曲紹介
- サークル「捻れたアヒル」の4thアルバム「アヒル童話」に収録。
「アヒル童話」は、各参加者がグリム童話から一つの話をモチーフに選んで曲を制作するコンセプトアルバム。
この曲は「いばら姫(眠り姫・眠れる森の美女)」をモチーフとしている。
- また、歌詞のストーリーは意思決定理論と確率論の思考実験である「眠り姫問題 (Sleeping Beauty problem)」をベースにしている。
詳細はWikipediaの「眠り姫問題」の記事を参照。(→Wikipedia: 眠り姫問題)
- 2018年5月22日にBandcampに投稿されたデジタルアルバム「JAKKAN_SONGS」に収録。
歌詞
多分これは夢だし
靴下を脱いでしまおう
伝い落ちていく赤は
茨が勝手に吸って育つ
多分あれは嘘だし
樹の下で林檎を食べよう
伝い落ちていく汁が
胸の先を撫でて染める
一番都合のいい時に起こしてね
何も心配要らないって言って
あたしに本当に起こってしまったことなんて
永遠に教えないでね
それで君を好きになるから
満月の光
肌で反射させながら
あたしは指折り数える
確率をただ考える
暗算できない頭になってる
暗算できない頭になってる
暗算できない体になってる
一番都合のいい時に起こしてね
何も心配要らないって言って
あたしに本当に起こってしまったことなんて
永遠に教えないでね
それで君を好きになるから
目を閉じる
多分これは夢なのに
目を閉じる
多分これは夢なのに
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最終更新:2020年07月19日 02:17