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ゲルググ(アナベル・ガトー機) - (2014/08/23 (土) 14:22:49) のソース
*MS-14 ゲルググ(アナベル・ガトー機) **[[宇宙の記憶>3rd]] UNIT U-43 緑 2-4-2 R ([[ダメージ判定ステップ]]):《(2)》このカードは、キャラクターがセットされている状態で、部隊の先頭にいる場合、このカードの部隊の全てのユニットは、ターン終了時まで「[[速攻]]」を得る。 宇宙 地球 [3][1][3] ---- *MS-14A ゲルググ(アナベル・ガトー機) **[[プロモーションカード>SP]] UNIT SP-31 緑 2-4-1 SP [[プリベント(3)>プリベント(X)]] [[クイック]] [[宙間戦闘(2)>宙間戦闘(X)]] (ダメージ判定ステップ):《(1)》このカードと交戦中の、1以下の合計国力を持つ全ての敵軍ユニットを破壊する。 宇宙 地球 [3][1][3] ---- 1国力のユニットに対して圧倒的な制圧力を持つ[[ゲルググ]]。キャラセットの有無や[[戦闘力]]の高さなどは問われておらず、とにかくこのカードと交戦中の1国力ユニットであればなんでも破壊できる。 対ウィニーユニットとしての性能はなかなかのもの。特に[[プロトタイプガンダム]]《[[10th]]》や[[ガンダムMk-II]]《[[TS1]]》といった1国力ユニットが主力になる場合が多い[[青ウィニー]]に対しては猛威を振るうことだろう。 しかし、だからといってこのカード1枚で[[ウィニー]]対策が万全になるかと言われるとそうもいかない。 2国力以上のユニットは対象に取れない、[[高機動]]部隊には対処できないなど、対策カードとして見るには少々隙が大きいからだ。また、[[緑ウィニー]]相手だとダメージ判定ステップ以前に焼かれる可能性が高く、[[青ウィニー]]相手だと[[脅威の装甲]]で破壊を無効にして返り討ちにされる可能性もあるなど、このカードの逆対策となるカードが使われていることも珍しくない。 そしてなにより、このカード自体がウィニー対策としては致命的に重いというのが最大の欠点である。4国力かつロールインという事で、実質的に活動を開始できるのは5ターン目以降。この遅さはウィニー対策としては不十分と言わざるを得ない大きな欠点である。その上、[[クイック]]があるとはいえ[[戦闘配備]]は持ち合わせていないので、奇襲性にも欠ける。 そもそも、[[緑]]という色は[[火力]]でウィニー対策をできる色である。[[気化爆弾]]や[[憎悪の想念]]など、このカードより低国力で即効性及び奇襲性のあるウィニー対策は豊富に存在する。[[コスト]]が重く効果が発揮できるかが不確実なこのカードよりも、そうしたカードを用いた方がより確実なウィニー対策になる、というのが正直なところだろう。 このカードを使いたいなら、[[高機動型ザク(ゲルググ先行試作型)]]を用いた[[ゲルググデッキ]]に投入するのが良いだろう。このカードの重さをある程度カバーできるため、ウィニー対策としての仕事がしやすくなる。また、高めの[[宙間戦闘>宙間戦闘(X)]]を持ちつつ[[1枚制限]]などが無いため[[高機動型ゲルググ(マサヤ・ナカガワ機)]]と相性が良いなど、ゲルググ間での[[シナジー]]はそれなりに有力。 -[[予定調和]]などを利用すれば対象を広げる事ができる。