【蒼乃美希】
[名前]蒼乃美希(あおの-みき)
[出典]フレッシュプリキュア!
[異名]キュアベリー
[声優]喜多村英梨(
美樹さやかと同じ)
[性別/年齢]女性/14歳
[一人称]あたし、私 [二人称]あなた、君、あんた [三人称]あの人たち、あいつら(敵)
「あたし、完璧!」
私立鳥越学園に通う中学2年生で、青色のピックルンであるブルンによって「希望」の力に目覚めて二番目のプリキュアとなった少女。
母親はヘア&ネイルサロンを経営しており、父親は離婚している。しかし、父に引き取られた弟の和希とは仲が良く、よく二人で歩いているためよく恋人と間違えられる(だいたい彼女に声をかけようとした男性は彼を見て諦めるパターンとなっている)。
将来の夢は世界に名をとどろかせるモデルになる事。そのために、現在も読者モデルとして活躍している。
キュアベリーに変身するようになってから同じプリキュアの
桃園ラブ、山吹祈里、
東せつなと共に多くの人々を救い、世界を守り抜いた。
メンバー内で一番しっかりしており、ラブが戦えなくなった時に叱責する…というポジションの話が多い。東せつながラビリンスのスパイであった事を知り意気消沈したラブに
「せつななんて子、もともといなかったのよ!」と告げた事もある。
タコが苦手。
ファンの間では、ラブが美希を呼ぶときの愛称「美希たん」の子音のみを取った「mktn」というあだ名で呼ばれる事がある。
そんなmktnは、とにかく不遇である事も有名。
キュアスティックが出てくるのが遅かったり(ピーチの9話も後なうえに、四人目が出てもいないのに彼女のスティックよりアカルンの話を優先させられた)、4か月弱メイン回がなかったり、一人だけキュアエンジェルの羽が戦闘メカザブングルだったり、オールスターズの全員集合絵でハブかれたり他キャラの影に隠れたりと、散々な扱い。
しかし、当時の子供の人気は高い。ネタ的な人気も高い。がんばれ、mktn!(オールスターズで)
唯一、本編での水着シーン、シャワーシーンがあるプリキュア(のちに「Go!プリンセスプリキュア」にて水着シーンは解禁)。
小説版では中学三年生になっている。モデルの夢を諦めて実家の美容室を継ぐ為に美容専門学校に通おうとしていたが、祈里の説得により再び自分の夢を追う事を目指していく。
[外見]
身長164cmと、女子中学生としてはかなり高い身長。公式のプリキュア比較画像で見ると、髪がちょっと見えてるだけだが、一応その髪は高校生のキュアムーンライトよりも高く、変身後は髪含めたら一番高いと思われる。
スレンダーなモデル体型で、プロポーションも良い。見た感じだと体のパーツが細長いイメージがある。かなりの美人で男がたくさん寄り付く。中学生に見えないためか、明らかに中学生じゃない奴からも声をかけられている。あと、鳥にもモテた。
髪は腰まで伸びていてとても長く、後ろ髪の先端にやや癖がある。どちらかというと左分け(髪を右側にもってきている)であり、基本的にカチューシャも装着している。
一度、変な髪型のカツラをつけられたことがあるが、周囲からはそれでも絶賛だった。たまにヒゲが生えたり、額にM字を書かれたりする。
[性格]
生真面目な完璧主義。口癖も、「あたし、完璧!」。この台詞が表す通り、かなりの自信家でもある。
強気で勝気。基本的に、弱気になった人間に叱責する事が多いが、当人も責任感が強いため一人で抱え込む事がある。小説版では母親を慮って自分の夢を諦めようとする一面も。
ファッションモデルの夢を叶えるために規則正しい生活をしているくらいに堅実。
また、完璧主義ゆえ、かなりの努力家でもある。「完璧」にするための努力は厭わない。逆に、失敗して落ち込むこともある。
敵に挑発して海を氷に変える作戦や、専用武器を囮にする作戦など…頭脳プレイも得意。
モテる性格を自覚して男をからかう姿を「小悪魔チック」に描いたところ、不評だったためにモテる描写や男性と関わる描写がラブ・祈里に比べても減るなど、メタ的にはちょっと不憫なところもある。
どんな時も希望を捨てない。
[他キャラとの関係]
ラブと祈里とは、幼馴染であり、強い信頼感で結ばれたプリキュア仲間である。
せつながラビリンスにいた頃は、彼女に対する不信感も持っており、せつながイースである事を真っ先に見破ったのが美希だった。彼女の正体が発覚してからは、傷ついたラブを叱責するなど、メンバー内では最もダメージが小さかったようにも見える。
しかし、せつながキュアパッションとして覚醒した後は仲間として認め、彼女の天然ボケ(ラビリンスにいたために人間界の常識が抜けている)に対するツッコミ役のような存在にもなった。途中まではあまり二人の仲はうまく行かなかったものの、ある出来事から二人で行動する事になり、親しくなった。
ノーザは敵であり、ラビリンスの幹部では唯一、敵が改心することなくプリキュアが倒した相手でもある。
つぼみ、えりかとはDX2で初めて対面し、それ以降は友人となっている。
また、いつき、ゆりもDX3までには友人となっている模様。
[能力]
キュアベリーに変身できる。
普段から運動神経抜群(水泳が得意)。成績も良く、実際に色々と完璧な能力。
ファッション用語や流行には勿論詳しい。アロマも詳しいらしく、自分でアロマを作る模様。
咄嗟の機転が効く。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
蒼乃美希の本ロワにおける動向
基本情報
参加者関係表
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
芸能学校である私立鳥越学園中等部の2年生で、希望の守るプリキュア・キュアベリーに変身する少女。4人の中では1番のしっかり者で、ラブとは違う意味でプリキュア達の中心となっている。
無論、彼女は殺し合いに乗るつもりなど決してない。他のプリキュア達の心配をしていた時に、ナイトレイダー隊員の孤門一輝と出会う。それから彼と行動をしている最中、自分の支給品に相羽シンヤのマイクロレコーダーを聞いて主催者達への怒りが更に強くなる。
名簿に書かれたタカヤ、シンヤ、ミユキの名前を見て相羽兄妹にレコーダーを渡さなければならないと決意する中、美希はたった一人の弟である一樹を思い出すのだった。
放送直前、ラブ達の名前が呼ばれるのではないかという不安を覚えるが、孤門から「諦めるな!」と叱咤された事で、どんな時でも希望を忘れてはならないと美希は思い出す。
第二回放送まで
放送後、えりかの死に悲しみを抱くも、孤門に負担をかけない為に堪えようとした矢先、現れたアインハルト・ストラトスが自殺しようとしているのを見て、キュアベリーに変身。
アインハルトの自殺を止めて、孤門と共にアインハルトを諭している所に沖一也と明堂院いつきの二人と合流。その際、少し後にブラックホールについての事件を知ってから、孤門と共に警察署に向かう。
警察署では早乙女乱馬、高町ヴィヴィオ、天道あかね、梅盛源太と遭遇してから沖達三人と再会。乱馬の話から、山吹祈里が中学校にいることを知って、沖やいつきと共に中学校を目指した。
その後、中学校にたどり着いたが、祈里たちの姿はそこにはなく、沖といつきと手分けして探すことになり別行動。そこで、乱馬の死体を発見する。警察署にいたはずの乱馬が何故ここにいたのかと疑問を抱きつつ、市街地を歩いていると轟音とともに赤い鳥が飛び立つのを発見。それを追うかどうか迷う。
第三回放送まで
赤い鳥を追っている最中に放送で祈里とせつなの名が呼ばれ、ショックを受ける中放送途中で赤い鳥ことナスカ・ドーパントが襲ってくる。強敵相手への苦戦と徐々に実感となって伝わってくる祈里達の死に絶望して生を諦めかけるが、祈里とせつなの声を聞いて立ち直る。そして、必殺技のエスポワールシャワーフレッシュでナスカを倒した。変身が解け、ナスカの正体があかねだと知り驚きつつも接触を図ろうとするが、逃げられてしまう。
その後、放送の内容を知ろうと街で人を探し、アインハルトと合流。彼女が血祭ドウコクによって自由を奪われている事を知った美希は、アインハルトから策を聞いてドウコクを不意打ちし、アインハルトたちを救出。アインハルトたちからあかねの事情を聞き、源太、アインハルト、いつきの三名と警察署に向かうことになる。
キュアベリーに変身して警察署へ向かう最中、戦闘音を聞きつけたため源太とアインハルトといったん別れいつきと共にそちらへ向かう。そしてダークプリキュアに人質に取られたヴィヴィオを救出しダークプリキュアと対峙するが、ダークプリキュアが自分達への協力を申し出たため、行動を共にすることになる。
警察署で源太とアインハルトと合流し、情報交換を終えた後、ダークプリキュアの様子を見に行ったいつき、源太、ヴィヴィオに異変が起こった様子なため沖&アインハルト、美希&孤門の二手に分かれて捜索し、沖達のチームに少し遅れて慰安室に到着する。慰安室のドアの前で幽霊に襲われたと源太が騒ぐ中、ともかく中にいるヴィヴィオ達を助けなければいけないという事で、扉が開かれる。
しかし慰安室のドアが開かれると、中にいたダークプリキュアことパペティアードーパントにより源太が操られ、その結果アインハルトが殺されてしまい、源太ことシンケンゴールドはスタングレネードで逃走する。ちなみに美希をはじめ他のメンバーたちもパペティアードーパントの姿を見ておらず、源太の行動の理由には気づくことがなかった。
ヴィヴィオがかろうじて蘇生し、いつきが目を覚ますと、何が起きたのか情報を整理するが、結局分からず源太が言っていたように幽霊の仕業なのではないかと怯える。慰安室を出ると、沖の指示により単独行動を極力控えることになり、こちらへ向かう予定の翔太郎と杏子を待つこととなった。
翔太郎と杏子と合流後、会議室で慰安室での出来事についての話し合いをした後、せつなと行動をしていた杏子と話をする。
第四回放送まで
しかし、どうやら杏子とは仲が険悪で、翔太郎とヴィヴィオのための薬を買いに行った時に仲の悪さが露見。喧嘩になる。
その後、警察署の付近から聞こえた爆音を聞いて、翔太郎、いつきとともにその場所に向かおうとするも、フィリップの話を聞いて杏子の過去を知る。そこで改めて謝罪する事を誓った彼女は、途中で冴島鋼牙と出会い、一旦警察署に鋼牙を案内して杏子に謝る事になった。
杏子と一応の和解を果たした後、制限解除の為に沖と杏子といったん離れ、つぼみ達と合流するために鋼牙が警察署を離れることになる。
三十分後沖が戻ってくるが、杏子が戻ってこないため沖と共に杏子を捜索する。そして彼女が残した置手紙を見つけるが、要領を得ない内容で詳しいことは分からなかった。ともかく杏子が警察署を後にしたことは理解できたため、美希は探しに行こうとするが、沖に止められ、彼の持つレーダーハンドの力で杏子がこちらに戻ってきていることが判明した為、警察署の入り口で待機していた。
杏子と翔太郎、そして翔太郎の相棒フィリップと合流したのち、会議室にて情報交換をし、杏子に書置きに書かれている内容の意味を問い詰め、それに対して答えた杏子の嘘の告白を信じて納得した。
その後沖とヴィヴィオの二人の模擬戦を観戦した後、彼らは近くにあった銭湯へ向かい、女湯にて杏子とヴィヴィオとガールズトークで盛り上がった。ちなみに同行者の4人の男性の中では孤門が一番イケメンだと思っているらしい
銭湯から出た後、警察署に戻ることになるが、沖が先ほどのレーダーハンドで鳴海探偵事務所を見つけたため、そちらに向かうことになった翔太郎とフィリップと杏子とはいったん別れた。
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最終更新:2018年03月07日 22:18