に墜落、その騒ぎに紛れて脱走した。
建物から脱出している時にエゥーゴがMS鹵獲作戦のためにグリーン・ノアを奇襲、逃げる途中に格納庫に横たわるガンダムMk-IIを発見しジェリドやMPへの恨みやらなんやらからMk-IIを強奪。
事前に父親のコンピュータからデータをパクっていたらしくなんなく起動、逃げようとしたMPを踏み潰そうとし怯えている様を見て高笑いをするなど少々問題ある性格を露呈していた。
そしてカクリコンのMk-IIを建物に押し付けエゥーゴに加担し、たったの数秒で状況を読み取ってからMk-IIでクワトロらと共にグリーン・ノアを脱出した。
が、その結果ファ・ユイリィとその家族はティターンズに逮捕され(ファはブライトが救出)母親は人質にされ、さらに直後の戦闘で両親を目の前で失ってしまう。
その後は帰る場所を失ったこともありエゥーゴに正式参加、白主体に再塗装し直したガンダムMk-IIでクワトロらと共にアーガマの中核戦力となっていく。

乗り換え後は[[こちら>Zガンダム]]を参照

**【原作名言集】
-そこのMP!一方的に殴られる、痛さと怖さを教えてやる!(TV版2話)
-ははははは!ざまぁないぜ!(同上)
--どう聞いても嬲り殺しを好む外道の台詞だが、これでも主人公の台詞である。&br()ここまでドSな台詞を吐く主人公はどこを探してもそうそういないだろう。&br()なお、劇場版では少しセリフが違い、「ははははは!怖いだろ!」となっている。(どちらにしてもドSな台詞に変わりはないが…)
----
*【ゲーム内での活躍】
**エゥーゴVSティターンズシリーズ
[[エゥーゴカラー>ガンダムMk-II]]の色違いで性能は全く同じ。

余談だが、[[Zガンダム]]の鹵獲カラーも本機をそのままΖ化したようなカラーリングになっていた。

**NEXT
三次解禁でティターンズカラーの黒色のMk-IIがご登場。
こちらのパイロットはカミーユ(私服)で、コストは1000。
BRとBZを常時併用し、それぞれが撃ちきり後任意リロード式となっている。頭部バルカンは使えない。
格闘などの動きは『エゥーゴVS.ティターンズ』シリーズ時代のものに近い。射撃関係はガンガンシリーズ準拠の仕様。
百式同様、撃墜の際に一度だけ復活できる。復活後は左腕が無くなり、リロードが出来なくなり戦闘能力がかなり下がってしまう。そのため復活は絶対あてにしてはいけないという変な感じになっている。
しかし復活抜きにしても性能は安定しており、扱いづらいこともない。

また、アシストもドムに続いてプレイヤーと同じ機体。両脇に現れBRを1発ずつ撃つ。性能はジム・スナイパーIIに近い。
おそらく1号機と2号機なのだろうと思われる。
パイロットは、エマとフランクリン?

**EXVS.
トライアルミッションの敵機体として登場。

**EXVS.FB
アーケード版ではCPU専用だったが、PS3版のDLCでプレイアブルとして復活。
武装はほとんどエマ機のコンパチだが、換装の代わりに劇場版で白くなってからよくやっていた2連蹴りが配置され、
それが全武装をキャンセルして出せることを生かして戦う、エマ機とは全く違う感じの万能機となっている。
覚醒技は蹴ってから二回殴り、踏みつけてから蹴飛ばす「ざまぁないぜ!」。伸びがよく、初段スーパーアーマーもあるので頼れる技であるが、踏みつけによる高度減少以外はあまり動かないので、敵のカットや相方の誤射などに気を付けたいところ。
また、音声もすべて新規収録のものなので、シャングリラ・チルドレンとの掛け合い台詞や特殊台詞が豊富に用意されている。

**EXVS.MB
カミーユ機がエクストラ機体として参戦。FBと違い、左肩に「03」のマーキングが施されている。
ドライブとの相性がよく、爆発力や自衛力が上がった。
特格のキックは凄まじい性能を誇り、エマ機より機動力が上がっている(流石にスーパーガンダムにはかなわないが)とはいえ、蹴りや格闘をねじ込みに行くというより射撃を絡めて堅実かつ大胆に攻めていく機体。
F、S両ドライブとも相性がいいのも嬉しいところ。
本作では有料会員限定という、使用者が普通の機体ほど多くない機体なので、ただのエマ機の劣化版だと勘違いして近づいてくる敵に、手痛い一撃をお見舞いしてやろう。

**EXVS.FORCE
ザクII改やストライクフリーダム、Hi-ν等の各作品を代表する機体がリストラされていく中まさかの続投を果たした。
Zの前半の主役機であるので本機を使用するミッションもそこそこあるので出番は多く(強制だが)、またミッションによっては性能は同一ながら見た目が白で使用できることもあるなど、演出面で少し優遇されているように思える。
そしてバズーカの拡散部分をうまくMAや拠点に当てるとダメージがけっこう取れる。
ちなみに、本作でのプレイアブル機体でのコスト1000は本機とアッガイにアレックス、Ez-8、リガズィ(BWSなし)と非地走タイプで普通のBR持ちが本機とリガズィしななく、リガズィに比べ拠点相手に有効な射撃に特格ですぐに格闘を終わらせられるのでハロメダル取得のために使用する価値はあるかもしれない。
----
*【勝利・敗北ポーズ】(NEXT)
**勝利ポーズ
原作の奪取後、ティターンズ兵を踏み潰そうとするシーンの再現。復活後はそれに左腕がないだけ。

**敗北ポーズ
仰向けに倒れている。復活後はやはり左腕がないだけ。
----
*【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.FB EXVS.MB)
**勝利ポーズ
BRを右手に持って構える エマ機のそれと同じ
**敗北ポーズ
エマ機と同様だが原作ではティターンズタイプでこの様なポーズを取っていない

復元してよろしいですか?

ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。