ロココ(Rococo)とは、美術史で使われた用語で、バロックに続く時代の
美術様式を指す。18世紀、ルイ15世のフランス宮廷から始まり、
ヨーロッパの他国にも伝えられ流行した。唐草や貝殻模様などの曲線的で
女性的な繊細かつ、優美なモチーフが特徴。現在もそのような工芸品が
数多くあり、愛好するものをロココ趣味と呼ぶ。
美術様式を指す。18世紀、ルイ15世のフランス宮廷から始まり、
ヨーロッパの他国にも伝えられ流行した。唐草や貝殻模様などの曲線的で
女性的な繊細かつ、優美なモチーフが特徴。現在もそのような工芸品が
数多くあり、愛好するものをロココ趣味と呼ぶ。
ポンパドゥール夫人やマリー・アントワネットの時代であり、ファッション史
的には、過度に装飾的なデザイン、何重ものパニエで大きく膨らませた
スカート、コルセットで細く締め上げたウェストなどが特徴。
また、ロココ後期にはゆったりしたハイウエストのギリシア風ドレスも流行した。
的には、過度に装飾的なデザイン、何重ものパニエで大きく膨らませた
スカート、コルセットで細く締め上げたウェストなどが特徴。
また、ロココ後期にはゆったりしたハイウエストのギリシア風ドレスも流行した。
映画『下妻物語』で主人公の桃子がロリィタ精神=ロココ精神と述べていたが、
あくまでも、これは作中の桃子のロリィタ論であり、一般的ではない。
あくまでも、これは作中の桃子のロリィタ論であり、一般的ではない。