アイオイレトロ~大正時代純愛少女~

あいおいれとろたいしょうじだいじゅんあいしょうじょ【登録タグ:2012年 シトキアP 初音ミク

作詞:シトキアP(岡崎体育)
作曲:シトキアP(岡崎体育)
編曲:シトキアP(岡崎体育)
唄:初音ミク

曲紹介

今回はバラードっぽい感じの仕上がりの歌です。
夫を一途に愛した大正時代の少女が過ごした人生をモチーフにした感じです。
タイトルの「アイオイレトロ」は
夫婦が一緒に長生きする「相生」「相老」の意味を込めています。
  • 岡崎体育監修作品6作目。
  • サムネイルの画像は朔-サク-氏のものを借りている。(PIAPRO

歌詞

やわらかな陽だまりの中 流るる水の音は清く
久しぶりの遠回り道 貴方が誘ってくれた
あの橋を渡った辺り 初めて逢った小雨の朝
思い出せば今でも何故に 嬉しくて泣きたくなるのでしょう

あげ初めし前髪に はらり落ちた花弁
とりたる指の優しきを ずっとずっと忘れはしない

「大好きです 愛してます」 春風に消えたひとりごと
貴方が三歩前を歩く 後ろ姿見て照れてるだけ
振り返り「離れるな」 春風が背中を押してく
名前さえ呼ばない貴方の その横顔見て照れてるだけ

冬ざれに見慣れた景色 川面の霧に濡れる袂
すべてを包み時は流れる 貴方が教えてくれた
相老て巡る季節を 静かに迎え見送る日々
思い出せば今も何故に 嬉しくて泣きたくなるのでしょう

庭の蛹が孵る時を 楽しみにした貴方が春を聴く前に
雲とともに流れてゆくの

「大好きです 愛してます」 木枯らしに消えたひとりごと
貴方を想いひとり歩く あの橋までただひとり歩く
[愛してる 愛してる] 北風が背中を押してく
一度も聞けなかった言葉 届いた気がして はにかむだけ

思い出すだけ


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  • 2012年
最終更新:2023年12月12日 13:25