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臨検 - (2016/04/26 (火) 15:57:05) のソース
*臨検 **[[一年戦争編>DB1]] / [[ベースドブースター3>BB3]] OPERATION O-33 緑 1-3-0 U (戦闘フェイズ):《R(1)》敵軍プレイヤーの[[全ての]]手札を見る。 ---- 敵軍手札をチェックする[[オペレーション]]。選択式の[[ハンデス]]カードなど、副産物として手札のチェックを行えるカードは多く存在するが、純粋に手札を見る事そのものを目的とするカードは結構珍しい。特に、セット先などを必要とせず単体で機能するものとなると、他には自軍手札まで公開してしまう[[湖畔]]や使用する毎に手札の廃棄を要求される[[女の勘]]くらいしか存在しない。 敵軍手札を一方的にチェックできるという事が、状況判断をする上で大きな[[アドバンテージ]]となることは言うまでもないだろう。重要カードをプレイする前に敵軍[[カウンター]]の有無を確認する、攻撃する前に[[ガンダムエクシア]]《[[19th]]》を握っていないか確認するなど、予め敵軍手札を把握する事によってそれに対応したプレイングができるようになる。特に、[[緑]]は[[ギレン・ザビ]]《[[8th]]》や[[戦いの駆け引き]]など強力な[[シュート]]系カードを擁する色という事もあり、手札チェックによって対抗手段の有無を確認できるのはかなり大きいと言えるだろう。 だが、結局のところ手札をチェックする「だけ」しかできないというのもまた事実である。敵軍が危険なカードを握っているのが事前にわかったとしても、それに対処できるカードをこちらが持っていなければどうしようもないのである。 例えば、敵軍がガンダムエクシアを握っているのが事前に分かったとしても、突破できるだけの戦力や[[焼き]]カードなどを用意できないのであれば、結局動くに動けず、攻撃の手は止まらざるを得ない。同様に、敵軍カウンターの存在を事前に察知できたとしても、囮となるカードの用意などができなければ、結局重要カードのプレイを通せない事に変わりは無い。 確実な状況判断ができるのは大きなアドバンテージではあるが、[[このカード]]単体で不利を覆す事はできないのだということには注意しておきたい。 また、緑には[[女スパイ潜入!]]や[[滅多打ち]]などの様に、カードのプレイを制限するカードが多く存在する。手札をチェックする効果よりも、手札の使用そのものを止めてしまう効果の方が当然強力なので、シュート系の[[コンボ]][[デッキ]]などの様に、1ターンだけ敵軍手札の使用を止められれば十分というデッキであればそちらを採用するべきだろう。こちらには長期に渡って手札をチェックし、最適な行動を選択し続けられるという利点があるので、どちらの方が自分のデッキに合うか、というのを考えた上でデッキに採用したい。