曲紹介
歌詞
(動画より書き起こし)
風がそよぐ夏の夜、波打つた水面に浮く、
それはまるで恋のやうに、惹き合って、揺れてゐる。
触れたくて、届かずに、
仕方なく「そつと見守ってゐやうか」と、思つた。
それはつまり愛のやうに、只在って、何も為さず、
風に揺れる花弁に いつだつて微笑む。
「雨露の様にいつでも、穏やかな恵みをそつと…」
さう願い、在らうとするは人情。
だからこそ「ずつと見守らう」と頑なに、信じた。
池に這入れないから、燻って、そう在るだけ
それは、まさに愛のやうに、いつだつて残留するように、と。
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最終更新:2023年12月12日 10:20