ゴシックロリータ[ゴスロリ]@Wiki

ヘッドドレス

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匿名ユーザー

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海外では単に頭飾りの意。頭に飾るものであれば、帽子以外は何でもこう呼ぶ。
日本では一般的にゴシックロリータファッションなどで使われる特徴的な頭飾りを指す。
ヘッドドレスという名称で頭飾りの近年の流行により広義の方の意味も定着している。

広義のヘッドドレス


頭飾りの総称。結婚式で花嫁が頭につけているもの(ヴェール、ティアラ、
ボンネ、花飾りなど)をヘッドドレスと呼ぶ。和装の時に付けるものや子供が
ドレスを着る時につけるカチューシャなどもヘッドドレスに分類される。
コスプレで使われるネコミミのカチューシャなどは含まない。
(オタク的文脈では「あれは自前のもの」という暗黙の了解がある。)

19世紀の絵画などで見られるような本来のメード(メイド)の頭についた
フリルのようなものは、帽子(メードの仕事用のキャップ)を略称化した
ものであり、「ホワイトブリム」と言う。キャップが段々と装飾の意味合いを
強めていったために、ヘッドドレスに類似した形になったと思われる。
しかし、そのルーツからヘッドドレスとは全く異なるものである。
どちらかといえばファッションアイテムではなく、ナースキャップや
コック帽のように職業を明確にするために存在するものである。

ゴスロリにおけるヘッドドレス



ロリィタファッションをする際に頭に身に付けるミニハットを含む頭飾り。
ただし、頭をすっぽりと覆うボンネットドレスハットは含まない。
(ブランドのHPや通販サイトにおいてはカテゴリにおいてヘッドドレスに分類することも)

ベースの布は平らで、楕円もしくは長方形、あるいは円形。
縁にはギャザーを寄せたレース(またはフリル)が縫いつけられている。
楕円や長方形などの横長のものは左右に、円形のものは中央に花や
リボンの飾りが付いている。顎紐用のリボンが縫い付けられており、
顎下もしくは首の後ろで結んで留める。大抵デザインの中央には
スピンドルレース、リボンになっている。固い接着芯を使用した
「ハードタイプ」やチュールやネットのベールをつけた豪華なものもある。

ロリィタファッションをイメージする場合真っ先に登場するアイテムではあるが、
実際には服のデザインや髪型とのバランスなどでつけない場合も多い。

基本の付け方は飾りリボンや薔薇が耳の上あたりにくるぐらいの
位置にかぶり、顎紐用のリボンを顎の下でしばる。スタイルによっては
首の後ろで結んだり、土台を少し前の方にずらして被ったりもする。
見た目よりずれたりするなど固定しにくいため、ヘアピンなどを利用する。
リボンヘッドドレスも基本的に同様。こちらは斜めに付けることもある。

オタク文化におけるヘッドドレス


オタク文化においてヘッドドレスを指す場合はゴスロリに使用されるような
ヘッドレス、または、ゴスロリのヘッドドレスそのものを差す。オタク文化では
二次元のキャラクターのコスチュームや小物ひとつひとつにも「萌え要素」
としての意味があるため、この場合「ヘッドドレス」も単なる装飾品ではなく
「萌え」のポイントとして重要な意味を持つ場合もある。また、実際に
ゴシックロリータファッションに使用されるものよりも、デザインや大きさが
若干違う物も多く表現され、本来使用される薔薇やリボンなどのモチーフ
ではなく、巨大な鈴や猫耳などのモチーフが利用されることもある。

イラストなどでよくメイドがゴスロリタイプのヘッドドレスを付けた
ものがあるが、それはゴスロリとメイドを混同したためである。

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