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マゼラアタック - (2016/12/07 (水) 13:05:24) の編集履歴(バックアップ)
登場作品 |
機動戦士ガンダム第08MS小隊 |
形式番号 |
HT-01B |
主なパイロット |
クラウレ・ハモン ボーン・アブスト他 |
主な装備 |
175mm無反動砲1門、33mm3連機関砲1基 |
【設定】
ジオン公国軍の開発した戦車。連邦の
61式戦車とは比べ物にならないほどの高性能で、計画当初ではホバー走行をさせるつもりだったらしく、その名残が形式番号のH(ホバー)に残っている。その代わり、砲塔(トップ)とキャタピラ(ベース)に分離できる(劇中にてパイロットはトップ部分にのっていると判明)。マゼラ・トップは脱出機構としてあるだけでなく、(不安定だけど)トップのみで砲撃も可能で、時にはザクが携帯して武器として使われることもある。マゼラ・ベースはザクの上半身を搭載して、ザクタンクなる作業用モビルスーツとして扱われたり、連邦に接収され9年後のグリプス戦役にて、ジャブロー防衛に駆り出されたりした。
【原作での活躍】
1stではガルマ・ザビ大佐によるホワイトベース襲撃で使われたがあっさり葬られ、ランバ・ラルの追撃で爆散し、クラウレ・ハモンがランバ・ラルの仇討ち合戦で乗り込みコア・ファイターと相討つという、散々な扱われようであった。尤も、このハモンの時はアムロの
ガンダムの真後ろを取っており、リュウさんの突撃により何とか救われている。ある意味ガンダムを最も追い詰めた機体かもしれない。リュウさんの突撃は
ガンタンクの特射で再現されている。
08小隊の作中では一味違う。ボロと言い捨てられながらも、オデッサ敗残兵の撤退の時間稼ぎのためボーン・アブスト、ルネン、バリー三名の駆る三機がシローとサンダースの前に立ちはだかる。ジャングルの中の廃墟に、砲塔だけを出すように身を隠し(埋まり)、あたりに金属片をまいて敵のレーダーを駄目にして、煙幕やら心理戦やらで戦い抜き、一機を犠牲にしながらも(パイロットは脱出)サンダース機を行動不能にする大健闘であった。ところが無事に新たな基地(アプサラス開発基地)に帰還するも、ギニアスの策略で全員爆発に巻き込まれ死亡。あまりに不憫。
【ゲームでの活躍】
ガンダムVS.ガンダム
グフ・カスタムのアシストとして出演。
無印では3回砲撃してくれるため引っ掛けやすさ、うっとうしさは優秀なものの、発生が遅く、やや使いづらいアシストだった。
NEXTでは発生がとても早くなり、銃口補正も良好、3体同時に出るので破壊もされにくい…と非常に高性能になった。
更に2回目の砲撃にもきっちりと銃口補正がかかり、油断している相手に引っかけやすい。
また、4回も使えるなど回数も優秀…とほぼ文句のつけようがないアシスト。
唯一の弱点は戦車の砲塔の関係上、下方向への射角が悪いため、近距離で自機より下の敵機を狙っても当たりにくいこと。
ちなみに、本来ならば劇中グフの出ている時点で、パイロット三名は帰らぬ人なのだが他にアシストたりうる機体がいないのでしょうがないか。