マジックリングナイト

【検索用:ましっくりんくないと  登録タグ:2020年 Masatake Osato RAHWIA VOCALOID n.k 奏音69 岸利至 巡音ルカ 曲ま 鳴風
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作詞:奏音69
作曲:奏音69
編曲:岸利至
ギター:鳴風
Mix:Masatake Osato
Vocal MIX:n.k
絵:・動画:RAHWIA
唄:巡音ルカ

曲紹介

お前たち……だ、騙したのか!?
信じてくれオリヴィア……オリヴィア……!!
曲名:『マジックリングナイト
  • Royal Scandal第9章。
+ あらすじ
砂の海がざわめく。今夜は、不思議なことが起こりそうだ。
交易路を渡る商人のアラムは、砂漠の岩陰でオリヴィアという美しい女性と出会う。
彼女は異国から来た貴族のご令嬢。父の外遊に伴いこの国まで来たが、社交界の息苦しさに嫌気がさして逃げ出してきたという。
異国に興味を示す彼女の手を取り、アラムはあらゆる景色を見せる。ふたりが恋に落ちる頃には、ひとつに重なる影を月だけが映していた。
だが、その恋は実らない。格式高い旧家の娘と、かたや貧しい商人。あまりにも身分が違いすぎるのだ。
結局オリヴィアはあっさりと見つかり、使用人たちに連れ戻されてしまう。
自分にもっと、彼女と釣り合うほどの権力があったなら……道端でうなだれるアラムに声をかけたのは、不気味な笑みを浮かべる帽子屋の男だった。
「おおやおや、お困りごとですか? そりゃあ大変! ではこれはご存知です? ……どんな権力も手に入る、”魔法の指輪”の物語を」

歌詞

作者サイトより転載)

騒ぐ砂の海。眠る空の果実。
夜に消えた蜃気楼(しんきろう)。絹の(わだち)を征く。

そこに現れた、白い異国の美女。
"逃げるならこっちだよ"
アルフ・ライラ・ワ・ライラ。

君に巡逢(であ)えた夜のことは、まるで魔法みたい。
恋に堕ちた。
それだけでもう僕は、どんな呪文さえ効かない。

千夜に一夜の夢をみたいと、彼女はひとり逃亡(にげだ)した。
じゃあ、知らない世界を観に行こうか。
"僕を信じて"
見慣れない服、気になる靴に、彼女は少し微笑んだ。
君の自由(ねがい)ならば叶えてあげる。
リ・ドニア・ファウク。
このまま、ふたりきりで。

……だけど現実は、まるで囚われの身。
身分(うまれ)が違いすぎる。君は異国の令嬢。

権力(ちから)の無い者は、(そば)にさえいられない。
こんな僕じゃあダメだな。
アルフ・ライラ・ワ・ライラ。

ふと気がつけば午前0時。これは誰の影?
なぜか異国の帽子屋と兎が、僕を禁忌(ハラム)へと手招く。

彼女の自由(ねがい)叶えたいなら、向かう先はただひとつ。
その指輪が権力(ちから)をくれるという。
"俺を信じろ"
危険な旅路。荒れ狂う砂塵(さじん)。命さえもわからない。
でも君のためなら何だっていいさ。
冷たい砂の上で孤独(ひとり)

"افتح يا سمسم‎"

魔法の指輪が、僕の心を権力(サルタン)の獣に変える。
僕の憤怒(すべて)さえも呑み込んで咲く「アルカナの薔薇」。
「仮面の裏」に隠した野望、気付いていたはずなのに。
君の自由(ねがい)はもう叶えられない。
例え愛を失っても、また僕を信じて。
……君を愛してる。

そして僕は、ひとり恋をした


コメント

  • 辛 -- 名無しさん (2025-04-24 12:52:04)
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最終更新:2025年04月24日 12:52