MS-14 ゲルググ(アナベル・ガトー機)
宇宙の記憶
UNIT U-43 緑 2-4-2 R
(ダメージ判定ステップ):《(2)》このカードは、キャラクターがセットされている状態で、部隊の先頭にいる場合、このカードの部隊の全てのユニットは、ターン終了時まで「速攻」を得る。
宇宙 地球 [3][1][3]
MS-14A ゲルググ(アナベル・ガトー機)
プロモーションカード
UNIT SP-31 緑 2-4-1 SP
宇宙 地球 [3][1][3]
1国力のユニットに対して圧倒的な制圧力を持つゲルググ。キャラセットの有無や戦闘力の高さなどは問われておらず、とにかくこのカードと交戦中の1国力ユニットであればなんでも破壊できる。
対ウィニーユニットとしての性能はなかなかのもの。特にプロトタイプガンダム《10th》やガンダムMk-II《TS1》といった1国力ユニットが主力になる場合が多い青ウィニーに対しては猛威を振るうことだろう。
対ウィニーユニットとしての性能はなかなかのもの。特にプロトタイプガンダム《10th》やガンダムMk-II《TS1》といった1国力ユニットが主力になる場合が多い青ウィニーに対しては猛威を振るうことだろう。
しかし、だからといってこのカード1枚でウィニー対策が万全になるかと言われるとそうもいかない。
2国力以上のユニットは対象に取れない、高機動部隊には対処できないなど、対策カードとして見るには少々隙が大きいからだ。また、緑ウィニー相手だとダメージ判定ステップ以前に焼かれる可能性が高く、青ウィニー相手だと脅威の装甲で破壊を無効にして返り討ちにされる可能性もあるなど、このカードの逆対策となるカードが使われていることも珍しくない。
そしてなにより、このカード自体がウィニー対策としては致命的に重いというのが最大の欠点である。4国力かつロールインという事で、実質的に活動を開始できるのは5ターン目以降。この遅さはウィニー対策としては不十分と言わざるを得ない大きな欠点である。その上、クイックがあるとはいえ戦闘配備は持ち合わせていないので、奇襲性にも欠ける。
2国力以上のユニットは対象に取れない、高機動部隊には対処できないなど、対策カードとして見るには少々隙が大きいからだ。また、緑ウィニー相手だとダメージ判定ステップ以前に焼かれる可能性が高く、青ウィニー相手だと脅威の装甲で破壊を無効にして返り討ちにされる可能性もあるなど、このカードの逆対策となるカードが使われていることも珍しくない。
そしてなにより、このカード自体がウィニー対策としては致命的に重いというのが最大の欠点である。4国力かつロールインという事で、実質的に活動を開始できるのは5ターン目以降。この遅さはウィニー対策としては不十分と言わざるを得ない大きな欠点である。その上、クイックがあるとはいえ戦闘配備は持ち合わせていないので、奇襲性にも欠ける。
そもそも、緑という色は火力でウィニー対策をできる色である。気化爆弾や憎悪の想念など、このカードより低国力で即効性及び奇襲性のあるウィニー対策は豊富に存在する。コストが重く効果が発揮できるかが不確実なこのカードよりも、そうしたカードを用いた方がより確実なウィニー対策になる、というのが正直なところだろう。
このカードを使いたいなら、高機動型ザク(ゲルググ先行試作型)を用いたゲルググデッキに投入するのが良いだろう。このカードの重さをある程度カバーできるため、ウィニー対策としての仕事がしやすくなる。また、高めの宙間戦闘を持ちつつ1枚制限などが無いため高機動型ゲルググ(マサヤ・ナカガワ機)と相性が良いなど、ゲルググ間でのシナジーはそれなりに有力。
- 予定調和などを利用すれば対象を広げる事ができる。