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「哀悼、そして日常は続く」(2025/04/27 (日) 17:09:45) の最新版変更点
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目次
#contents()
#endregion
|&nicovideo(sm41413701)|&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=3nsxgNPxw_Y){342,187}|
作詞：[[卯花ロク]]
作曲：[[卯花ロク]]
編曲：[[卯花ロク]]
絵：[[房野聖]]
唄：[[裏命]]（CeVIO AI）
**曲紹介
>&bold(){哀しみは消えずとも埋もれてゆく}
曲名：『&u(){哀悼、そして日常は続く}』（&u(){あいとうそしてにちじょうはつづく}）
-卯花ロクの19作目。CeVIO AIを使用した曲としては3作目。
-自身初の裏命オリジナル曲。
**歌詞
（[[作者X>>https://x.com/ukaroku/status/1595769898441244672]]参照）
学校を休んだ だけど朝 制服に&ruby(そで){袖}を通した
礼服を&ruby(まと){纏}った両親の顔はぼやけてた
広がる快晴な空と心地の良い風が嫌味だと感じた
前から声がして 車のドアを開け 歩いた
久しぶりの顔ぶれ 初めて見た顔ぶれ
心ん中&ruby(ないま){綯交}ぜで 軽い&ruby(えしゃく){会釈}は上手くできてたかな
和室で座る椅子 布越しでも冷たくて
係の人に呼ばれ &ruby(ふすま){襖}を開いた
その&ruby(かお){表情}は&ruby(やわ){柔}くて まるで眠ってるようだった
今にも目を覚まして
笑いかけてくれるような気がしたんだよ
&ruby(ゆかん){湯灌}で触れた肌は固く硬く冷たかった
絵空事は私の前で破られ 空っぽのその身を&ruby(な){撫}でる
明くる日の朝 うつろげに制服に&ruby(そで){袖}を通した
会場までずっと ゆらゆら心は揺れていた
&ruby(ひつぎ){棺}の中に収まった アナタが花に包まれて埋まってく
&ruby(まぶた){瞼}閉じたら現実が&ruby(ほほ){頬}を伝ってた
扉は閉じられてく 鍵はかけられてゆく
それが運ばれてゆく 私はそれをただただ&ruby(なが){眺}めてる
夏は先なのに&ruby(せみ){蝉}の鳴き声がした
心の穴を埋めてくれた気がした
別れは近づく &ruby(ひつぎ){棺}は吸い込まれてく
止められないほど&ruby(あふ){溢}れたのは汗か涙かわかんないや
待合室の自販機で買ってもらった甘いジュース
味がしないそれを飲み干してく度に時間は去ってく
零れた&ruby(けつろ){結露}が床に落ちて爆ぜ 頭から&ruby(つまさき){爪先}まで寒気が走る
係の人が呼んでる
肌は果てて 欠片になって
&ruby(はし){箸}で渡してく &ruby(つぼ){壺}に収めていく
すっかり小さくなってしまったね
ポツリとこぼした 汗は冷えていた
軽くなったアナタを抱え歩く
現実か夢かがあやふやになる感覚に落ちている
少し&ruby(やけど){火傷}した手がヒリヒリと痛みだした
現実だって水を差されたような気持ちになる
車の中から見た夕焼け空 心と比べて色は鮮やかだった
それは憎らしいほどに
明くる日の朝 眠たげに制服に&ruby(そで){袖}を通した
&ruby(は){腫}れた目の下 コンシーラーで隠さなくちゃ
広がる快晴な空が窓の向こうでどこまでも広がってた
&ruby(かばん){鞄}を抱えて いってきます とドアを開けた
//ここから下の文章は削除しないでください。使用する場合があります。
//楽曲制作者あるいは関係者以外が公開した有名な関連動画、楽曲制作者あるいは関係者による公開であっても大幅なアレンジ/二次創作に分類される関連動画はこちらに置いてください。
//**関連動画
//|&nicovideo(ここにニコニコ動画のURLを貼り付け)|&youtube(ここにYouTubeのURLを貼り付け){342,187}|
//
**コメント
- 祖父の死んだ日のことを思い出した。それくらい生々しい描写と心情。 -- 名無しさん (2022-12-08 20:23:48)
- 葬式を体験したことある人なら分かる細かい心理描写で思わず親戚の葬式の日のことを思い出す。直接「泣いた」とは書かれていないのに泣いたんだなと分かる言い回しで聞き終わったあとになにかシーンとなるような歌 -- 名無しさん (2023-12-30 01:04:07)
- ちょうど祖母が亡くなったところで、これからこの歌詞を追体験していくんだなあ、と。 -- しほ (2024-09-07 21:29:10)
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|&nicovideo(sm41413701)|&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=3nsxgNPxw_Y){342,187}|
作詞：[[卯花ロク]]
作曲：[[卯花ロク]]
編曲：[[卯花ロク]]
絵：[[房野聖]]
唄：[[裏命]]（CeVIO AI）
**曲紹介
>&bold(){哀しみは消えずとも埋もれてゆく}
曲名：『&u(){哀悼、そして日常は続く}』（&u(){あいとうそしてにちじょうはつづく}）
-卯花ロクの19作目。CeVIO AIを使用した曲としては3作目。
-自身初の裏命オリジナル曲。
**歌詞
（[[作者X>>https://x.com/ukaroku/status/1595769898441244672]]参照）
学校を休んだ だけど朝 制服に&ruby(そで){袖}を通した
礼服を&ruby(まと){纏}った両親の顔はぼやけてた
広がる快晴な空と心地の良い風が嫌味だと感じた
前から声がして 車のドアを開け 歩いた
久しぶりの顔ぶれ 初めて見た顔ぶれ
心ん中&ruby(ないま){綯交}ぜで 軽い&ruby(えしゃく){会釈}は上手くできてたかな
和室で座る椅子 布越しでも冷たくて
係の人に呼ばれ &ruby(ふすま){襖}を開いた
その&ruby(かお){表情}は&ruby(やわ){柔}くて まるで眠ってるようだった
今にも目を覚まして
笑いかけてくれるような気がしたんだよ
&ruby(ゆかん){湯灌}で触れた肌は固く硬く冷たかった
絵空事は私の前で破られ 空っぽのその身を&ruby(な){撫}でる
明くる日の朝 うつろげに制服に&ruby(そで){袖}を通した
会場までずっと ゆらゆら心は揺れていた
&ruby(ひつぎ){棺}の中に収まった アナタが花に包まれて埋まってく
&ruby(まぶた){瞼}閉じたら現実が&ruby(ほほ){頬}を伝ってた
扉は閉じられてく 鍵はかけられてゆく
それが運ばれてゆく 私はそれをただただ&ruby(なが){眺}めてる
夏は先なのに&ruby(せみ){蝉}の鳴き声がした
心の穴を埋めてくれた気がした
別れは近づく &ruby(ひつぎ){棺}は吸い込まれてく
止められないほど&ruby(あふ){溢}れたのは汗か涙かわかんないや
待合室の自販機で買ってもらった甘いジュース
味がしないそれを飲み干してく度に時間は去ってく
零れた&ruby(けつろ){結露}が床に落ちて爆ぜ 頭から&ruby(つまさき){爪先}まで寒気が走る
係の人が呼んでる
肌は果てて 欠片になって
&ruby(はし){箸}で渡してく &ruby(つぼ){壺}に収めていく
すっかり小さくなってしまったね
ポツリとこぼした 汗は冷えていた
軽くなったアナタを抱え歩く
現実か夢かがあやふやになる感覚に落ちている
少し&ruby(やけど){火傷}した手がヒリヒリと痛みだした
現実だって水を差されたような気持ちになる
車の中から見た夕焼け空 心と比べて色は鮮やかだった
それは憎らしいほどに
明くる日の朝 眠たげに制服に&ruby(そで){袖}を通した
&ruby(は){腫}れた目の下 コンシーラーで隠さなくちゃ
広がる快晴な空が窓の向こうでどこまでも広がってた
&ruby(かばん){鞄}を抱えて いってきます とドアを開けた
//ここから下の文章は削除しないでください。使用する場合があります。
//楽曲制作者あるいは関係者以外が公開した有名な関連動画、楽曲制作者あるいは関係者による公開であっても大幅なアレンジ/二次創作に分類される関連動画はこちらに置いてください。
//**関連動画
//|&nicovideo(ここにニコニコ動画のURLを貼り付け)|&youtube(ここにYouTubeのURLを貼り付け){342,187}|
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**コメント
- 祖父の死んだ日のことを思い出した。それくらい生々しい描写と心情。 -- 名無しさん (2022-12-08 20:23:48)
- 葬式を体験したことある人なら分かる細かい心理描写で思わず親戚の葬式の日のことを思い出す。直接「泣いた」とは書かれていないのに泣いたんだなと分かる言い回しで聞き終わったあとになにかシーンとなるような歌 -- 名無しさん (2023-12-30 01:04:07)
- ちょうど祖母が亡くなったところで、これからこの歌詞を追体験していくんだなあ、と。 -- しほ (2024-09-07 21:29:10)
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