ギリ専用ビギナ・ギナII

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ギリ専用ビギナ・ギナII - (2021/03/20 (土) 14:54:30) のソース

|>|CENTER:ビギナ・ギナII(木星決戦仕様)&br()VIGNA GHINA II JUPITER BATTLE SPECIFICATION|
|登場作品|[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人>機動戦士クロスボーン・ガンダム]]|
|型式番号|XM-07B|
|全高|UNKNOWN|
|重量|UNKNOWN|
|所属|クロスボーン・バンガード|
|搭乗者|ギリ・ガデューカ・アスピス|
|武装|ショット・ランサー&br()スネーク・ハンド|
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*【設定】
旧クロスボーン・バンガードのモビルスーツ「ビギナ・ギナII」の改修機。

元々のビギナ・ギナIIは[[ビギナ・ギナ]]の発展仕様として位置づけられている機体。
改良型ショット・ランサーと出力強化型ビーム・シールドを装備しており、ドレル・ロナが搭乗する予定であったらしいが詳細は不明である。
入手した[[ガンダムF91]]のデータと同機の外観的特長を元に設計されているため、ガンダムタイプに近い顔の造りとV.S.B.R.のような形状の大型スラスター・ポッドを装備しているがこれにはV.S.B.R.としての機能はなく、形状が似ているだけの可動式多方向スラスターユニットである。
本機は末尾サブタイプ記号が「B」でV.S.B.Rを装備しているビギナ・ゼラは「G」の為B型の本機の方が設計や開発順は先である可能性は高い。

本機はコスモ・バビロニア建国戦争時に鹵獲されたらしいビギナ・ギナIIを、木星決戦のためにサナリィが調達。
そして元木星帝国の特殊部隊「デス・ゲイルズ」のリーダーであるギリ・ガデューカ・アスピスの戦闘スタイルと、アタッカーとしての役割に応じて調整を行った。
出力強化型ビーム・シールドはギリの愛機だった[[クァバーゼ]]のスネーク・ハンドに換装され、ビーム・ライフルと小型核弾頭ミサイルを内蔵したショット・ランサーを装備している。

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*【武装説明】
**ショット・ランサー
クロスボーン・バンガードのMSに装備された槍状の打突武装。
上部にビーム・ライフルを、下部には5発の小型核弾頭ミサイルを搭載している。

**スネーク・ハンド
元々はギリの愛機クァバーゼの主兵装であり、蛇腹状の鞭の先端にビーム・ソーを備えている。
木星戦役時に[[クロスボーン・ガンダム>クロスボーン・ガンダムX1改]]の接近戦闘スタイルに対抗するために考案された武器で、その射程はクロスボーン・ガンダムの間合いを一回り上回っている。
この武器を高速で振り回す攻撃と、「防御」担当MSのトトゥガ、「牽制」担当MSのアビジョとの連携でキンケドゥの駆るX1をおおいに苦しめた。
ギリはこの武器の扱いに自信を持っており、カリスト兄弟の放ったフェザー・ファンネルをこの武器で叩き切るという腕前を見せている。

**小型核弾頭ミサイル
「鋼鉄の七人」作戦において攻撃を担当する本機とF90Iタイプ木星決戦仕様に装備され、本機はショット・ランサーに5発内蔵している。
「シンヴァツ」の射線変更及び破壊を行うための装備であったが、本機は「シンヴァツ」に近づく前にカリスト兄弟に両腕を破壊され、使用不可能となった。

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*【劇中の活躍】
「鋼鉄の7人」作戦のBチーム「デス・ゲイルズ」の攻撃担当。
日程的に慣熟飛行などもやっていないと思われるが、ギリは見事に乗りこなしてみせ、圧倒的戦力差をものともせずに進軍していった。
しかし光のカリストと影のカリスト(のバイオ脳)の駆るMS「ディキトゥス」との交戦でチームは壊滅、本機も両腕を失い戦闘不能となるが、ギリのカリスト兄弟に対する意地でコロニーレーザーに特攻、爆散する。
この特攻によりコロニーレーザーの射線がわずかにずれ、放たれた一発目のビームは地球に命中せずにすんだ。

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*【パイロット】
**ギリ・ガデューカ・アスピス
CV:岩永哲哉

元木星帝国のパイロット。
木星帝国の諜報員カラスが「スクール」と呼ばれる場所で教育していたエリートで、対ガンダム用特殊部隊「[[デス・ゲイルズ>クァバーゼ]]」のリーダーとして[[トビア・アロナクス>クロスボーン・ガンダムX3]]と[[キンケドゥ・ナウ>クロスボーン・ガンダムX1改]]を大いに苦しめた。
木星戦役時はトビアと同じか、少し小さいくらいの背格好であったが、木星戦役後の3年でかなり成長し、再会したトビアから「ずいぶん伸びたなあ」と驚かれていた。
また、一人称が「僕」から「俺」に変わっているほか、性格も幾分丸くなっている。
戦役後は地球でコックとして働いており、その腕前はトビアたちが某料理アニメばりのオーバーリアクションをとってしまうほど。
料理を始めた経緯は不明(木星に戻る事も出来ないので一旦の生計を立てる目的で仕事をしていたと考えるのが自然か)だが、本人も調理の面白さを感じ始めていたようで後述のように木星の企みを知った直後は「地球が駄目になるならコロニーに移って食い物の店(レストラン)でも開く」と話していた。
当初は木星帝国軍人としての誇りや作戦の無謀さから「鋼鉄の七人」作戦への参加を拒否していたが、「スクール」で自分を「No.2」と呼んで見下していたカリスト兄弟が新総統となっていることを知り一転、参加を表明。
その上でトビアに対して「けっしてお前の仲間になるんじゃないからな!」と発言しミノルとバーンズにツンデレ呼ばわりされる(その後もツンデレ発言を何度かすることから多分本物のツンデレ)。
地球上では鹵獲した量産型クァバーゼで戦い、なんとかミノフスキー・ドライブ防衛には成功するが、ブランクや重力下での戦闘経験そのものの少なさ、機体性能差もあってか苦戦している。
シンヴァツ撃破に向かう際の移動中にもメンバーに食事を振舞っていた。
攻略作戦時には再結成された死の旋風隊のアタッカーとして慣れた宇宙で大暴れしていたが、カリスト兄弟には善戦するも圧倒され両腕を失ってしまう。
しかし最後の意地でコロニーレーザーへ特攻、既に死亡したと思われていたバーンズの身を呈した援護もあり、機体をコロニーレーザーへぶつけ、その命と引き換えに衝突と爆風でレーザーの射線をずらし地球を救う事に成功しカリスト兄弟に一矢報いている。

Gジェネでは成長期に合わせたためか、クロスボーン・ガンダムの面々で唯一担当声優が異なっている。

***【原作名言集】
-木星に忠誠は誓えても…貴様のような下衆総統に振る尻尾は持ってないんだよ!!

-貴様ら兄弟に…吠え面をかかせてやるぜぇっ!!
--カリスト兄弟に大破させられたビギナ・ギナIIでコロニーレーザーに特攻したときのセリフ。
--この後ギリはいわゆる走馬燈を見るのだが、最後に思い出したのは木星にいたころではなくコックとしてトビアと再会した時のことと、かつて自分が作ったであろう料理だった。口ではいろいろ言いつつも内心ではトビアを認めていた自分に驚き、心の中で舌打ちしながら散っていった。直前には「地球などどうでもいいんだよ!」とは言っているが、カリスト兄弟に対しての反発だけではなく、地球にもそれなりに愛着を感じていたのかもしれない

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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.シリーズ
[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]の覚醒技として登場。特攻シーンを再現しており、着弾地点に核爆発を引き起こす。

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