|登場作品|機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ| |形式番号|EB-06tc| |所属|鉄華団| |主なパイロット|昭弘・アルトランド| |主な武装|ライフル、バトルアックス| |追加武装|バズーカ、滑空砲、メイス| ---- *【設定】 武力組織「ギャラルホルン」が運用する主力量産型MS「EB-06 グレイズ」。 本機は、火星での戦闘で鹵獲したグレイズを鉄華団が独自改修したカスタム機である。 損傷した頭部・胸部・肩部パーツは独自品に換装されており、バックパックには大型ブースターが増設された。 その結果元のグレイズよりも機動力は向上したが、防御力はやや低くなっている。 また、阿頼耶識システムは搭載されておらず、機体の反応速度はガンダム・バルバトスに劣る。 ---- *【原作での活躍】 懐事情の厳しい鉄華団の運営資金の足しにするべく、別勢力への転売を予定していた。しかし火星軌低軌道上での戦闘に於いて急遽実戦投入され、以降は鉄華団の戦力として運用される。 昭弘がグシオンリベイクに乗り換えてからは、テイワズの技術による改修とブルワーズから入手した阿頼耶識システムの搭載を行い「EB-06tc2 流星号(グレイズ改弐)」へと改修され、ノルバ・シノの乗機として運用される。 ---- *【パイロット説明】 **昭弘・アルトランド 『ヒューマン・デブリ』と呼ばれる売買目的で取引される孤児のひとりであり、幼少期に家族の営む商船団が海賊に襲われた際に両親を失い、弟の昌弘と共にヒューマン・デブリとして人買いに売られた過去を持つ。 阿頼耶識の施術を2回受けており、MS戦では三日月に次ぐ実力者。序盤で搭乗していたグレイズ改は阿頼耶識を搭載していないにも拘らず見事に乗りこなしており、単純な戦闘センス・操縦技術も高い。 三日月から「ガチムチ」と称される程の筋肉の持ち主であり、暇さえあれば、筋トレに励んでいる。 過去の出来事から、仲間意識はあれど、ぶっきらぼうな態度を取っていたが、鉄華団結成以降は丸くなっていった。 テイワズの傘下に入った後は百錬のシミュレーターで訓練を重ねており、ラフタ・フランクランドからは弟のように可愛がられている(ラフタは明弘がシノのシミュ訓練を手伝っていた時に姉離れを感じたのか、複雑な感情を抱いていた)。 宇宙海賊ブルワーズに属する昌弘と敵同士で再会。昌弘を説得し、和解しかけながらも、クダル・カデルの攻撃から自分を庇って致命傷を負った昌弘の最期を看取ることになる。 この戦闘の後、クダルが使用していたガンダム・グシオンに乗り込むことを決意し、その改修型のガンダム・グシオンリベイクを操縦するようになる。 **【原作名言集】 ---- *【ゲーム内での活躍】 **EXVSMB.ON [[ガンダム・バルバトス]]の武装アシストとして登場。メインからのキャンセルが可能だが、アメキャンには対応していない。 レバーNでグレイズ用ライフルを3連射、レバー入れでスタン属性のバトルアックスで突撃。 射撃の手数が少ないバルバトスの弱点を補強してくれる頼もしい家族。 なお昭弘のセリフは無い模様。