220 名前:
愛のエプロン前半(1/5) :2012/04/22(日) 12:33:49.60 ID:???
ギュネイ(司会進行)「ジオンチャンネル、愛のエプロン!今日のエプロンガールズは彼女達だ!」
アクシズの女城主はリベンジを果たす事が出来るのか?
ハマーン・カーン!
見た目はガサツだが銭湯の女将。ダークホースになるか?
パーラ・シス!
前回同様、生徒が教師の前で実力を見せ付けるのか?
ネーナ・トリニティ!
チリソースを抱えやってきた彼女。結果は既に見えている?カガリ・ユラ・アスハ!
A.C.最強とも称される彼女は料理でも最強なのか?ルクレツィア・ノイン!
天空の学校から参戦のお嬢様がガールズに格差を教えるのか?アスナ・エルマリート!
セレーネ(観客)「今回の司会はバーニィじゃないのね」
アムロ(観客)「ああ。トラウマで、自分で作った料理しか食べられなくなっているらしいからな」
セレーネ「酷いわ……何があったのかしらね」
ギュネイ「(なんで俺がこんな事を……だが、これを越えなければ社長より上にはなれない……!)」
ギュネイ「そして今回のゲストはこの方達です!」
ハロ長官「危険な料理ならしまっちゃうよー」
グラハム「非常に楽しみだ、と言わせてもらおう」
シロー「無事に帰れるかな……」
ギュネイ「危険な料理は即逮捕!みんなの警察官が来てくれました」
ギュネイ「そして今回のVIP食材は?」
月の低重力でのびのびと育った体は、将に宇宙級の旨さ。
あの女王ディアナも愛するというこの食材は、その毛並みからこう呼ばれます。
ギュネイ「『パープル豚』オープン!」
ででーん
ギュネイ「そして皆さんには『愛のカツカレー』を作って頂きます!」
パーラ「やべーうまそー」
アスナ「こっそり持ち帰りたいけど、ダメだよね……?」
ギュネイ「それではクッキングスタート。3、2、1、アクション!」
221 名前:愛のエプロン前半(2/5) :2012/04/22(日) 12:34:37.70 ID:???
ギュネイ「さあ始まりました。本日は『喫茶M&S』の
ギリ・ガデューカ・アスピス君に来てもらいました。
ポイントは何でしょう」
ギリ「まずはカレーを手早くやって、煮込む時間とカツを作る時間を確保する事だな」
ギュネイ「さあ、そしてすりガラス越しのヒントは再び
ロラン君が行っています」
カガリ「フライパンで何かをいためている?」
アスナ「これはきっとスパイスね。よし、合ってるわ」
ギュネイ「さて、カレーという事で、ゲストに好みの辛さを聞いていきましょう」
シロー「(甘口甘口甘口甘口……)」
ハロ長官「僕はどっちでも好きだから、2人に任せるよ」
グラハム「辛口を所望する!」
カガリ「辛口だな、わかった」
シロー「……僕は甘口が好きですけど、警視正に合わせます(1
ミンチ確定……終わった)」
ギュネイ「なんとネーナちゃんはギリ君と同じ店で働いているんですよね」
ギリ「ああ」
ギュネイ「なら、高得点だと嬉しいですね」
ギリ「……っ!まあ、あいつには無理だろうけどな。ほら」
ネーナ「どうやるんだっけ?前にギリが作ってるの見た事はあるのよね……」
ネーナちゃん、レシピが分からない様子!
ネーナ(金目)「ちょっと反則だけど、ヴェーダを見よっと♪カツカレーのレシピは……」
ネーナ(金目解除)「あれ?なんで!?」
ハロ長官(金目)「僕も嫌だけど反則は禁止だよー」
やはり警察の前で反則はできない様だ!
ハマーン「ふふ、私が叱る間でも無かったか……」
222 名前:愛のエプロン前半(3/5) :2012/04/22(日) 12:35:18.21 ID:???
ガールズはカレーの煮込みに入ったぞ
ギュネイ「カガリちゃんはかなり多くの種類のスパイスを混ぜているな」
カガリ「私はチリソース以外にもくわしいんだぞ」チリソース大量投入
シン(観客)「言ってる事とやってる事が噛み合ってない!?」
ネーナ「あー!スパイスなんてめんどくさくて分からない!
でもシローさんは甘口って言ってたから、これで良いわよね」りんごとはちみつ大量投入
グラハム「うむ、やはりカレーにはリンゴと蜂蜜だな」
どかーん!
ノイン「大爆発!?」
パーラ「悪い悪い、ちょっと驚かした。いつもの事だから気にしないでよ」
シン「ここでもやらかしたのかよ……」
パーラ「めんどくさいな、シン!手伝え!」
シン(観客)「俺!?」
シン「
シン違いだよ。パーラ!自分でやれよ!」
パーラちゃん、全部自分でやりましょう。
アスナ「え!?パーラちゃんとシンってそんな関係だったの!?」
パーラ「え?」
アスナ「え?」
どうやら混乱しているようだ。
残り30秒♪
ハマーン「ふふ、出来たぞ」
パーラ「出来たぜ」
ネーナ「出来た♪」
カガリ「カツを乗せて、完成だ」
ノイン「完成した」
アスナ「味見をして……ん、美味しい。出来ました!」
ハロ長官「みんな完成したようだね」
グラハム「楽しみですね、長官」
シロー「俺は不安だよ……」
224 名前:愛のエプロン前半(4/5) :2012/04/22(日) 12:36:10.23 ID:???
CM
マーチ調の歌(斉唱)が流れている
笑顔で巡回だ~♪(シロー、笑顔で敬礼)
凶悪犯には体当たり♪(グラハム、抱きしめたいな
ガンダムのシーン再現)
地域の安全ま♪も♪る♪(犯人役(アリー)に手錠をかけるギャバン)
我等~♪警~察~官~~~♪(ハロ長官を先頭に警察官がずらっと整列)
「警察官募集」
迷子の子猫ちゃん~♪(シュウト、迷子の子猫を届ける)
でも時には嫌われ涙出ちゃう♪(ミルクを差し出すがそっぽを向かれるサンダース)
働く仲間をぼ♪しゅ♪う♪(夕焼けの河原で落ち込むサンダースを慰めるシロー。その腕には子猫が)
我等~♪警~察~官~~~♪(ハロ長官を先頭に警察官がずらっと整列)
「警察官募集」
CM終わり
テイスティングタイム♪
まずはハマーン・カーン。カツは綺麗に揚がり、カレーも良い匂い。これは期待大だ!
ハマーン「シャアがいないのが残念だが……いや、シャアを特エプで迎えるのも悪くない」
自信満々の一品。そのお味は?
ハロ長官「うん、美味しいね」
グラハム「なんと!カレーの野菜は裏ごししているのか!?」
ギリ「カツとのバランスも最高だ。悔しいが……僕より旨いかもしれないな」
ハマーン「ふふ、リベンジで来た以上、それなりの腕は見せねばな」
ぱちぱちぱち
続いてはパーラ。煮込みでなぜか大爆発が起きたが、大丈夫か?
パーラ「どうだ?」
シロー「不安だった割には美味しいな。だけど……」
ギュネイ「男の作った味がするな」
ハロ長官「でも美味しいよ。このカツカレーなら、捜査の目をごまかせそうだね」
パーラ「ごまかすって酷くない!?そりゃ美味しいなら嬉しいけどさ」
ぱちぱちぱち
225 名前:愛のエプロン前半(5/5) :2012/04/22(日) 12:36:56.32 ID:???
続いてはネーナ・トリニティ。カレーはレシピが分からず、りんごとはちみつを大量に投入。果たしてお味は……?
ネーナ「ちょ……っと自信無いかな」
ハロ長官「いただきます。 ……これは!?」
シロー「すごく甘い……別の何かを食べてるみたいだ」
ネーナ「な、南国風よ!ギリだってそうやって作ってたし!」
ギリ「勝手に話を作るな!
確かにフルーツカレーは作った事があるけど、こんなメチャクチャじゃ無いぞ!」
ネーナ「はあ!?一口も食べずによく言うわね」
もがっ
ギリ「#$%&*+=」(%#!!」
仲がよろしいですね
ネーナ・ギリ「「誰がコイツなんかと!!」」
ぱちぱち
そしてカガリ・ユラ・アスハ。各種スパイスに加えチリソースを大量投入。かなりの危険物だ。
カガリ「どうだ?くえ」
ギュネイ「赤い……こんなところにまで社長の影が……!」
グラハム「いただきます! (ぱくっ)……こ、これは!?」
ぼおおおおおっ!!
シロー「警視正の口から火が!?」
ハロ長官「グラハム警視正!ごはんとカレーに掛かっていないカツを食べるんだ!」
グラハム「ぬ、ぬおおおっ!?」
シロー「ど、どうしたんですか!?」
ギュネイ「ええと、実はカガリちゃんはカツにもチリソースを使っているんですね」
ハロ長官「……そんなに辛いの?」少しだけパクッと
ハロ長官(赤ハロ)「……ネーナちゃんの直後で本当に良かったよ」
カガリ「それはほめているのか!?」
ぱち…ぱち…
この後、奇跡のカツカレーに指名手配!?
シロー「俺は生きる!生きてアイナのカレーを食べる!!」
最終更新:2015年07月19日 21:21