二人っきりで旅行編

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お刹那さんち~キッチン~


刹那「おはようマリナ」

マリナ「あら、おはよう刹那今日はお休みなのに起きるの早いのね
     他の皆はまだ寝ているわよ」

刹那「…相談があって」

マリナ「なに?」

刹那「今日…二人で…出かけないか?」

マリナ「今日?」

刹那「ああ、もちろんアイツ等の随伴は一切許可しないし、途中合流も却下だ
    例え本当に虚偽無しで偶々偶然途中で出会ったとしても
    ふたりきりで…その…デ…デデデデートするんだ!」

マリナ「わかったわ、じゃあ今日は刹那とふたりで過ごしましょうね」

刹那「刹那とふたりで…刹那とふたりで…刹那とふたりで…ブツブツ」

マリナ「何処に行くのか決まっているの?」

刹那「ハッ!い、いやそれは着いてからのお楽しみだ」

マリナ「ふふ、何か楽しそうね」

刹那「ああ、楽しいデ、デデデデートにしよう!」


お刹那さんち~寝室~

ブシドー「ぐーぐー…エクシア…俺は君を心の底から…っ!」

ビリー「うううう…酷いよクジョウ君…ううう…ぐうぐう」

サジ「クークー……誰だよ…その七三分け…毟っちゃえよ…クークー」

ティエリア「(カッ!)……ティエリア・アーデ了解した、これより極秘ミッションに入る!(小声)」






ブシドー「どうしたカタギリ」

ビリー「君か。…クジョウの店に、彼女に馴々しい客がいたんでね、
    新型オートマトンで追い払ったら、なぜか僕まで出入り禁止になってしまって、
    内心穏やかじゃないね」

ブシドー「そんな道理、わたしの無理でこじ開ける!」つひょっとこのお面

ビリー「~……いいさ、彼女にまた会えるなら。今夜は彼女の店に付き合ってくれるんだろう?」

ブシドー「無論だ!わたしは自分が乙女座であることに誇りを持っているからな」





~某・緑牧場~

刹那「こちら刹那・F・セイエイ、ファーストフェスイズ終了、
   引き続きセカンドフェイズに移行する」

スメラギ「はいはい了解っと、くれぐれも背後だけでなく頭上及び足下にも注意してね」

刹那「了解した」


~某所~

フェルト「…スメラギさん、朝から何しているんですか?」

スメラギ「ん~?ちっょと作戦立案と実行指示をね」

フェルト「…今日って何か作戦行動ってありましたっけ?」

スメラギ「まぁ何というか…ヴェーダとの直接リンクを切っての単独作戦行動って所かしら」

フェルト「?」

スメラギ「若いっていいわよね~、さて次の報告入るまで飲むとしますか!」

フェルト「昼間から飲んでいると顔のむくみ取れなくなっちゃいますよ…」

スメラギ「嫌なこと言うわね~そんなこと言っていると飲ませるわよ?」

フェルト「…未成年ですから遠慮します」


~網走~

ティエリア「くっ…!何故だ、どうして居場所がわからないんだ!」

サジ「あの世間知らず二人組じゃ何が起こるか…」

ビリー「ちょっとこれは…穏やかじゃないねぇ…」

ブシド「うむ…私のセンサーも未だ沈黙を守ったままだ…なるな、ガンタム…!」

ティエリア「ヴェーダと張り合うなんて…!そうか!スメラギ・李・ノリエガ、彼女か…!」

ブシド「もう少し…もう少しでこうピンときそうなんだが…」

サジ「僕、とりあえず配達仲間に見かけてないかメール回してみますね」

ビリー「僕はアロウズ関連企業に回覧回してみよう」

ティエリア「刹那め…成長したな…」






~某・IC~

刹那「マリナ、お土産を買っていこう」

マリナ「みんなの分はもう買ったわよ?」

刹那「…買わなくてもいいのに……いや…今回世話になった人の分だ」

マリナ「?」

刹那「地酒と地ビールを各10ダース程買わねばならん…」

マリナ「あらあら、持って帰るのが大変ねぇ」

刹那「例え肩が抜けようと腕がちぎれようと…マリナ…俺は…成功報酬を…」

マリナ「私も半分持つから頑張って持って返りましょうね、刹那」

刹那「マ、マリナ…(涙目)」



~某所~

フェルト「…あれ?今日はこれだけなんですか?」

スメラギ「うふふふふ~、これから来るのよ、とっておきでね~♪」

フェルト「はあ…?」


~熱海~

ビリー「秘○館にもいなかったよ!」

サジ「各旅館に問い合わせてみましたがそれらしき人物は見なかったと」

ティエリア「くっ…!刹那の事だ、どうせ行き先が決まらずまた同じ所に来ると思っていたのだが…」

ブシド「…もう少し精神を研ぎ澄ませば…むむ、少し行き過ぎたかもしれん」

ティエリア「今のところ当てになるのはブシドーのガンダム愛センサーだけだからな…
      場所の特定、早急に頼む」

ブシド「うむ…もう少し…東か?」






~九十九里浜~

刹那「シーズンは終わったけどこういう静かな海もいいかなと思って」

マリナ「本当に、夕日が沈んでいく風景がとても素敵ね…」

刹那(っしゃ! この雰囲気ならば長年の念願だったアレが…!)

刹那「マ、マリナ…」

マリナ「なあに?刹那」

刹那「…そ、その…風が出てきているから…あの…寒いだろうから…」

マリナ「寒いの?刹那」

刹那「え!?いや俺じゃなくて…その」

マリナ「じゃあ手を繋ぎながら歩きましょう、その方が温かいわ」

刹那「マ、マリナ…!お、俺は…俺は…っ(号泣)」


~柏崎~

ブシド「むう…どうも先程からチャンネルが合わないというかズレでいるというか…」

サジ「ととととところで、ここここの季節にもなるとうう海ってさささ寒いねね」ブルブル

ビリー「か、風が強っ!おおおお穏やかじゃなななないねね!!」ガタガタ

ティエリア「まったく嘆かわしい…少し寒いくらいでなんだその体たらくはっ!」

サジ「そそそんな事いい言ったって僕はふふ普通のいい一般人なんだからっ」ブルブル

ビリー「きき君こそパパパイロットスーツちち着用だだだなんてずずズルイよ!」ガタガタ

ティエリア「MSを動かすのに私服でどうする!少しは彼を見習い給え!」

ブシド「ん?」

サジ&ビリー「!!フ、フフフフンドシ!?」

ブシド「日本海、荒波、ブシドー、と来ればフンドシとハチマキだろうJK!」

サジ&ビリー「ししし視覚のぼぼ暴力だぁぁぁ!みみ見ているだだだけでここ凍え死ぬ!」

ティエリア「…見事だ…ブシドー、君の中には誠の武士が宿っているんだな…」

ブシド「ふっ、お褒めに預かり光栄だ!心頭滅却すれば火もまた涼し!
    精神統一のお陰で見えてきたぞ!ガンダム!お前の姿が!」

サジ&ビリー「つつ使い方がおおおかしいよよ!」

ティエリア「よし、直ぐに現場に向かおう!
      ところでむさっくるしい男3人もコックピットにはもう乗せたくないので
      お前達は全員ガンダムの掌に乗るように、いいな」

ブシド「任せておけ!ついでにナビゲートしてやるから腕は前方に突きだしておけよ!」

ティエリア「了解した」

サジ&ビリー「ちちちちょっと待ったぁぁぁぁぁぁ!ってぎゃぁぁぁぁぁぁ!」



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