曲紹介
- 神よ、どうか私をお許し下さい -
「マチルダと雨 26頁」
全ての事が幸せに満ちていたあの日
少女はいつまでもいつまでも
何も叶えぬ神に祈りを捧げていました。
曲名:『マチルダと雨』(まちるだとあめ)
- 前略P の25作目。夭折した作家レミナ・ヴェルミラの作品群を綴る「Rabbit's Birthday E.P.(児童文学)」シリーズの2作目。
- さあさあ皆様、揺りかごのご用意を。
永遠に続く、幸福と懺悔の始まりでございます。
…そんなお話。(作者コメ転載)
- 輪廻は続くよどこまでも(作者マイリストコメントより転載)
- 何も救えない神に懺悔し続けた。なにも変わらないのに…。(シリーズマイリストコメントより転載)
- この曲の小説はこちら。
歌詞
おはようおはよう夢の中 誰かが叫び出した
おはようおはよう今だけは 孤独な歌を聞かせて
さよなら夢の中 誰かが泣き出した
おどける舞台の役者が 迎えに来たよ
壊して抱きしめて 笑っている君を見たい
愛して愛して愛された君を 壊してごめんね
ナイフを取り出した
願って願って許されない君を 誰もが罵倒する
「神よ、この娘に雨を」
とある日知らされた祝福のご報告
母は喜んで私を強く抱きしめ 涙を流し始めた
その日の寒い夜でした
螺子が外れて 空は雨の中に落ちる
ここは寒いね ポストの中の口が言う
誰も悪くないけれど私は泣いている
君は最後迄 私の生きる希望でした
「神よ、どうか私をお許しください」
「おはよう、おはよう。今日も歌を歌ってあげますからね…」
「マチルダ、孫はあと何日で産まれるんだい?」
「産まれて来たら、この手袋をプレゼントするからね。」
「赤ん坊は、助かりませんでした。でも、マチルダさんの事を守ってくれたんです。」
子どもを殺してでも生きた少女
「マチルダさん、どうか生きて下さい」
「神よ、どうか私をお許しください」
「これは全部一人の少女が描いたお話」
「あなたはその子の分まで生きなければいけない。」
「ごめんね、ごめんね…」
笑って笑って 嘘を付いた鳥が 聖母を貶してる
語り部はもういない
願って願って 許しを貰わなきゃ 眠りに就く女神
「君はもう赦されたんだよ」
愛して愛して愛された君を
抱けずごめんね 涙が流れ出す
願って願って許された君を 誰もが慰める
「もう泣かなくていいんだよ」
コメント
- 追加乙! -- 名無しさん (2013-09-29 19:33:36)
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最終更新:2025年07月06日 01:01