フレッシュプリキュア!の変身後データ



 本作におけるプリキュアは妖精の国・スウィーツ王国に伝わる伝説の戦士。
 スウィーツ王国には『世界に危機が迫りしとき、プリキュアの森で祈りささげば、伝説の戦士よみがえるけり』という伝説が残されていた。
 ティラミス長老の祈りによって四つのピックルンが復活して、ピックルンが選んだ少女がプリキュアに覚醒する。

 基本的にプリキュアの正体は秘密とされているが、ラビリンスとの戦いにより世間に広まってメディアで取り上げられるくらいに有名となっている。(「そういう決まり」で秘密にしているとタルトは言った)
 四つ葉町の人達はプリキュアを応援していて、TV局の警備員も「ご苦労様です!」と敬礼しながら入館を許可した。
 ラビリンスとの最終決戦に赴く前、桃園ラブ達は街の人達に正体を明かして、そしてラビリンスとの戦いに向かった。

 プリキュアに変身すると凄まじい身体能力を得られるだけでなく、浄化の技も使えるようになる。
 その技を受けた怪物は元の姿に戻るが、破壊された街が自動的に再生される事はない。(これまでのシリーズでは再生されていたのに対して)
 基本的には変身をする際、決めポーズや名乗りを挙げるが、それらが省略される話もたまにある。



キュアピーチ




 本編での主な変身者は桃園ラブ
 四人の中で一番最初に覚醒したプリキュアで、ピルンによって「愛」の力を与えられている。尊敬するダンスユニット・トリニティのリーダーである知念ミユキをナケワメーケから守ろうと決意したことをきっかけに、変身するようになった。
 「チェンジ・プリキュア! ビートアップ!」という宣言と共に変身して、「ピンクのハートは愛あるしるし! もぎたてフレッシュ、キュアピーチ!」と名乗る。
 戦闘の際は最初に飛び出していくことが多く、他の三人を引っ張っている。データによるとパンチ力が高い。

  • プリキュア・ラブサンシャイン
 「悪いの悪いのとんでいけ!」という掛け声と共に、手をハートの形に組むことで発射する桃色の光線。
 これを受ければ、大半のナケワメーケは浄化される。

  • プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ
 第8話でシフォンとの絆を深めたことで手に入れたキュアスティック・ピーチロッドから放たれる必殺の光線。
 桃色のハート型の光が包みこんだ敵を浄化する。その威力はプリキュア・ラブサンシャインよりも高い。

キュアエンジェル (エンジェルピーチ)

 キュアエンジェルとは「伝説にも存在しない奇跡のプリキュア」で、人々の想いの光を受け取ったことで変身することができる。
 劇場版では「子ども達のおもちゃを愛する心」で、TV本編ではメビウスの支配から解放されたラビリンスの国民達の想いが力になった。
 プリキュアオールスターズDX2&DX3でも世界中の人々がミラクルライトを使ったことで、パワーアップをしている。
 コスチュームも全体的に白さを増して、背中からも天使のような巨大な白い翼が生えたので空高く飛ぶことも可能。

  • プリキュア・ラビング・トゥルーハート
 「思いよ、届け」という言葉と共に空中で巨大なハート型の空間を発生させて、癒しの光を放つ。
 子ども達への憎しみに囚われていたトイマジンやおもちゃ達を浄化したり、ノーザクラインを元の球根やトカゲに戻すこともした。


合体技


  • プリキュア・キック
 高くジャンプしたプリキュアが放つキック技。
 二人ならダブル・プリキュア・キック。三人ならトリプル・プリキュア・キック。四人ならプリキュア・クアドラプル・キック。と、名前が変わる。
 また、四人でタイミングをずらしながらキックを放つプリキュア・コンビネーション・キックという技もある。

  • プリキュア・トリプル・フレッシュ
 キュアピーチ・キュアベリー・キュアパインの三人が同時に光線を放つ技。
 本編では第7話と第8話。プリキュアオールスターズDXではフュージョンを倒す際に使用した。

  • ラッキークローバー・グランドフィナーレ
 第37話より使われるようになった合体技。
 キュアパッションがハピネスリーフを、キュアパインがプレアーリーフを、キュアベリーがエスポワールリーフを、キュアピーチがラブリーリーフを、四つ葉のクローバーとなるように合わせる。
 四人で力を合わせて、クローバーから出てくるクリスタルに閉じ込めた敵を浄化する。ソレワターセを浄化する程の威力だ。

  • プリキュア・ラビング・トゥルーハート・フレッシュ
 メビウスとの最終決戦時に四人のキュアエンジェルが、ウエスター・サウラー・タルト・アズキーナ・ホホエミーナと気持ちを一つにして放った最後の技。
 これを放ったことでインフィニティとなったシフォンを解放して、全世界に平和を取り戻した。



キュアベリー




 本編での主な変身者は蒼乃美希
 四人の中で二番目に覚醒したプリキュアで、ブルンによって「希望」の力を与えられている。弟の和希を守ったことがきっかけで、変身するようになった。
 「チェンジ・プリキュア! ビートアップ!」という宣言と共に変身して、「ブルーのハートは希望のしるし! つみたてフレッシュ、キュアベリー!」と名乗る。
 戦闘時はかなり機転が利いていて、相手の裏をかくことが多い。データによるとキック力に優れている。

  • プリキュア・エスポワールシャワー
 「悪いの悪いのとんでいけ!」という掛け声と共に、手をハートの形に組むことで発射する青色の光線。
 これを受ければ、大半のナケワメーケは浄化される。

  • プリキュア・エスポワールシャワー・フレッシュ
 第17話でシフォンとの絆を深めたことで手に入れたキュアスティック・ベリーソードから放たれる必殺の光線。
 青色のハート型の光が包みこんだ敵を浄化する。その威力はプリキュア・エスポワールシャワーよりも高い。


キュアエンジェル (エンジェルベリー)

 TV本編及びプリキュアオールスターズDX2&DX3で、人々の想いの光を受け取ったことで変身を果たした。ピーチのように劇場版では変身していない。
 コスチュームはボリュームを増して、背中からはロボットのように鋭くなった白い羽が生えたので空も飛べる。

  • プリキュア・ラビング・トゥルーハート
 「思いよ、届け」という言葉と共に空中で巨大なハート型の空間を発生させて、癒しの光を放つ。
 基本的にはエンジェルピーチのものと変わらない。第49話でノーザクラインを浄化する際に、四人で力を合わせて放った。



キュアパイン




 本編での主な変身者は山吹祈里
 四人の中で三番目に覚醒したプリキュアで、キルンによって「祈り」の力を与えられている。ナケワメーケにされた犬のラッキーを救おうとしたことがきっかけで、変身するようになった。
 「チェンジ・プリキュア! ビートアップ!」という宣言と共に変身して、「イエローハートは祈りのしるし! とれたてフレッシュ、キュアパイン!」と名乗る。
 他の三人と連携を組んで攻撃をすることが多い。また、終盤では一度だけ単独でソレワターセを浄化したこともあった。データによると持久力に優れている。


  • プリキュア・ヒーリングプレアー
 「悪いの悪いのとんでいけ!」という掛け声と共に、手をハートの形に組むことで発射する山吹色の光線。
 これを受ければ、大半のナケワメーケは浄化される。

  • プリキュア・エスポワールシャワー・フレッシュ
 第13話でシフォンとの絆を深めたことで手に入れたキュアスティック・パインフルートから放たれる必殺の光線。
 山吹色のハート型の光が包みこんだ敵を浄化する。その威力はプリキュア・エスポワールシャワーよりも高い。


キュアエンジェル (エンジェルパイン)

 TV本編及びプリキュアオールスターズDX2&DX3で、人々の想いの光を受け取ったことで変身を果たした。ピーチのように劇場版では変身していない。
 コスチュームとリボンはボリュームを増して、背中からは生えたので黄色い羽を使うことで空も飛べる。



キュアパッション




 本編での主な変身者は東せつな
 四人の中で最後に覚醒したプリキュアで、アカルンによって「幸せ」の力を与えられている。一度、寿命が尽きてしまったイースの元にアカルンが駆けつけたことがきっかけで、変身するようになった。
 「チェンジ・プリキュア! ビートアップ!」という宣言と共に変身して、「真っ赤なハートは幸せの証! うれたてフレッシュ、キュアパッション!」と名乗る。
 アカルンを使うことで瞬間移動が可能となり、劇場版ではそれを活かした戦法を取った。データによると瞬発力に優れている。


  • プリキュア・ハピネス・ハリケーン
 「歌え! 幸せのラプソディ、パッションハープ!」という掛け声と共にパッションハーブを呼び出して、音楽を奏でてから放つ必殺技。
 全身を回転させながら、ハーブから赤いハート型の光と羽を大量に放ち、敵を浄化する。また、第42話ではラビリンスの占い館を覆っていた次元の壁を破ったこともある。


キュアエンジェル (エンジェルパッション)

 TV本編及びプリキュアオールスターズDX2&DX3で、人々の想いの光を受け取ったことで変身を果たした。ピーチのように劇場版では変身していない。
 コスチュームやリボンは長くなったが、背中から生えた白い羽は他の三人に比べてやや小さい。



ノーザ

 本編での主な変身者は北那由他
 人間界では北 那由他という姿で化けているノーザが「スイッチ・オーバー!」という掛け声と共に姿を変える。
 戦闘力は高く、腕から植物の蔦を出して攻撃をする。また、何もない場所に巨大な穴を開けて違う場所に移動することも可能だ。
 また、彼女があるいた場所に生えた植物は枯れてしまう。


超獣化

 第48話でプリキュアとの戦いに追い込まれたノーザが、ソレワターセの実を飲み込んだことで変身した姿。
 そのサイズは巨大で、怪人体の時と同じように植物の蔦を使って攻撃をする。また、この蔦は浄化されてもすぐに再生してしまう。
 DX2ではボトムに復活させられた影響なのか、自分の力だけでこの姿になることができる。


ノーザクライン

 第49話でプリキュア四人の同時光線でダメージを負ったノーザが、ドラゴン・クラインと合体したことで生まれた怪人。
 その戦闘力は凄まじく、レーザー攻撃でプリキュア達を圧倒して、ラッキークローバー・グランドフィナーレを弾き返したりもした。
 しかし、最後はラビリンスの国民達の祈りによってキュアエンジェルとなったプリキュア達によって浄化されて、元の球根とトカゲに戻ってしまう。


最終更新:2014年03月15日 22:46