蝉時雨の季節に君を想うということ

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&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm12397641)
作詞:[[フミ]]
作曲:[[フミ]]
編曲:[[フミ]]
唄:初音ミク

**曲紹介
-フミ氏 のボカロデビュー作。
-本当は夏にアップしたかったんですが(夏を意識した曲なので)初めてのことだらけで思った以上に時間がかかってしまいました。。。(作者コメ転載)
-タイトルは 歌野晶午氏 の有名なミステリー小説「葉桜の季節に君を想うということ」を参考にしてつけた。

**歌詞
さらさらと薫風が通り抜けて
響くのは夕暮れ時、蝉時雨

一つ二つと季節を重ねて君を想う

延々と (永遠に) この時間が続いたら、と
触れた手が (君の手を) 離れぬよう握りしめた

紅く染まる私の頬を夕暮れが隠して
君の鼓動と体温と共に近づく夏の果て

滲む世界を忘れないように
そっと包むよ夏の香りと共に
淡く儚い二つの影を
どうか願うよ少しでいいこのまま消えないように、と

宵の空私は唇を噛んで
サヨナラを言えずに汽車を待つ君の背中を見つめる

「行かないで」声にならなくて閉まる汽車のドア
君は笑って伝う涙も拭わずただ手を振るよ

滲む世界が色を変えてく
追憶の空、君の記憶、消えていく
淡く拙い二人の恋をそっと閉じるよ
夏が終わり季節をまた重ねていく
君を想う

**コメント
- 歌詞が綺麗かつ切ない・・・! すごく好きです。  -- (・ω・)  (2012-05-31 17:25:13)
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