#right(){&furigana(たたいちととないあのなつへ)【検索用:&furigana()&space(2)登録タグ:&tags() 】} #region(close,目次) 目次 #contents() #endregion |&nicovideo(sm39182104)|&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=D0HvoG7PbR4){342,187}| 作詞:[[椎乃味醂]] 作曲:[[椎乃味醂]] 編曲:[[椎乃味醂]] 唄:[[可不]]・[[初音ミク]] **曲紹介 曲名:『&u(){ただ一度とないあの夏へ}』(&u(){ただいちどとないあのなつへ}) -絵を鷲屋氏、動画をろーまじん氏、ギターを[[きっと、ずっと、ぼっち。]]氏が手掛ける。 -可不の調声が非常に特徴的な曲となっている。 **歌詞 ([[Googleドライブ>>https://docs.google.com/document/d/1KTOgvx3SU1prd_2OTECQjKAa_1BudQ0TDyCxsIbrwag/edit?usp=drivesdk]]より転載) 君は覚えているのだろうか、 滴る山に灼くる青の空、 あの重たそうに大きな雲を、 二人で掴みに行こうって、 君は笑って手を取って、 文字いっぱいの模造紙を持って。 自由研究の「自由」の部分は、 君のためにあるみたいだった。 あの山を越えて、 青時雨を見るのは、 いつも君が一等賞。 その背を追って、 私も蝉時雨に飛び込んだ。 雲の向こう、送電線、 限りなく青、青い情景。 陽炎に霞む廃線の上を、 ふと横切る涼風の匂い。 「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」 そう言って思い出を詰め込んだ、 はずなのに、今はもう、 君の声と顔すら思い出せないんだ。 君の影が消えたあの日から、 鬱陶しく灼くる青の空も、 あの重たそうに大きな雲も、 全部、全部嫌いだ。 嗚呼。 時間だけが重なって、 私を思い出から押し出して。 後に残った「意識」の部分は、 深い悲しみの累積だ。 あの山を越えて、この場所に来るのも、 もう何度目なのだろうか。 その度に記憶が、 薄れていくこと知る生活だ。 あの山を越えて、 青時雨を見るのは、 いつも君が一等賞。 その背はもうないが、 もう一度思い出させてくれ! 雲の向こう、送電線、 限りなく青、青い情景。 陽炎に霞む廃線の上を、 ふと横切る涼風の匂い。 「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」 そう言ったあの日の約束を、もう一度、 もう一度、 この場所で君と忘れない様に、このさ、 8月某日の特別な日にきみと結ばせて! **コメント #comment()