ガンダムスローネツヴァイ

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ガンダムスローネツヴァイ - (2023/12/22 (金) 08:13:50) のソース

|>|CENTER:ガンダムスローネツヴァイ&br()GUNDAM THRONE ZWEI|
|登場作品|[[機動戦士ガンダム00]]|
|型式番号|GNW-002|
|全高|18.6m|
|重量|67.1t|
|所属|ソレスタルビーイング|
|搭乗者|ミハエル・トリニティ&br()アリー・アル・サーシェス|
|武装|GNハンドガン&br()GNビームサーベル&br()GNバスターソード&br()GNファング|
|特殊装備|GNドライヴ[τ]|

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*【設定】
[[アレハンドロ・コーナー>アルヴァアロン]]がヴェーダから入手したデータを元に開発したガンダムスローネシリーズの1機。
同型機として砲撃主体の[[ガンダムスローネアイン]]、戦闘補助主体の[[ガンダムスローネドライ]]が存在する。
スローネは3機で1チームを前提としているが、本機はGNバスターソードと遠隔誘導兵器のGNファングによって前衛役として近〜中距離戦闘を担当する。

対MS戦闘に最も向いた機体として目を付けられたのか、アレハンドロ・コーナーとアリー・アル・サーシェスによる強奪の対象となってしまったが、後に[[アルケーガンダム]]が開発され、スローネで唯一発展型が開発された機体となった。

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*【武装説明】
**GNハンドガン
左腕に固定装備された射撃用ビーム兵器。
ドライのものと同型でアインのGNランチャーへの粒子供給も持つ。

**GNビームサーベル
接近戦用のビーム兵器。
ガンダムスローネ3機に共通で両肩に装備されているが、GNバスターソードを装備している本機においては予備兵装扱い。

**GNバスターソード
右肩に装備される巨大な実体剣。
粒子を纏わせてビームサーベルの機能も持たせる、GNコンデンサーにチャージした粒子をタイミング良く放出させてインパクトを増大させる、盾代わりにするなど、様々な使い方が可能。
本機の採用によりジンクスIIや[[ダブルオーガンダム セブンソード/G]]、アルケーでの採用にも繋がっている。

**GNファング
両腰のバインダーに8基収納され、GN粒子のおかげで大気圏内でも使用可能な無線誘導兵器。
砲口からビームサーベルを形成させて突撃させる事も可能。
通常使用されるのは6基で、残り2基は予備用、不意打ち用、奥の手用などとされる。

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*【原作内での活躍】
1stシーズン中盤から登場。その行動はヴェーダの指示ではなくソレスタルビーイングの監視者の一人ラグナ・ハーヴェイから直接請けていた模様。
チームの他二機と共にユニオン・AEU・人革連の合同作戦によって窮地に陥ったトレミー組のガンダムを救った。
しかしその後はプトレマイオスとは別行動を取り、チームトリニティの機体として世界各地で非戦闘員をも巻き込んだ凄惨な武力介入を敢行。
ソレスタルビーイングの秘密に近付いていたレイフ・エイフマン抹殺任務の際には迎撃に来た[[オーバーフラッグ]]を嬲り殺しともいうべき形で破壊した。
そうした活動の結果、目的は同じ(?)でもその行動理念の違いからトレミーのマイスターとも決別、激高した刹那・F・セイエイを皮切りに「武力介入」を受け、ツヴァイもエクシアと刃を交えたがこの時は既にヴェーダがアレハンドロの手中に落ちていた事もあって決着はつかなかった。

その後は用済みと見なされてアレハンドロ・コーナーから切り捨てられ、人革連所属の[[ジンクス]]部隊に後れを取り敗走を続け満足な補給も受けられないまま逃亡、挙句の果てにヴェーダを通して登録情報を改竄され機体はアリー・アル・サーシェスが奪取する。
この時の戦闘で、サーシェスは初めてソレスタルビーイングの「ガンダム」を操縦したにもかかわらず「ガンダムマイスター」長兄ヨハン・トリニティの駆るスローネアインを簡単に撃破、スローネドライも反撃を許さぬまま撃破寸前に追い込み、介入してきた刹那の[[ガンダムエクシア]]をも圧倒するがトランザム発動により撤退を余儀なくされる。
そのまま国連軍に合流しての最終決戦では復讐に燃えるロックオン・ストラトスの[[ガンダムデュナメス]]を大破させるも、辛うじて生存していたロックオンの執念による[[GNアームズ]]残骸からの砲撃を受けて機体は大破した。

後にこの機体をベースに発展させたサーシェス専用機として[[アルケーガンダム]]が開発される事となる。

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*【パイロット説明】
**ミハエル・トリニティ
CV. 浪川 大輔

ソレスタルビーイングのセカンドチーム「トリニティ」の一人。
トリニティ兄妹の次男だが血はつながっていない、いわゆるデザインベビーである。
性格は粗暴、低俗((男でなければティエリアにすら手を出そうと考えていた))、好戦的とかなりの危険人物だが兄ヨハンには従順で、妹ネーナに関する事では激昂する等全く血が通っていない獣ではない模様。

また、勝利が自分の実力ではなくMSの性能差が生み出している事に気付いていない節((下記サーシェス搭乗時と比べてみるとよく分かる。ミハエルはファングを一斉に射出しており、アニメ絵としては映えるが振り切られやすい上に本体操作はがら空きで反撃を受けやすい。サーシェスは段階的に射出しており、1セット目を避けられても2,3セット目の追撃が続く上に本体からの格闘攻撃も行うため、同格~格上相手でのヒット率はサーシェスの方が俄然高い。))があり、オーバーフラッグスとの戦闘では撤退すべきところを応戦、グラハム単機にGNファングを突破されコックピット前装甲への直撃弾を貰った挙句ハワードが突撃しなかったら完全に取り囲まれる状況に追い込まれていた。
そうした描写を見るに血の気は早いがマイスターとしては取り立てて戦闘センスがある訳では無いようで、事実スローネツヴァイが輝くのはサーシェス搭乗後である。

リニアトレイン事業総裁ラグナ・ハーヴェイの命令で過激な武力介入を続け、だがそれによりトレミークルーからはかつて助けたにもかかわらず介入対象とされ、挙句世論を反ソレスタルビーイングへ向け、世界統一の足がかりを作る事に成功した為、兄妹諸共用済みとなり黒幕のアレハンドロから見捨てられる。
その後は人革連精鋭部隊「頂武」のジンクス部隊から逃亡し次第に追い詰められる中、とある孤島で援軍を偽るサーシェスの銃弾で断末魔もなくあっけなく死亡。愛機であったスローネツヴァイを強奪された。

漫画版(大森 倖三版)では国連軍との戦闘でジンクスを受領していたサーシェスにツヴァイごと鹵獲され、その後乗り換えられた。
ミハエルについては鹵獲された時にコクピット内で表情を失って口から血を流した様子の1カット描写を最後にそれ以降は登場せず、その時点で死亡していたのかははっきりしていない。

***【原作名台詞】
-「行けよファングゥッ!!」
--ファング使用時の台詞。ミハエルを演じる浪川大輔氏お気に入りの台詞の模様。

-「破壊して、蹂躙して、殲滅してやる!!」
--ガンプラのパッケージや取説にも採用された、彼を象徴する台詞の一つ。

-「援軍って一機だけじゃねえか。」
--『スポンサーからあんたらをどうにかしてくれと頼まれて』現れたサーシェスに対して、この時ミハエルはラグナが送った援軍と信じていたが…。&br()なお、これが&bold(){ミハエルの劇中最期の台詞となった。}

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**アリー・アル・サーシェス
CV. 藤原 啓治

自らを「戦争屋」と称する男。
戦争中毒と言えるほど戦いに執着を持ち、ゲリラや民間軍事会社などを転々としている。
更に超人的な戦闘センスも持ち合わせており、MS戦以外でも1stシーズンの頃からただただ戦争を求めて暗躍していた。
刹那・F・セイエイとはクルジスにて幼少の頃、彼をテロリストとして教育した過去があり物語冒頭、クルジスの市街戦で刹那達少年兵らを殺戮に駆り立てていた「神」を騙る放送も彼である。
またロックオン・ストラトスの家族を奪った自爆テロも指揮しており、密かにマイスターとの因縁が深い。
外伝では主要人物である「フォン・スパーク」ともテロリスト稼業を共にしていた事もある。

PMCトラストで一部隊を預かり、専用にカスタマイズしたAEUイナクトに搭乗。
機体性能では劣っていたが刹那のエクシアを翻弄、加えてデュナメスの援護射撃すら難なくかわしその圧倒的な操縦技術を見せつける。
またユニオン・AEU・人革連の合同作戦では巨大MA・アグリッサで登場。
機体、パイロット共に疲弊しきっていた刹那を追い詰めるがこの時はトリニティの横槍でアグリッサを破壊されたため撤退している。
その後はラグナにジンクスを無心する過程で絹江・クロスロードを殺害、4年後に繋がる禍根を残す。
最終的にはどうやらラグナではなくアレハンドロに雇われたらしく、トリニティらの前に姿を現すとミハエルを射殺。
続いて彼の乗機のスローネツヴァイを奪取し、ヨハン・トリニティのスローネアインを撃墜し、続けざまネーナ・トリニティのスローネドライも撃墜しようとするが刹那のエクシアが現れ彼との激戦となる。

その後は国連軍に合流しソレスタルビーイング根絶のためのジンクス部隊と行動を共にする。
その最終決戦にて、因縁が露呈したロックオン(ニール・ディランディ)との激しい戦いの末にデュナメスを撃破するも、ロックオンの捨て身の一撃によってスローネツヴァイも大破、サーシェス自身も死亡したと[[思われたが…>アルケーガンダム]]

***【原作名台詞】
-「ところがぎっちょん!」
--1st、2nd共に使用した印象に残るセリフで、ファン内ではサーシェスの代名詞となっている。

-「この戦いは、神の御前に捧げられる聖戦である&br()伝統を軽んじ、神の土地を荒らす不信仰者どもに我々が鉄鎚を下すのだ&br()不信仰者どもに屈服してはならない&br()我々は戦いで死すことによって神の御許へ導かれるだろう(以降繰り返し)」
--クルジスでの紛争でKPSAの少年兵たちを洗脳した言葉。ガンダム00内の初台詞は実はサーシェスが喋っていた。そして、ただ一人だけこの言葉に対して反感を抱く少年兵がいた。[[「この世界に神はいない」>ガンダムエクシア]]と…

-「戦争を止められりゃあ、下々の者はどうなってもいいらしいや。」
--ソレスタルビーイングの武力介入に対する感想。彼もまた、戦争根絶を掲げる彼らの矛盾を指摘している。

-「[[スポンサー>アルヴァアロン]]からあんたらを「どうにかしてくれ」って頼まれてな。」
--トリニティと接触した際に。「助けてやってくれ」ではなく「どうにかしてくれ」というのがミソ。そして下記に続く。

-「ラグナ?ああ、ラグナ・ハーヴェイのことか。奴さん死んだよ。」&br()(銃声)&br()「…俺が殺した。ご臨終だ。」
--ツヴァイ強奪時。このセリフの合間に正規パイロットであったミハエルを銃殺している。&br()ネット掲示板ではスパロボでの改変の影響で「俺が殺した。こんな風にな!(銃撃)」となる事が多い。

-「慣れねぇとちと扱いづれぇが、武装さえ分かればあとはなんとかなるってなぁっ!」
--初めて乗ったソレスタルビーイングのガンダムを難なく操って同型機に乗るマイスター・ヨハンを圧倒しながら。&br()驚愕の適応力と度胸、そして彼の自分の技量への自信の顕れた台詞。

-「てめぇの許可がいるのかよおぉぉ!!」
--ツヴァイ強奪後、刹那の台詞「貴様の様な男がガンダムに乗るなどっ!」に対して。&br()刹那には悪いが至極正論である。

-「ガンダム…コイツはとんでもねぇ兵器だ、戦争のし甲斐がある…てめぇのガンダムもそのためにあんだろぉぉぉ!!」
--同戦闘時より。&br()「戦争が好きで好きでたまらない、人間の最もプリミティブな衝動に殉じて生きる、最低最悪のロクでなし」の人間らしい、サーシェスを体言する台詞であると同時に、刹那のガンダムの認識と真っ向から衝突する台詞であるが、これもまたガンダムが兵器である以上、ある側面の真実ではある。&br()なお、上記の「戦争が好きで好きでたまらない〜」の下りは劇中でも絹江・クロスロードを殺害する時にサーシェス自ら発言している。

-「俺は傭兵だぜぇ? それになぁ、AEUの軌道エレベーター建設に中東が反発すんのは当たり前じゃねえか!!」
--サーシェスの企てたテロで家族を失ったロックオンと対峙。&br()本人としては戦争をしたい口実に過ぎないだろうが、サーシェスなりに政治や情勢には関心を持っているらしい。
--サーシェスの言い分も決して間違いではなく、太陽光発電(しかもイオリアの発案)の台頭は、枯渇しつつあったものの石油事業で利益を出していた中東諸国にとっては大打撃だった。

-「てめえだって同類じゃねえか。紛争根絶を掲げるテロリストさんよおっ!」&br()「喚いてろ!同じ穴の狢(ムジナ)がぁ!」
--対デュナメス時。至極真っ当な意見だが正規軍人ではなく、よりによってサーシェスにこのセリフを言わせてるのはある種の皮肉ともとれる。

-「ヘッ、右側が見えてねえじゃねえかぁ!」
--ダリルのジンクスがGNミサイルの攻撃を受けながらもそのまま特攻しデュナメスの右腕を破壊した一連の攻防で右が見えていない事を見抜き、死角からのGNファングによる一斉攻撃を放ちデュナメスを大破に追い込む。しかし…。

-「あの笑い声…。」
--外伝作品「機動戦士ガンダム00F」より。&br()ガンダムアブルホールタイプFとの交戦後、ガンダムのパイロットがかつての仕事仲間であるフォンである事を察して。「あげゃげゃ」という特徴的な笑い方はサーシェスの印象にも残っていたようだ。ちなみにこの時のアブルホールは水素プラズマジェットで飛行していたので、通信障害は起きなかった。

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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.
トライアルミッションにて1000コストのCPU専用機体として登場の近距離機に見せかけたファンネル機。パイロットはサーシェスのみ。
移動撃ち可能なGNハンドガンと、スタン属性のGNファングを使用。プレイアブル機のアルケーガンダムの元型なのか、モーションの大半がアルケーと酷似している…というかほぼ流用している。
&bold(){弾数無限}というCPU機の特権を活かした4基のファングをこれでもかと沢山飛ばし、セルフカットや弾幕を張ってくる他、アルケー+本機3機でとんでもない量のファングを飛ばしてくるステージも存在する。
後にDLCで参戦する[[アルケーガンダム]]とは共通の武装が多い。
が、こちらはGNハンドガンやGNファングが高性能なぶん、格闘の段数が減っているため、射撃寄りの機体と言えるか。
レジェンドなど他の機体は格闘が一つだけだったりする中、かなりの扱いを受けている。
ミッションによってはムービーが付いている。

**EXVS.FB以降
スローネドライのアシストとしてスローネアインと共に登場。
レバーNでファング射出&突撃、レバー入れで突撃からの切り上げ。
また、CPU機としても引き続き登場するが、EXVS.2ではCPU機は登場せず。

**GVS
プレイアブル機としてエクシア等と同じコスト300(EXVSでいう2000コスト相当)で登場。
CPU機と異なり、格闘のモーションは完全新規。
ファングの性能はCPU機と異なっており、距離によって攻撃挙動が変化する(近距離で突撃、遠距離で射撃)。
デフォルトパイロットはミハエルだが、開発で入手できるパイロット変更権でサーシェスも搭乗可能となっている。
サーシェスの台詞に関しては、大半がエクバシリーズでのアルケー搭乗時の物を流用している。
これは中の人である藤原啓治氏が、療養からの復帰を表明するより前であるため。

加えてスローネアインのアシストとしても登場しており、内容はアインへの粒子供給という体の時限強化武装扱いで、強化が終わると共に消滅するが、強化中に何か攻撃してくれる訳でも無く後ろでただ浮いているだけ。
アシスト削除傾向が強い中わざわざアシストとして登場しといてそれだけ?とか、行動的にも役割的にもドライの方が相応しいのでは?とか言われていた。

見た目に反し正面からの格闘戦は不得手で闇討ちや射撃始動が基本となる。

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*【勝利・敗北ポーズ】
**勝利ポーズ
・通常時:GNバスターソードを振るって肩に担ぐ
・覚醒時:GNファングを周囲に展開し、バスターソードを振り払う

**敗北ポーズ
膝を着きながらバスターソードを地面に叩きつける。 

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*【その他の活躍】
**ガンダムビルドファイターズ
第10話の第7回ガンプラバトル選手権世界大会予選第1ピリオドの勝ち抜き戦第7試合にて登場。
[[ガンダムヴァサーゴ]]と[[ジ・O]]との共闘でキュベレイパピヨンを倒そうとしたが、3機まとめてクリアファンネルに返り討ちに遭った。

**ガンダムトライエイジ
サーシェスが1stシーズンで乗っていたため、他のスローネより早く参戦した。
そのおかげでミハエルも兄妹より先に参戦することが出来た……が、大会参加賞のプロモーションパックからのみ入手可能。
後にヨハンとネーナが登場した際にミハエルもちゃんと登場。高レアとして仲良く排出された。

**スーパーロボット大戦
初参戦した「第2次Z破界篇」ではミハエル搭乗時は大したことのない性能だが、サーシェスが乗り換えてからは機体性能の向上とサーシェス自身の高い能力もあり、かなりの強敵となる。最も、刹那を重点的に育てていた場合刹那の固有スキル(対ガンダム、GNドライヴ搭載型にダメージ1.5倍)によりあっさり倒せてしまうことも。
他の作品(現状ソシャゲしかないが)ではミハエルが乗っている期間がさらに短くスローネお披露目の後強奪されて出てくるなんてことや、初登場時にはもうサーシェスが乗っていたりする。

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*【余談】
-ミハエルは「名有りパイロットなのにガンダムから降りている時に殺害」という珍しいパターンで死亡した。&br()しかもツヴァイは生体認証のデータを書き換えられてサーシェスに強奪されてしまい、サーシェス搭乗時は鬼のような性能を発揮したという切ないオマケ付きで。&br()そう考えると劇中での生い立ちも、また製作事情的にも悪辣である事を強いられた彼の人生は中々に切なかったりする。&br()また、死亡時に断末魔もなく死んだが、とある同人誌の影響で「ぐえー!」という断末魔、ネーナが「ミハ兄ー!」と叫ぶやりとりが実際にあったと勘違いされがち。&br()最もそのネタのおかげで名前を覚えられている傾向も見受けられる。

-ミハエルの声を担当した浪川氏は[[アルフレッド・イズルハ>機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]役を初めとしてガンダム作品に何度か登場していたが、ガンダムに乗れたのは本作で初めてだったので非常に大喜びしたそうだが、あまりにはしゃぎすぎたのか近くにいたバーニィ役の辻谷氏に「[[ザク>ザクII改]]で踏みつぶすぞアル」と叱られたらしい。&br()また、結果はご存知の通りで、浪川氏が最後まで[[ガンダム>バンシィ・ノルン]]に乗れるのは[[もう少し先>機動戦士ガンダムUC]]になるのだった。

-前述の通りデュナメスを撃墜、ヴァーチェ(ナドレの外装だが)も止めこそ国連軍に任せたが実質的な撃墜の足がかりはツヴァイの放ったGNファングであり、孤島での戦いはセブンソードを駆使する刹那のエクシアを物ともせず一方的に戦いを進めトランザムが発動してなければ間違いなく倒していた。&br()つまりキュリオスを除く第三世代ガンダムはいずれもサーシェスの駆る本機に土を付けられており、また後にイノベイターとして覚醒した刹那が人類の窮地を救う事になる結末から考えると、その刹那をあと一歩迄追い詰め、トレミーの戦力を悉く削っていたツヴァイ搭乗時のサーシェスと交戦していたこの時期こそが最もイオリア計画断絶の危機に近かったともいえるだろう。

-サーシェスは舞台演劇版ではツヴァイは強奪せず、リボンズによって新たに造られた「ガンダムスローネフィーア((フィーアはドイツ語で「4」の意、つまりガンダムスローネの4号機となる。))」に搭乗している。

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