Gバウンサー

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Gバウンサー - (2014/03/30 (日) 21:23:08) のソース

|登場作品|機動戦士ガンダムAGE|
|形式番号|WMS-GB5|
|所属|地球連邦軍|
|主なパイロット|ウルフ・エニアクル|
|主な武装|ビームサーベル×2、ドッズライフル、シールド兼用シグルブレイド(ウルフ機専用装備)|

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*【設定】
指揮官用高性能モビルスーツ。MS企業マッドーナ工房がガンダムAGE-1スパローを参考に開発したモビルスーツ。
バックパックに大型の増速ブースターを備えており、高機動に特化した機体。その性能は当時の連邦軍でも髄一で、Xラウンダーにも対抗できる動力性能を実現している。

白い外見からウルフ専用機と思われがちだが、実は少数量産された機体でエースクラスのパイロットがこの機体を受領したといわれている。背部の大型ブースターは量産機「アデル」にも装備することができる。
ウルフのパーソナルマークを模ったシグルブレイド付きのシールドはウルフ機専用装備で、作中でもするどい切れ味を発揮した。

バリエーションとして若草色に塗装されたXラウンダー用試験機「Gバウンサー・デオス」、宇宙海賊ビシディアンのエース、ウィービック・ランブロ専用機「Gサイフォス」、ジラード・スプリガン専用Xラウンダー対応機「ティエルヴァ」が存在する。いずれもアセム編(A.G.140年代)より十年以上後に作られた機体であり、この時代でもGバウンサーの性能は依然高く評価されていたことが伺える。

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*【原作での活躍】
A.G.140年代のウルフの愛機として活躍していた。ウルフが新兵を多数請け負ったことからフリット編のようなスタンドプレーは鳴りを潜めたが、部下をフォローしつつも高い戦果を挙げるいぶし銀の活躍を見せていた。

そんな中、Xラウンダーになれないことにいらだちを見せるアセム・アスノをよそにXラウンダーであるレッシー・アドネルのゼダスMを純粋な技量で圧倒・撃破して見せ、アセムに「スーパーパイロット」の道を説いた。
ノートラム攻防戦でデシル・ガレットのクロノスの猛攻からアセムをかばい機体は爆散、ウルフと運命を共にした。

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*【パイロット説明】
**ウルフ・エニアクル
フリット編は[[こちら>Gエグゼス]]を参照。

地球連邦軍少佐で、「白い狼」の異名を持つ連邦軍のエース。フリット編後は様々な部隊を転々とし、前線で戦い続けていた。アセム編開始時はコロニー・ノートラム近郊のMS部隊の隊長、アセムがスクールを卒業するころにはノートラムの防衛隊長、そしてアセムが軍に入隊したのとあわせて古巣である宇宙戦艦ディーヴァのMS部隊隊長に配属された。
ディーヴァMS隊の一員であるオブライト・ローレイン曰く「模範的な軍人ではないが最高の隊長」。齢50になろうかというのにいまだに前線に立つだけありその操縦技術にはさらに磨きがかかっており、ただ活躍するだけではなく部下のフォローもきっちりやってのけた。

司令官フリット・アスノの息子である部下のアセム・アスノが功を焦るあまり命令違反を繰り返すことには大きく頭を悩ませていたが、同時にアセムの戦いっぷりを好ましくも思っていた。
Xラウンダーになれないアセムに対してウルフはXラウンダーじゃなくても強いパイロット「スーパーパイロット」の道を示し、先輩として彼を導いていった。最後はデシルの攻撃からアセムをかばい致命傷を負う。虫の息の中にあってもアセムを懸命に励まし、愛機と共に散って行った。
その後アセムはウルフの遺志を背負って「スーパーパイロット」として戦っていく。息子にも「自分を信じて戦え」と説いたりしており、ウルフがアセムに与えた影響は計り知れない。

一方で破天荒な性格は相変わらず。メカニックのディケ・ガンヘイルと共謀してまたガンダムのデータをマッドーナ工房に流出させたり(当然軍規違反)、PSPゲーム版では軍データベースから若い時のミレース・アロイの写真を発掘し、ディーヴァのどこに印刷画像を貼ろうか考えていたりしていた。

**【原作名台詞】
-いいかお前ら!俺は今日からお前らのボスだ。戦場において俺の命令は絶対。それが掟だ。わかったな!!
-せっかくイジメ甲斐のある部下ができて、楽しみが増えたところなんだ。いいか、全員生きて帰って来い!操縦桿にかじりついてもだ!!
--ウルフ隊の初陣前に部下に対して。彼のフォローもあり、部下は全員生き延びることができた。
-やれやれ…俺は息子にまで振り回されることになりそうだな…
--命令違反を犯してまで戦果を挙げたことを嬉々として語るアセムの報告を聞きながら思わず苦笑い。もっともウルフは父を振り回してもいたのだが。
-そんなにXラウンダーになりたいのか?アセム…
-お前は「スーパーパイロット」アセム・アスノになればいいんだよ。
-Xラウンダーじゃないけどスゲェパイロットって意味さ。この俺様のようにな。
-今回、俺はXラウンダーを倒した。そして、お前もこの前ガンダムでXラウンダーを倒した。その腕を極めればいいだけさ。強くなれアセム。お前ならできる。
-例え優れた能力を持っていたとしても、心が弱くて腐ってたんじゃ意味がない。いったろ?ここが強いやつが最後に勝つんだ。
--Xラウンダーの力を渇望するあまり、命令に背いてサイコメット・ミューセルに手を出し、戦場で気絶してしまったアセムに対してスーパーパイロットの道を示すウルフ。ある意味彼らしいダサい響きだが、追い詰められていたアセムには希望そのものだった。
-アセム…スーパーパイロットになれ…誰よりも…この俺よりもスゲェ…宇宙一のパイロットにな…期待…してる…ぜ…
--今わの際、アセムを励ますウルフ。

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*【ゲーム内での活躍】
**EXVS.MB
ガンダムAGE-2のアシストとして参戦。ノーマル、ダブルバレット双方で呼び出すことができる。
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