【東せつな】
[名前]東せつな(ひがし-せつな)
[出典]フレッシュプリキュア!
[異名]キュアパッション、イース
[声優]小松由佳
[性別/年齢]女性/14歳
パッション時
[一人称]私 [二人称]あなた、君 [三人称]あの人
イース時代
[一人称]私 [二人称]お前、貴様 [三人称]あいつ
「精一杯、頑張るわ!」
管理国家ラビリンスの三幹部の一人であり、後のキュアパッションである。
総統メビウスに絶対の忠誠を誓い、三幹部の中では最も冷徹非情で、機械的な行動をする少女であった。そのため、プリキュアを倒すためには命も惜しまず、ラビリンスのやり方には一切疑問を感じることなく過ごしていた。
普段は占い館で占い師をしており、第一話でラブと遭遇。その後、プリキュアであるラブたちに接触するよう命じられた彼女は、ラブたちの友達として彼女に近づくことになる。しかし、うわべだけの付き合いをしているせつなも、本気でせつなを友人だと思っているラブを見ているうちに、やがて彼女たちを羨むようになり、友情と使命の狭間で揺れ動く。
しばらく後に、ラブたちに正体が発覚。ラブと一対一で戦うことになり、そんな中で今までの想いをぶつけ、ラブたちの前で涙を案ガス。だが、ラブたちと心から分かり合い、「幸せを願う人にしか見つけられない」という四葉のクローバーを見つけた瞬間、彼女は突然動かなくなる。ラビリンスの住民は寿命すらも管理されていたのである。
だが直後にシフォンによってアカルンが呼び寄せられ、アカルンの力でキュアパッションとして覚醒し、蘇生される。
一度は共に戦うものの、「かつてイースとして人々を苦しめた自分がプリキュアとして戦っていいものか」という疑問とともにプリキュアたちのもとを去る。
しかし、その後、ラブたちと触れ合ううちに考えが変わり、罪を償い、プリキュアとして戦うことを決意。それ以降、「東せつな」として桃園家で一緒に、家族のように暮らすことになる。
同じく幹部であるウエスター(西隼人)、サウラー(南瞬)には頻繁に味方に戻るように言われたり、逆にせつなの方からラビリンスを抜けるように言ったりする。最終決戦では彼らとも共闘した。
最後は、桃園家を去り、隼人、瞬とともにラビリンスの復興のために故郷へ帰った。
小説版では一年後が描かれ、ラビリンス復興が彼女たちを中心に順調に進んでいる事が明かされた。
また、桃園家との一年ぶりの再会や、フレッシュプリキュアとしての再戦も描かれる。
[外見]
身長159cmのラブよりも若干小さい程度。ラブの髪型のせいで小さく見えるのかもしれないが、まあだいたいそのくらい。
肩まで伸びた黒髪と、あまり飾らずなんとなく質素な感じの私服が特徴(しまむらファッションとも言われる…)。
最初は死んだような目だったが、だんだん彼女の目は光を取り戻していき、明るい目になった。
イース時代は、ボンテージ風の露出の多い衣装に、銀髪…という恰好だったが、今回はパッションになってからの参戦なので気にしなくていい。
[性格]
イース時代は、冷酷非情な性格だったが、プリキュアになってからは周囲の影響もあって心優しい性格に(前にイースが怪物にした犬とじゃれ合うことまであった)。
ただし、イース時代に悪事を繰り返したことが負い目となっているため、いつか仲間が離れてしまうのではないかと考えることもあった。
無口でおっとりしており、人間界の常識が欠落しているため、積極的に話すことはやや少なかったが、だんだんと表情も豊かになり、口数も多くなった。
また、天然ボケだったり、子供好きだったりもする。
[他キャラとの関係]
ラブと美希と祈里とは、ラビリンスだった頃は敵対していたが、その後、和解。プリキュアであり親友として、固い絆で結ばれている。特にラブは、よく一緒にいる。
ノーザは敵であり、ラビリンスの幹部では唯一、敵が改心することなくプリキュアが倒した相手でもある。
つぼみ、えりか、いつき、ゆりとはDX3で対面しているが、それまでに既に友人となっていた模様。
[能力]
キュアパッションに変身できる。
ラビリンスの幹部だったため、運動神経も良く、成績優秀、遠くのものを見る視力を持つが、やや人間界の常識に欠ける。ダンスをする時も一人だけ息を切らしていないことがあった。
占いができる。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
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開示する |
東せつなの本ロワにおける動向
基本情報
初登場 |
011:男と少女とオカマ 珍道中 |
最終登場 |
101:この想いを…(後編) |
参戦時期 |
第43話終了後以降 |
スタンス |
対主催 |
変身回数 |
キュアパッション(1) |
所持品 |
リンクルン |
支給品 |
克己のハーモニカ、アイリッシュ・ウィスキー、風の左平次パニックリベンジャーDVD-BOX |
参加者関係表
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
かつてはラビリンスの幹部・イースとして人々を不幸にしていたがラブ達との触れ合いによって、幸せのプリキュア・キュアパッションに変身するようになった少女。
キュアパッションとして参戦しているので殺し合いに乗ることはなく、相羽タカヤと泉京水の二人と出会った。しかし京水のテンションについていけず、どうしすればいいのか悩んでしまう。
そして彼女はタカヤの双子の弟である相羽シンヤについて知り、何とかして助けたいと考える。その後警察署で結城丈二、涼邑零の二人と出会うが零が京水を殺害しようとしたことによって、自分について伝えられないまま別れてしまう。
結城丈二の言葉に複雑な感情を覚える中、左翔太郎を連れて現れた佐倉杏子と向き合った。自身の罪に迷う杏子の姿が、せつなにはかつての自分自身と被って見えてしまい、杏子の幸せを見つけると決意する。
第二回放送まで
放送後、ノーザの死に驚いたが、特に動揺することもなく風都タワーに戻ろうとしたが、その矢先にテッカマンランス(モロトフ)に会い、キュアパッションに変身して杏子と共に交戦。
その圧倒的戦闘力に追い込まれて致命傷を負ってしまう中、タカヤの仲間であるモロトフを説得しようとするが、全く聞き入れないモロトフに殺害されそうになる。しかし、ロッソ・ファンタズマを使った杏子の手によって撤退できた。
自分の命が永くないと悟った彼女は杏子を友達と呼んで、想いと共にリンクルンを託す。そうして佐倉杏子の腕の中で、東せつなは息を引き取った。
称号【見つけよう、幸せのしるし】
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最終更新:2018年03月07日 22:26