曲紹介
- 不始末氏のボカロオリジナル曲2作目。
- 前作から変わってボーカル曲としての詞が書かれるようになり、より氏の個性、世界観が確立される事となる。
- 百舌や子鳩と綴って"もじ""ことば"と歌わせるセンスに注目。
歌詞
裸足のカラスが ナンセンスの種を落とした
白いツタが伸びた みみずはびっくりした
意味と表象の地平に 小人が育った
いま みみずの楽園はおびやかされる
おちる たかく おちる
見せかけの空を
みちる まいちる
"きみ"の想像力から逃げる
美しい音だけが残る みみずは忘れられる
ひねくねった身体は思う つぎに目がさめたら
百舌(もじ)になりたい 子鳩(ことば)になりたい
歌を抜け出して 歌声になりたい
意味をなくして すがたを隠して
動かなくなって 眠りにつきたい
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最終更新:2023年12月12日 00:05