フォーンファルシア

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フォーンファルシア - (2017/07/27 (木) 11:51:19) のソース

|登場作品|[[機動戦士ガンダムAGE]]|
|形式番号|xvb-fnc|
|全高|16.2m|
|重量|29.9t|
|所属|ヴェイガン|
|搭乗者|フラム・ナラ|
|武装|ビームバルカン/ビームサーベル×2&br()拡散ビーム砲&br()フォーンファルシアビット×5&br()フォーンファルシアソード&br()フォーンファルシアバトン|
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*【設定】
A.G.115年に宇宙要塞アンバットにて実戦投入された[[ファルシア]]をより実用的なXラウンダー専用機として発展させた機体。Xラウンダーは正規の訓練を受ければパイロットとしても優秀であることが実証された為、コントロール自体は別の機体で行い単にXラウンダー能力者を搭乗させるだけで運用できた原型機とは異なり、Xラウンダーが直接操縦することが前提となっている。しかし、同時代に開発されたギラーガや[[ガンダムレギルス]]と比較しても技術的に旧式であり、ビットも胞子状ではなく大型であり総数も少ないため戦術の幅では2機より劣っている。
これらの欠点や原型機には乏しかった接近戦能力を補うために新たにフォーンファルシアバトンが装備されている。

ピンクのカラーリングに小柄で顕著なスタイルと明らかに女性が搭乗する機体とわかりやすいデザインをしている。バトンを巧みに操る姿やビットと連結させてビームを撃つ際には発射直前に五芒星が現れる演出など、フラム共々「魔法少女」を連想した視聴者もいたとか。

余談だが、小説版及びその要素を拾ったスパロボだとユリンの事を思い出したのか(スパロボだとフラムがフリットを挑発したのもあるが)本機を見たフリットが怒りに震えていた。
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*【武装説明】
**フォーンファルシアバトン
改修にあたって新たに追加された携行装備。[[ノーベルガンダム]]のようにビームリボンを形成可能。変則的な接近戦や敵機の捕縛、新体操選手のように自機の周囲で回転させれば防御することもできる。射撃武器としても使用可能で複数のビーム弾をひと振りで撃つ事も出来、ビットとの連携で強力な射撃もできる。

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*【原作での活躍】
初めて実戦に投入されたのはルナベース戦でゼハートの乗るギラーガと共に出撃。その後もゼハートとの連携でキオとの戦いでも優位に立っていた。
ラ・グラミス戦でもガンダムレギルスの援護を行い、ゼハートの帰還後も戦闘を進めた。その後、ゼハートの命令によりレイルと共に自ら囮となってディグマゼノン砲の射線上にガンダム3機を誘い出す(しかし、囮作戦もフリットたちに見抜かれた)。最後はオブライトのジェノアスOカスタムとジョナサンの[[クランシェ]]と戦闘になり、ジョナサンを返り討ちにするもののオブライトと相打ちになる。その後発射されたディグマゼノン砲によってジェノアスと共に消滅した。

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*【パイロット説明】
**フラム・ナラ
CV.寿美菜子

作戦の失敗が続いていたゼハートの下に副官として派遣されたヴェイガンの女性士官。かつてダウネス戦で戦死したマジシャンズ8の隊長ドール・フロストの妹であり、兄の死はゼハートが見捨てたものだと誤解しており彼に対して疑念を抱いていた。兄を慕う気持ちは強いようで、小説版に至っては初対面時にゼハートから「この女は自分を殺したがっている」と見抜かれたり、ドールのデータをもとに調整したギラーガの反応を「鈍い」と言われた際には怒りをにじませるほどだった。
しかし、ゼハートと共に戦ううちに彼の「戦死した者たちのことを覚えておけ」という言葉を聞いたことや内面に触れたことで、彼が計画の成就のために今までに死んでいった兄や同志たちの想いを背負って戦う姿を見てわだかまりもなくなっていった。
元々ゼハートに対抗心を燃やしていたザナルド・ベイハートの命令でスパイとして派遣されていた(ゼハートも見抜いていたが有能な人材は置いておくという理由で黙認されていた)が、誤解が解けた後は彼を献身的にサポートするようになった。

お互いに愛し合うほどの仲にまでなり、最終決戦ではゼハートの苦渋の決断により囮になることも受け入れた。最期のその時まで彼を慕い、自分のゼハートに対する想いを打ち明け計画の成就を願って散っていった。だが…

小説版、コミカライズ版、MOEでもやはり死亡してしまう。
小説版ではゼハートの死亡時に二人で幸せそうに旅立っていく描写がされていたが、コミカライズ版での最期はなんと&bold(){ゼハートから何も告げられずにディグマゼノン砲に巻き込まれる}という驚愕の展開であった。この後当然ゼハートはフラムに恨み言を言われることに(ゼハートの幻覚だが)。
ちなみにMOEでは設定や描写が一部変更されており、ザナルドが登場しない代わりにゼハートがコールドスリープから目覚めてすぐにレイル・ライトと共に副官となっている。

スパロボBXではゼハートやレイルとともにフラグ次第で生存可能になっている。
性能は特筆すべきことはないのだが、最強武器であるフォーンファルシアバトン(強)では、主役ではない脇役の一つの技でフラムのカットインが4つも挿入されるという異例の優遇をされている。

ちなみに初期は色気を使ってゼハートに接近する人物だったそうだが、最終的に現在のような硬派な性格になった。
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**【原作名言集】
-兄が命を懸けるほどの男であったのか、私が見定めさせていただきます。
--MOEでコールドスリープから目覚めたばかりのゼハートに対して。やはりドールのことで不信感を抱いていたようだ。

-またこのメッセージか!ほんと懲りない子。うんざりなのよ!その布教活動は!!
--PSP版におけるキオの戦いをやめるように呼びかける言葉に対して。

-この戦いが終われば、ゼハート様は優しいゼハート様に戻る…私はあの人を、あの人の優しい心を守りたい!

-さあ、籠に入りなさい!死の籠にね!!

-兄のことはもう…私は、あなたの下で戦えたことを誇りに思います…
-ゼハート様…エデンを、どうかその手に…
--戦死の直前、フラムはゼハートに本音と想いを打ち明ける。愛する人のために尽くしたフラムの悲しい最期であった。この時の作画は非常に気合が入っており、MOEではキスシーンまで描かれている。
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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.MB
ガンダムレギルスのアシストとして参戦。
レバーNでバトンと連結させてのゲロビ(例の五芒星も再現)、レバー入れでビット射出を使用する。
ゲロビは発生は遅めだがビームは太く照射時間が長いので置く使い方ができる。
ビット射出は敵機に水平に取り付くファンネル系の武装。射出後のサブとは違いビーム属性でABCマントで防がれる上にサイコミュジャックの影響も受けるので扱いには気をつけたい。
いずれもアメキャン対応で[[Gバウンサー]]や[[クロノス]]、クランシェと同様に呼び出し時に敵機に振り向くので安定して落下できる。
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