高機動型ザクII

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高機動型ザクII」を以下のとおり復元します。
|登場作品|MSV|
|共通する形式番号|MS-06R|
|所属|ジオン公国軍|
|主なパイロット|ジョニー・ライデン、シン・マツナガ等|
|共通する主な武装|120mmザク・マシンガン、ヒートホーク、280mmザク・バズーカ、クラッカー等|
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*【設定】
[[ザクII>ザク]]から陸戦戦闘能力を廃し、宇宙での高機動性を持たせた機体。主に脚部スラスターの違いでR1(高機動型ザク)R1-A(高機動型ザク改良型)R2(高機動型ザク後期型)が存在し、それぞれシン・マツナガ、黒い三連星、ジョニー・ライデン機としてプラモ化されている。
[[ゲルググ]]の生産も検討されていた頃の機体で、更に高コストが災いして生産数は少なく(R2にいたっては僅か4機)「連邦の戦艦を沈めるよりR型を受領する方が難しい」と言われた程。R2型はその高性能ぶりから「ザクの皮をかぶったゲルググ」とまで言われた。
リック・ドムと宇宙用の主力機の座を争っていたがエンジンを切り替えて少しの調整で済むドムに対し、操縦性やコストパフォーマンスで大きく劣っていたためにコンペにて敗北した。しかし、ゲルググや[[サイコザク]]の開発データの基となった。

余談だが武者化されたマツナガ機の高機動型ザクは「白狼」という名で登場している。基本的に武者のほぼ全てのキャラクターはパイロット名ではなくオリジナルか機体名を当て字にされるのだがこのキャラだけは例外的にマツナガ本人を示す白狼の名が使われた。一方ライデン機のザクは魔殺駆(まざく)の名で敵の大将として登場している。マツナガザクも氷魔忍軍の副官ではあるが同じ高機動ザクでもえらい違いになっている。但し、最上位クラスの幹部は基本的に赤を基調とした機体(漸羅(ビギナ・ゼラ)、華紅羅(ガーベラ・テトラ)、刃流刃狼(ヴァルヴァロ)羽流鋭(ベルガ・バルス))が選ばれたようなので仕方無いともいえる。
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*【パイロット説明】
**ジョニー・ライデン
「真紅の稲妻」の異名を持つ、ジオン突撃機動軍所属のエースパイロット。階級は少佐。
ルウム戦役では戦艦3隻を沈めるなどの功績を持ち、一撃離脱を得意とする。
ランバ・ラルやドズル・ザビ、後述のシン・マツナガ等武人気質な人の多いジオン軍人の中では気さくな性格とイケメンぶりからジオン国民に人気があった。
ザクIIや高機動型ザクIIで戦果を挙げていたが、本国(キシリア)からの要請でエース部隊「キマイラ隊」の隊長に抜擢、最新鋭機であるゲルググ(高機動型やキャノンアリ)を受領しア・バオア・クー攻防戦に参加、そのまま行方不明となっている。
彼のパーソナルカラーは異名通り真紅と黒だが、「赤い彗星」シャア・アズナブルのパーソナルカラーと似ているため、戦場では彼と誤認される事が多かった。なお、彼の名誉のために書いておくと、撃墜スコアはシャアよりも多い(シャアはガルマを守りきれなかった責任で一時期前線から遠退いていたため)。
ちなみにシャアの赤はサーモンピンクに近い明るい色合いなのに対し、彼の紅は暗く深い紅(クリムゾンレッド)である。
軍内ではまだまだ知名度不足なのか一部ゲームでは正面から「紅い稲妻など知らん」と言われていたりする。やはりこれも同じく赤を基調とするシャアのせいなのか?


その知名度から公式非公式問わず多数の登場作品が存在する人物だが、当の本人は非常に謎が多い。唯一確定してるのは真紅の稲妻の異名と、「ア・バオア・クー攻防戦で行方不明になり、終身中佐に昇進した後除籍」という部分のみ。そして、本項の人物像もジオン公国のプロパガンダと言われている説がある。(つまりEXVS.FBに参戦しているライデンは、「プロパガンダ説そのままの人物」として再現された可能性が大)
最新作かつMSV系列の公式作品である「ジョニー・ライデンの帰還」でも今まで登場したすべてのジョニー・ライデンをあくまで「ライデン本人の可能性がある人物」としており、本人は完全に謎の人物とされている。

余談だが、初期はシン・マツナガと互いの容姿を入れ替えたような渋いおっさんだった。MBでも狂四郎からそう突っ込まれている。
**シン・マツナガ
ジオンの名家であるマツナガ家の嫡男であり、愛機をパーソナルカラーである白に染めていることから「白狼」の異名を持つエースパイロット。所属はドズル配下のジオン公国軍宇宙機動軍。
性格はジオン軍人に多い武人気質でヒゲをたくわえており、ドズルに対する忠誠と尊敬は本物。ドズルが前線を視察するときは必ず彼が護衛を務めた、とも言われている。
しかし、そのドズルの最期となったソロモン海戦前に本国に招集されそのまま終戦を迎えており、その後の消息は不明。
専用の高機動型ゲルググ、もしくはゲルググJにて参戦していたという話もある。

余談だが、初期はザクIIの頭部とシールドだけ白に染めており、若干カッコ悪かったりする。

ちなみにライデン、マツナガ両者共にグリプス戦役ではエゥーゴ、第一次ネオ・ジオン戦争ではアクシズに参加していたという説がある
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*【ゲーム中の活躍】
**EXVS.FB
PS3版のDLCでジョニー・ライデン機、シン・マツナガ機が登場。
ジョニー機は良好な足回りに近距離寄りマシンガン機にサブのクラッカー、特射のバズーカと、実弾のみとはいえバランスの良い武装配置に、アルケーの横特に近い移動技(格闘派生付き)も備えている。
ブルーディスティニーより近距離寄りで、自動リロードのため弾幕形成能力は低いがリロードは良好で、適正距離が近いガーベラ・テトラと違い挙動は素直で弾切れに泣く事は少ないため、使い勝手は非常に良い。
一方マツナガ機は特殊移動の変わりにザクのアシストが付いており、射撃より万能機として調整されている。

**EXVS.MB
ジョニー・ライデン機、シン・マツナガ機の他に、アーケード版EXVS.FBでも使えた[[Ex-Sガンダム]]以外のPS3版EXVS.FBのDLC機体はガンダムVS.モバイル有料会員に登録して、一定日数以上プレイしないと使えないエクストラ機体という扱いで登場。
ガンダムVS.モバイル有料会員に登録していない人は永久に使えない機体という事になる。
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*【勝利・敗北ポーズ】(ジョニー・ライデン機)
**勝利ポーズ
射撃時:ザク・バズーカを構える。
格闘時:ヒート・ホークを構える。
 
**敗北ポーズ
地面にばったり倒れている。モノアイが消失している。
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*【勝利・敗北ポーズ】(シン・マツナガ機)
**勝利ポーズ
射撃時:ザク・マシンガンを構える。ザクIIが2機後ろにいる。
格闘時:ヒート・ホークを構える。ジョニー・ライデン機と同じ。

**敗北ポーズ
地面にばったり倒れている。モノアイが消失している。

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