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ステファニー・ルオ

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ステファニー・ルオ

果てなき運命

CHARACTER(UNIT)
CH-152 青 1-2-0 U
セット/G
(自動D):このカードがリロール状態で、敵軍ユニットが攻撃に出撃した場合、敵軍プレイヤーは、(2)(資源2)を支払う。
F Ad [0][0][0]


敵軍ユニットが攻撃に出撃する度に、敵軍に資源を支払わせるというテキストを持つキャラクターセット/Gを持つため、セット先にはそれほど困らないだろう。ただ、このカードはリロール状態でないとテキストが機能しないため、退役軍人とはやや相性が良くない点に注意。また、このカードをセットしたGを各種ロールコストの支払いに使うのも避けたい所。この辺りの性質は、アストナージ・メドッソとほぼ同様である。

一見非常に地味なテキストではあるが、勝負が長引いてくるとこの効果による資源の支払いはなかなか馬鹿にできない量になる。このカードをセットした後、相手が5回出撃すれば10資源、10回出撃すれば20資源の支払いを強いる事ができる。これは、2国力のカードが叩き出すダメージ量としては破格と言える。
無論、普通は10回も攻撃されたら自軍本国は尽きてしまうだろう。しかし、このカードが所属するのはである。
という色は防御や回復に秀でた色であり、勝負を長引かせる事には全色で最も長けている。例えば、ガンダム(ハイパー・ハンマー装備)プロトタイプガンダムCB1》といった防御面で優秀なユニットを多めに投入したり、アストナージ・メドッソを利用したバルチャーブロックで守りを固めたり、エースの奮闘確固たる一歩などの繰り返し使える回復カードを連発したりすれば、容易に勝負を引き伸ばせる。相手がよほど攻撃力の高いデッキでなければ、上述した10回の出撃で20資源支払わせるという展開もあながちあり得ない事ではないのだ。
そこまで極端でなくても、10前後の資源を支払わせれば十分仕事は果たしていると言える。特に緑中速などの回復に乏しいデッキの場合、こうした細かなダメージの蓄積が確実に相手を苦しめてくれるはずだ。
また、相手本国が極端に少ない状況ならエンドカードとしての活躍も期待できる。相手の本国が残り一桁程度で回復やリセットカードなどを持っていないといった状況であれば、数ターン防御を固めればそれで勝ててしまう。自軍ユニットの攻撃に依存しないダメージ手段であるため、場が相手に負けていてもこのカードで勝ちを狙えるのは見逃せないポイントである。

ただ、このカードの効果が起動するか否かはあくまで相手が決定するという点には注意が必要である。のデッキは防御を固めるのは得意だが、あまりに防御を固め過ぎると相手が攻めてくれなくなってしまう場合もあり得る。相手も防御を固めるプレイングに移行してしまって、互いに睨み合いを続けるような展開になってしまうと、このカードは効果を発揮できなくなってしまう。
そのため、相手には適度に攻め込ませつつも自軍本国が尽きないようにするという、絶妙な匙加減が必要になってくる。その意味では、ユニットを並べて防御を固めるよりも、大量の回復カードで本国を長持ちさせる戦略の方が相性は良いと言える。
また、このカードの効果のみで勝ちを狙うようなデッキを組んだとしても、おそらく公式試合では時間切れを招いてしまう事だろう。高機動ユニットなどの別の勝ち筋を用意した上で、足りないダメージをこのカードで補うような使い方をするのがベストか。
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