四日目601~800

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haputea

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マリナのキャラ弁

ブシドー「マリナだって食べてもらいたがってるに決まっている!!」

刹那「マ、マリナが・・・」

(妄想中)

マリナ「刹那・・・私を食べて・・・お願い」

ブシドー「いただきます。いただきますと言った!」

ブシドー「食してやるのが食べ物としての一番の幸せだ!!」


刹那「ブシドー!!貴様、何て事をしてくれたんだ!!
   腹が減ったなら饅頭でも食ってりゃいいだろ!?
   何でわざわざ俺のマリリン弁当を食べるんだよ…
   え、何?嫌がらせ?嫌がらせなのか?あぁん!?」

ブシドー「聞く耳持たぬ」


刹那「返せ!俺のマリナスペシャル(勝手に命名)を返せ!」

ブシドー「美味だった!美味だったと言った!」

マリナ「まぁ、ブシドーったらそんなに美味しかったの?
    なら明日も頑張ってマリナスペシャル(正式採用)をつくるわね。」

ブシドー「うむ!頼んだぞマリナ!」

刹那「マ、マリリン!俺のマリナスペシャルは二人分で頼むぞ!」
(怒りは何処かに消えたらしい)


ブシドー「武士はくわねど爪楊枝…そういう事だ」

刹那「……意味わからないんだが」

ブシドー「つまり、貴様もマリリン弁当に固執するなと言う事だ」




マリナ「そろそろ河豚の季節ね♪」

刹那「それはいいが、誰が捌くんだ?」

ブシドー「ここは私に任せてもらおう。」

刹那「本当に大丈夫なのか?(汗)」

ブシドー「免許があると言った。」

(数時間後)

マリナ「はぁー美味しかった♪」

ブシドー「うむ、美味であった。」

ティエ「ば、万死に……値……ガクッ」

ビリ「穏やかじゃないねぇ、フグ毒は……」

サジ「ルイス、やっと来てくれたんだね……」

刹那「俺は……ガンダムになれない……」



フグ毒はしゃれにならん

刹那「そんな道理!」

アレルヤ「僕らの愛でこじ開ける!超兵の胃袋を見せてやる!」

眼鏡「無駄に仲が良いな」




刹那「そういえば…ブシドーは料理できるのか?」

ブシドー「愚問。料理は日ノ本男児の嗜みなり」

マリナ「(日ノ本…?相変わらず変なものにかぶれちゃってるのね……)」

ブシドー「熊鍋、これこそ漢の料理である!」


セルゲイ「ブルブルッ……何か寒気が……?」




匙「そういえば、熊猟用の猟犬を育てる為に餌は熊肉だけ、しかも水中に置いて自分で取らせる
って訓練法があるらしいね。昔の日本の漫画に書いてあったよ」ニヤニヤ

ビリー「犬は呼吸を止められないから、慣れないうちはかなり辛い、ともあったね。…穏やかじゃないねぇ」ニヤニヤ


パトリック「!?…ワウワゥ…ゥワウワォン!」『ん?…寒気が…気のせいだな!』




ブシドー「マリナ、これを受け取りたまえ」

マリナ「…ハンドクリーム?ありがとうブシドー。ちょうど手が荒れてたの」

ブシドー「礼には及ばんよ。…そう、パチンコの景品なのだ」

マリナ「ふふ、そういう事にしておくわね」


刹那「………」

眼鏡「また、差をつけられたな」

刹那「…何のことだ?」

眼鏡「言わなくても分かっているのだろう?」

刹那「…お、俺もマリリンに何か…買いに…宝石とか…」

眼鏡「…君は彼女のことを理解してはいないな。僕には彼女がそんな物で喜ぶとは思えない」

刹那「…なら何を…服か?服なのか!?」

眼鏡「…自分で考えるんだな。…そういえば彼女のエプロンが汚れていたな」

刹那「…ありがとう。ティエリア…」




刹那「……マリリンにエプロンをプレゼントしたいんだが」

眼鏡「ほう……中々良いチョイスだな」

刹那「俺には何が良いのか分からない…そこで、お前らに聞こうとおもって」

ブシドー「ふむ…やはりピヨピヨエプロンであろう!」

眼鏡「何がやはり、なのだ?ここは彼女にピッタリな白無地をだな…」

匙「あ…ボクもピヨピヨエプロンがいいな」

アレルヤ「僕も」

マリー「?よく分からないけど…私も」

録音「俺もだ」

ポニテ「ふ…ここは賛成させてもらおうかな」

眼鏡「!?な、何だ?この一体感は…トゥルルル、トゥルルル…はい」

熊「私もピヨピヨエプロンを推させてもらおう。ガチャ」

眼鏡「………」

刹那「と、とりあえず…ピヨピヨ柄のエプロンがマリリンに似合うんだな…ありがとう…」



刹那「マリリン…これ…」

マリナ「あら…何かしら…って、エプロン?」

刹那「家事をしている姿が…一番素敵だから…いいかな、と思って」

マリナ「ふふ、何でもいいのよ…でも、ありがとうギュッ」

刹那「……ポシューン」



眼鏡「しかし…お前達が同じようなイメージを抱いていたとはな…」

録音「ん、まァ。イメージつうか、ね。ヒヒヒ」

匙「フフ。めぞん作戦が一歩すすんだね」

眼鏡「……?」




刹那「マリナ出かけるのか?」

マリナ「クリスさん達と服を見にね。後をお願いね」

刹那「ああ、分かった」


マリナ「クリスさんお待たせ」

クリス「ううん今来たばかりだから気にしないで。今日は女だけで楽しみましょう」

ミレイナ「わーい楽しむですぅ!」

ソーマ「でも私に似合う服なんてあるかな?」

クリス「大丈夫、大丈夫私がコーディネイトするから任しといて」


クリス「わーっマリナさんって何を着ても似合いますね!」

マリナ「そ、そう?」

クリス「ちょっと携帯で撮らしてもらいますね」

マリナ「あ、あんまり撮られると恥ずかしいわ」

クリス「ミレイナはこの服なんかどうかな?」

ミレイナ「すーっごくイイですぅ!フェルトさんがクリスさんのセンスを褒めていたのもなっとくですぅ」

クリス「フェルトが?照れるな・・ソーマちゃんにはこれなんかどうかな?試着してみてよ」

ソーマ「これですか?こんなフリルが付いた可愛い服なんか私には似合わないかと思いますが・・・」


試着後

ソーマ「ど、どうですか?」

マリナ「ソーマちゃんよく似合っているわ」

ミレイナ「本当良く似合っているですぅ」

クリス「でしょう、うんうん私が選んだんだから」

ソーマ「は、恥ずかしいけど、この服気に入りました。買います」


ソーマ帰宅後

ソーマ「今帰ったぞ被献体E57」

アレルヤ「お帰りマリー!その格好は・・・?」

ソーマ「やっぱり私には似合わないよな。こんな可愛い服なんて・・」

アレルヤ「ち、違うよ思わず見とれてしまったんだよ。いつもとは違ってこう魅力が引き立っているから」

ソーマ「そ、そうか!お前もそう思うか」

アレルヤ「うん、でも次はもっとこう背中が見えるような服を是非っ!」

ソーマ「・・・・調子にのるなっ!」ドゴッ!

アレルヤ「グハァッ!」


お刹那さん家

刹那「クリスから画像付きメールが来た。何々『刹那君へプレゼント、お礼を期待しています』
   こっこれはマリナの!」

刹那「ブシドー頼みがあるんだが」

ブシドー「ほう頼みがあるとは珍しいな。なんなりと言え」


リヒティとクリスの家

リヒティ「クリスー刹那から荷物が届いているんだけど。中はてっちりセットだ!」

クリス「刹那ったらそんな高い物を。これは次もマリナさんとの中を取り持たないとね」




刹那「……なんだ、こいつは?」

マリナ「シマリスよ、可愛いでしょ?」

刹那「……何だかマリリンに似てるな…」

ブシドー「邪魔をするぞ」

刹那「帰れ!」

ブシドー「邪魔をすると言った!」

マリナ「あ、ブシドーさん。ブシドーさんに頂いたシマリス、元気ですよ!」

ブシドー「それは重畳……おっと…ハム、出てくるなと」

ハム「腹が減ったと言った!」

ブシドー「ぬ…すまんな…」

ハム「カジカジ」

刹那「おい…今お前の羽織から出て来たそのハムスター…喋らなかったか?」

マリナ「気にしたら負けですよニコニコ。ご飯ができましたよ、ブシドーさんもどうぞ」

ブシドー「む、世話になるぞ」

ハム「ありがたい、羽織に忍んで来た甲斐があったというものだ!」

刹那「し、喋ったよな?今絶対喋ったよな!?」




マリリス「いじめる?」

アリアグマ「いじめてやるぅー!」

ブシボノ「アリアグマくん、やめなよ~」


刹那「……なんだ? このアニメ?」




マリナ「まあ黒猫さん。こっちにおいで」

刹那(猫)「誰だ?」

マリナ「よしよし」(ナデナデ)

刹那(猫)(安らげる・・・)

マリナ「そうだミルク飲むかしら?どうぞ」

刹那「施しを受けるわけにはいかない」

マリナ「行っちゃった・・・」

刹那(猫)「でも、何故か気になる」

マリナ「戻ってきた。美味しそうに飲んでいるわ。天邪鬼な所は刹那そっくりなんだから」




マリナ「…で、着いてきちゃうから…連れてきちゃった」

刹那「……」

セツナ「……フーッ」

こたつに座る刹那、机に座っているセツナ(猫)。

お互い見つめ合っている

刹那「…何か…俺に似てないか」

マリナ「そう思うでしょ?だからつい、連れてきちゃった。エヘ」

セツナ「俺が猫だ」

刹那「分かっている……ん?今喋ったよな?そして、ナチュラルに受けたよな、俺!?」

マリナ「まぁ、まぁ。気にしないの!せっちゃんは何食べるのかしら?」

刹那「今日は魚料理が良いな」

セツナ「カツブシ、くれ」

マリナ「……ややこしいわね。カツブシ…無いから買ってくるわ」

タタタタタ

刹那「…マリリンは渡さないからな?」

セツナ「クシクシ」




ハムドー「腹が減ったと言った!」

ブシドー「今日はひまわりの種だ。自然に感謝すべし」


マリリス「ご飯……食べたいな……ウルウル」

刹那「……ポトポト(ドングリ」


セツニャ「俺が…腹ぺこだ。グーー」

マリナ「はい、どうぞ。カツブシよ」


ソーマ「……何?この動物ランド」

アレルヤ「おや?パトリックが羨ましそうに見てるよ」

パトリック「わう…(羨ましいぜ…)」

ソーマ「……脳をいじくって、こいつも話せるようにしてやるか?」

アレルヤ「あ、それいいね」

パトリック「!?」



独り者は猫や犬飼うの禁止

匙「アハハ…ルイス…かぁーわいいなぁー…」

ルイス(猫)「ペロペロ」

ポニテ「クジョウ…今日も美しいよ…ウフフ…」

クジョウ(狸)「クシクシ」


録音「な、何だ、あいつら!?」

リボンズ「フフ…彼等は魂を動物に引かれたのさ…じゃ、行こうか、アズナブル?」

アズナブル(白ペルシャ猫)「にゃー」




ティエリア「先ほどヴェーダから君宛にシミュレーション画像が届いた」
つ刹マリちゅー画像

刹那「こ、これは!?」ブッ!(鼻血AA略


その頃スミルノフ家

セルゲイ「ソーマその後変わりないかね?」

ソーマ「はい大佐」

セルゲイ「そうかそうか。あの男(アレルヤ)と暮らすのが嫌なら、いつでもウチに戻って来てもいいんだぞ」

ソーマ「ありがとうございます」

セルゲイ「ところで、さっきから血の匂いがするのだが気のせいか?」

アレルヤ(マ、マリー隣から血が!)

ソーマ「大佐ちょっと失礼します」


アレルヤ「マリー僕一人じゃ追いつかないよ」

ソーマ「大佐に気付かれず2分以内に片付けろ。できなければ、お前を・・・再起不能にしてやる」ボキパキ

アレルヤ「ヒーっ!分かったよ」(目がすわっている本気だ!)


ソーマ「大佐お待たせしました」

セルゲイ「何かあったのかね?」

ソーマ(もし隣から鼻血が流れ込んで来ると大佐が知ったなら)


ソーマビジョン

セルゲイ「こんな異常なマンションに可愛い娘を住まわせられるか!即刻引越しだ!」

ソーマ「ま、待ってください大佐、ここの生活を私は気に入っているんです!」

セルゲイ「可愛いソーマの頼みでもこれだけは聞けん!」

マリナ「ソーマちゃんお引越しするのね・・残念だわ」

ミレイナ「せっかく頼れるお姉ちゃんができたと思ったのに・・残念ですぅ。うっうっ」

クリス「もっと一緒にショッピングがしたかったのに・・・」

ソーマ「うっ、皆さんとは別れたくはないのに・・・」


現実

ソーマ「いやあああああああああ!!折角憧れていた女友達と充実した楽しい日々を過ごしているのに別れるなんて
    そんなのいやあああああああああ!!」

セルゲイ「ソーマ大丈夫か!?やっぱりここの生活は身体に合わないんじゃ・・・」

ソーマ「だっ大丈夫です、大丈夫ですとも大佐!少しベランダに出ましょう、眺めがいいんですよ是非行きましょう」

セルゲイ「そ、そうか・・・ソーマが勧めるんだから行こうか」

ソーマ「大佐ほらあそこの山の紅葉がきれいでしょう」

セルゲイ「うむ、確かに眺めはいいな」

ソーマ「でしょう」


その頃

アレルヤ「マリーな、なんとか片付けたよ・匂いも残ってないよ・・」バタッ


次の日ミレイナの家

ソーマ「と、このような事があって大変だった・・・ミレイナはどうだった?」

ミレイナ「ウチは血なんか床から出てこなかったですぅ。
     そういえばパパがこの前、GN粒子を応用した対血液用コーティングを床と壁にしといたと言っていましたぁ」

ソーマ「ウチもやってもらおうかな」

ミレイナ「パパー、ソーマお姉ちゃんが対血液用コーティングをしてもらいたいそうですぅ」

ソーマ「イアンさん、お願いします。掃除が大変で大変で・・・」

イアン「ミレイナの友達の頼みだから聞いてやりたいんだが・材料が切れちまった。すまない」

ソーマ「そ、そんな」がっくり




マリナ「刹那、起きて。朝よ」

刹那「ん…おはよう…眠い…」

マリナ「又ガンプラ組み立ててたの?うふふ、本当に好きなのね」

セツニャ「ニャー」

マリナ「あら?お腹すいたの?待っててね」

刹那「……お前には渡さないからな…よっ…と」


マリリス「ご飯……くれるの?」

刹那「……ポキポキ(人参を折ってあげる」

マリナ「はい、昨日の残りのさわらよ」

セツニャ「カジカジ」

刹那「マリリン…こいつはマリリスの天敵だが…良いのか?」

マリナ「マリリス?」

刹那「あ…シマリスの名前。マリリンに似てたからつい……」

マリナ「ふふ、私だってこの子にセツニャって着けてるよ。でも…確かに大丈夫かな…」

セツニャ「俺は…腹一杯になれない……ん?」

マリリス「おいしいよ……あら?」

刹那「……」

マリナ「……」

マリリス「これ……食べる?」

セツニャ「……ありがたい。カジカジ」

刹那「そ、それでいいのか?」

マリナ「ふふ、まるで私達みたいね」

刹那「な、な、何言ってるんだよ!」

マリリス「余計な事…したかな?」

セツニャ「…いや…あんたを食っても何も変わらない。暮らしも変わらないからな(っていうか、家からたたき出される」

マリリス「……黒猫さん……」

セツニャ「…違う。俺の名前はセツニャ、マリリンのマイキャットだ」

刹那「確かに…俺達に似てるなぁ…」

マリナ「刹那、ご飯できたわよ」

刹那「あ、いただきます」




刹那「ごちそうさまでした」

マリナ「ん、美味そうに食べてくれて嬉しいよ」

刹那「エヘヘ。マリリンの料理はいつも最こ

ブシドー「邪魔をするぞ!」

刹那「良いところに入ってくるなっ!」

ブシドー「邪魔をするぞ、と言った!」

刹那「貴様と言う奴はーーッ!」

マリナ「やめなさい、刹那。ブシドーさん、おはようございます。味噌汁しかありませんが…」

ブシドー「僥倖なり。闖入したかいがあったと言うものだ!」

ハムドー「腹が減ったと言った!」

ブシドー「ん、すまぬな…ほれ(ポッキー」

ハムドー「僥倖。催促したかいがあったと言うものだ」

マリナ「ブシドーさん、可愛いハムスターですね…帽子?」

ブシドー「ああ。私の最愛の友、ハムドーだ。帽子は日ノ本の時津風マロと言う英雄の物から取った」

刹那「(ビリーが泣くぞ…)ま、まんまだな…」

ブシドー「では、いただこう」




ビリー「ねぇ、ポニ代は僕の事が好きかい?」

ポニ代『ポニ代、ビリー、大好き!』

ビリー「ありがとう。そう言ってくれるのはポニ代だけだよ」


サジ「うわー…ビリーさんがポニーテールと会話してるよ…
ああはなりたくないよね、ルイスク」

ルイスク『サジは大丈夫だよ。だって私がいるんだもん♪』

サジ「そうだね。ずっと一緒にいようね、ルイスク」


ティエリア「そう言う君はフリスクと会話してるじゃないか」

サジ「違うよ!フリスクじゃないよルイスクだよ!」

ビリー「僕のポニ代だってポニーテールじゃない、ポニ代という存在だ!」

ティエリア「…そうか。まあ、今後のサポートに支障が無ければ特に問題は無いな」






出会い

セツニャ「そろそろご飯の時間だ。マリリンにご飯を・・・」

ピクン!

セツニャ「ん?・・・この髭の反応は・・・・?」

バッ!!

セツニャ「なっ!?頭の上に何かが!?」

ハムドー「初めましてだな!キャット!!」

セツニャ「貴様、何者だ!?俺の頭に・・・!」

ハムドー「私の名はハムドー・エーカー!君の存在に心奪われた鼠だ!!」

セツニャ「お、降りろ!」

ブンブン!

ハムドー「居座りたいなぁ!キャット!!」


マリナ「あら、ハムドーとセツニャったらあんなに仲良く」

ブシドー「捕食者と被捕食者が仲睦まじく・・・まさしく愛だ!」

刹那(『窮鼠猫を噛む』という諺があったな・・・)


セツニャ「えぇぃ!降りろ!」

ハムドー「そうか、私を乗せる気は無いようだな!ならば尚のこと居座らせてもらう!」

セツニャ「うーん、うーん!」

ハムドー「まだ粘るだと?力の出し惜しみは……」

ブン!

ハムドー「猫パンチだとォ!?しかし、当たらん!当たらんよ!」


マリナ「あら、ハムドーちゃんったら見事に猫パンチを避けてますね」

ブシドー「私が教えこんだ故、当然だ。お代わりをもらおうか!」

マリナ「あ、はい」

刹那「(ハムドー、頑張れ)」


セツニャ「あ、当たらないぞ!」

ハムドー「その程度か、キャット!手を抜いているのではあるまいなぁ!」

ブンブンブン ヒョイヒョイヒョイ

マリリス「いいなぁ…私も…乗りたい…」

セツニャ「……」

ハムドー「……」


マリナ「いつの間にか仲良くなってますね」

グラハム「互いを尊重し、助けあう…まさしく愛だ!もう一つお代わりをもらおうか!」

マリナ「あ、はい」

刹那「いい加減にしろ!マリナもマリナで入れない!」


セツニャ「タタタタ」

ハムドー「シマリス、重くは無いか?」

マリリス「あ、はい。セツニャ、大丈夫ですか?」

セツニャ「あ、ああ。これくらいなら大丈夫だ。タタタタ」







セツニャ「ウゥ~(仲良くはしてみたけど、
     ネズミ一匹狩れないのでは猫としてのプライドが傷つく。覚悟しろ鼠!)」

ハムドー「むっ!これは生命の危機か。
     やっと本気を出してくれたのだなキャット!それでこそ戦いがいがある相手だっ!」

セツニャ「ニャッ!(目標を駆逐……できない。俺にはマリリンの前で惨劇を見せる事などできないっ!)」

ハムドー「かじりたいなぁキャット!」

セツニャ「ニャフッ!」

マリリス「……何してるの?」


マリナ「あら、みんな仲良しね。」

刹那「マリリン、俺には二匹が喧嘩してるようにしか見えないのだが。」




ハムドー「ほう!更にやるようになったな、キャット!」

セツニャ「さっき初めて会ったばかりだろっ!」


マリナ「あらあら。ハムドーちゃん、凄いわね」

ハムドー「ふ。カラテ、せくしこまんどぉ、ジュードーを教えこんだからな。お代わりをもらおうか!」

マリナ「あら、はい。よく食べますねニコニコ」

刹那「お代わりしすぎだ!マリナもニコニコしない!」


ハムドー「しかし、私を餌にするには君はまだ…未熟!」

セツニャ「く、くそ!本気さえ出せれば!」

マリリス「餌…ハムスターちゃん、食べられるの?」

ハムドー「弱肉強食!それがこの世界の掟だ!」

マリリス「私…やだよ…これ以上誰かが食べられるなんて……」

セツニャ「……」

ハムドー「……」


マリナ「あらあら、又仲良くなったようですね」

ハムドー「乙女の涙は何よりも強し、か。お茶を貰おうか!」

マリナ「あ、はい」

刹那「だから飲むなと言ってるだろ!」


セツニャ「タタタタタ…あぁ涙目で言われちゃ…」

ハムドー「止めない訳にはいかんだろう……モキュ」

マリリス「気持ちいい…モキュ」




ブシドー「馳走になった。それでは暇を……ぬ」

マリナ「あらあら」

刹那「……」


ハムドー「Zzzz……ぐぅ…」

マリリス「Zzzz……すぅ…」

セツニャ「Zzzz……ぐぅ…」


ブシドー「起こすのも不粋だ。ハムドーは暫く置いていくとしよう」

マリナ「そうですね」

ブシドー「くれぐれもよろしく頼む…好物はポッキーだ、これも置いていこう。では、又あいまみえようぞ」

刹那「あ!待て!…ま、これはこれで……」



マリナ「そういえば刹那、セツニャ達が喋ってる!って言わなくなったわね」

刹那「あぁ…さすがに慣れたよ…それに…」

マリナ「それに?」
刹那「マリナがいない時でもマリリスと話せるから余り気にならなくなったな(いや、なんでもない)」

マリナ「うふふ」

刹那「?ナデナデ」



セツニャはマリリンの裸見放題っすね!

録音「そこで俺の出番だぜ!」

刹那「何だ、いきなり!」

録音「セツニャ、ってのか?その猫に鈴型小型カメラを着けるんだよ」

刹那「できるのか、お前に?」

録音「ハロを分解して…ちょちょいのちょい……な!」

刹那「……!!!ビシビシグッグッ」

セツニャ「………」

マリリス「くー、くー…グルグル」



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