曲紹介
- 季節が何度巡っても歩き出せないでいます。
- イラスト:雨森ほわ
- マスタリング:のいず
- ギター:虎&ハチベエ
歌詞
季節うつろいで
枯れかけの風が舞い上がる
手を引いて僕も連れていってよ
ねぇ
仰いだ朝焼け
褪せかけの夏を眺めている
僕だけいつも置いてけぼりだね
ねぇ
思い出は綺麗だから
いつまでも後ろ向いたまま
立ち止まってるんだ
夏が枯れて 冬が色付いても
僕は取り残されたままで
高い空へ羽ばたいた貴方たちを
ただ見上げるだけ
いつの日にかこの背中の羽で
羽ばたけるかなんて愚問だ
もう手遅れだなんて思いたくもないよ
わかってよ
綺麗な言葉で
人と人の仲紡いでる
嫌われたくない、ただそれだけなんだ
傷付くのが怖いから
本当の表情隠して繕ってたんだ
春が咲いて 秋が舞い散っても
僕は取り残されたままで
陽の光を浴びる貴方たちを
ただ見つめるだけ
いつの日にかその貴方を憎む
心が芽生えたら終わりだ
もう手遅れだなんてさ
実はもうわかってるんだよ
そこに辿り着きたくて
無理して歩いてきたんだ
もう歩き方も前の向き方も
わからなくなったよ
夢が枯れて
今日が枯れて 過去が色付いても
僕は歩き出せないままで
果ての果てへ旅立った貴方達を
思い起こすだけ
いつの日にかこの背中の羽で
羽ばたけると思っていたんだ
そんな日々が来ないことくらいはさ
わかってたけれど 諦めきれないんだよ
ダサいだろ?笑っておくれよ
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最終更新:2025年06月22日 21:26