概要
ヒカマーVSナウル共和国政府観光局 騒動とは、2025年6月下旬頃からX(旧Twitter)上で発生した、ヒカマー界隈のユーザーと、太平洋の島国であるナウル共和国の公式観光局アカウント(@nauru_jp)との間で繰り広げられた大規模なレスバトル(オンライン上の論争)である。
発端は、一部のヒカマーがナウル公式アカウントに対し、「ゴミ国家」などと挑発的な投稿を行ったことにある。これに対し、通常は炎上を避けるべき公式アカウントが、ヒカマー特有の文化や言い回しを理解した上で、皮肉やユーモアを交えて積極的に応戦。この異例の対応が大きな話題を呼び、騒動は単なるレスバトルに留まらず、「#ありがとうナウル島」といったハッシュタグが生まれるなど、一種のネットエンターテインメントとして消費される事態にまで発展した。
ヒカマーvsナウル
もはや国際問題だろこれ
主要な登場人物
登場人物 | 概要 |
---|---|
ナウル共和国政府観光局 (@nauru_jp) | 本騒動の主要な当事者。ナウル共和国のPRを行う公式アカウントだが、ヒカマーからの挑発に対し、国家の公式アカウントとは思えぬほどのフランクさと皮肉で応戦。時にフォロワーを扇動していると見なされ、「ファンネルを飛ばしている」と批判されることもあった。その一方で、自身の行動を客観視するような投稿も見られ、騒動そのものを楽しんでいる節がある。 |
ヒカマー界隈 | YouTuberのHIKAKIN氏を題材とした二次創作文化のファンの中でも、特に過激な活動を好む層。(*1)ナウル公式を新たな「おもちゃ」と見なし、「ゴミ国家」「いつか沈む」といった挑発的な投稿を繰り返した。公式アカウントが直接レスバトルに応じるという異例の事態に、界隈は大いに盛り上がった。 |
騒動の経緯
発端:ヒカマーによる挑発**
2025年6月27日頃、ヒカマーの
ゆす
氏が「ナウルとかいう発展途上国で いつか沈むようなゴミ国家が 日本に喧嘩売ってきててほんとに情けない」と投稿。このツイートを皮切りに、複数のヒカマーがナウル公式アカウントへの攻撃的な投稿を開始した。
ナウル側の応戦とファンネル論争**
これらの挑発に対し、ナウル公式アカウントは無視することなく、積極的に応戦。
人にファンネル飛ばすのが気持ちよくなってる
ヒカマーからの批判的な投稿を引用し、自身のフォロワー(通称:囲い)に晒すような挙動を見せたため、ヒカマー側からは「ファンネルを仕掛けている」(*2)と批判された。しかし、ナウル側もこれを意に介さず、ユーモアを交えて対応を続けた。
スペース乱入事件**
6月27日深夜、ヒカマーと思われるユーザーが開催していたXの音声配信機能「スペース」に、ナウル公式アカウントが突如として参加。オンライン上のテキストでのレスバトルに留まらず、直接的な接触を試みたこの出来事は、参加していたヒカマーたちに大きな衝撃を与え、「ナウルってスペースに乱入してくるのか、怖いな戸締まりしとこ」とネタにされた。
ミーム化と騒動の拡大**
この異例のレスバトルはヒカマー界隈で大きな話題となり、「#ありがとうナウル島」といった、感謝なのか皮肉なのか判然としないハッシュタグが生まれるなど、騒動そのものが一種のミームとして消費され始めた。「全ヒカマー併せればナウルの人口超えそう」といったジョークも生まれ、騒動はさらに拡大していった。
名言・語録
「ヒカマーvsナウル もはや国際問題だろこれ」 - ManiaSou1873
「ナウルとかいう発展途上国でいつか沈むようなゴミ国家が日本に喧嘩売ってきててほんとに情けない」 - ゆす
「ごめんけどこうやって信者ファンネル飛ばすナウルは1ミリも見たくない」 - 偽陣内智則
「ナウルとその囲いが許せない」 - EQ_mania
「ナウルってスペースに乱入してくるのか、怖いな戸締まりしとこ」 - 瀧井 健人⋈@純愛過激派
「全ヒカマー併せればナウルの人口超えそう」 - ヒロヒト_mania
「ナウルとかいう発展途上国でいつか沈むようなゴミ国家が日本に喧嘩売ってきててほんとに情けない」 - ゆす
「ごめんけどこうやって信者ファンネル飛ばすナウルは1ミリも見たくない」 - 偽陣内智則
「ナウルとその囲いが許せない」 - EQ_mania
「ナウルってスペースに乱入してくるのか、怖いな戸締まりしとこ」 - 瀧井 健人⋈@純愛過激派
「全ヒカマー併せればナウルの人口超えそう」 - ヒロヒト_mania
脚注
(*1) YouTuberのHIKAKIN氏を題材とした二次創作文化のファンのうち、特に「真夏の夜の淫夢」などの他ミームとの積極的な混合や、過激で攻撃的な言動、不謹慎なネタを好む層を指す。}
(*2) 特定の相手を自身のフォロワー(信者、囲い)に攻撃させる行為を指すネットスラング。}
(*2) 特定の相手を自身のフォロワー(信者、囲い)に攻撃させる行為を指すネットスラング。}