シェリアックス帝国。スルーン家に対する新たな脅威が迫り、政府は主要都市を戒厳令下に置かざるを得なくなる。このすぐ後に、Hell's Rebelsキャンペーンは幕をあける。このキャンペーンは、そのほぼ全体を通じ、キンターゴ市を舞台としている。PCたちはこの都市出身であるか、もしくは、新たな市長である強力なインクイジター、
バルツィレイ・スルーンという名の男が、所謂「白銀都市」を掌握した時に、市内にいて出られなくなったキャラクターである。キンターゴにおける弾圧は日に日に強まり、これに反対する勢力の必要性も、日に日に強まっていく。そして、PCたちは、叛乱の最前線に立つことになるのだ! そのため、このキャンペーンに最適のキャラクターは、キンターゴにおける自由を熱望するキャラクター、あるいは、スルーン家と悪辣な
アスモデウス教会の力に対抗せんとする強い意志を持つキャラクターである。
英雄、集う
シェリアックス内戦がアブサロム歴4640年に終わりを告げて以降、アスモデウス教会の支援のもと、「三度呪われし」スルーン家は、シェリアックス帝国を滞りなく支配していた。しかし、今年になって起きた一連の出来事が、ついにこの支配に変化をもたらしたのである。それは、アイオーメディ神のアーティファクトが、ヘルナイトの「神爪」軍団によって取り戻されたことに端を発する。シェリアックスを追放されたとあるアイオーメディの女パラディンが、家名を取り戻さんとする意に燃えて、十字軍戦士の一軍を駆り集め、「神爪」軍団の拠点であるディナイアール要塞(Citadel Dinyar)へと、進軍を開始した。そして、「神爪」軍団を叩きのめし、この神聖なアーティファクトを取り戻したのだ。この「栄光ある奪還(the Glorious Reclamation)」への呼びかけは、野火のごとくにシェリアックス南方及び東方に広まった。スルーン家はこれに素早く対応し、信頼できる代理人を帝国の主要諸都市へ派遣、これらの都市を戒厳令下に置いた。
本キャンペーンは、「栄光ある奪還」とスルーン家の戦いの物語を語るものではない。それは、次のアドヴェンチャー・パス「Hell's Vengeance」で語られることになる。このキャンペーンが語る物語は、「白銀都市」キンターゴのそれであり、ついには、この都市の住人たちがスルーン家へ公然と叛旗を翻すことになる。
このキャンペーンは、PCたちが、キンターゴのアリア・パークの抗議集会に集う所から始まる。アリア・パークは、かの有名なオペラハウスのすぐ南に位置する。各々の
キャンペーン特徴は、キャンペーン第一部におけるPCの個人的な目標を示すのみならず、抗議集会へ参加する理由をも示すものである。キャンペーン特徴によっては、あるPCが既に他のPCを知っていることにしてもかまわないが、最初の冒険である「In Hell's Blight Shadow」冒頭のアリア・パークのシーンで知り合うことになってもかまわない。
最終更新:2015年09月04日 11:28