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作詞:青屋夏生
作曲:青屋夏生
編曲:青屋夏生
唄:初音ミク

曲紹介


歌詞

無性にやるせない日は
ヘッドフォンで両の耳を塞いで
ボタン一つで何度も
何度でも痛みを忘れてしまえる

目を瞑ったまま
音の波で頭蓋の内を浸して
赤茶けた街に溶け出すように
甘くまどろんでいる

むせび泣くようなギターの音色が
僕の心情に共鳴して響く

なにもかも洗い流して忘れてしまえるんだ
この音が止まるまで 何も怖くないよ
地獄の淵 失意の果て ふと唱えた祈りが
歌になっていつか誰かの涙を拭うかもしれない

嬉しいことがあった日は
スピーカーのボリュームをグッと上げて
心地よい波を肌に感じながら
噛み締めるように余韻を反芻する

嬉しい時 悲しい時 迷った時 挫けた時
その時々と共にあった 音に刻みついた思い
時々箱から取り出してドキドキした気持ちまで
一緒に再生するの
何度も 何度も

遠く海の向こうのバンドが
奏でる5分10秒足らずの永遠

再生ボタン押すたび 何度も蘇るんだ
あの頃の気持ち 匂い 思い出のすべて
暮らしの為 粗雑に書いた 皮相な愛の歌が
巡り巡っていつか誰かの
肩に寄り添うかもしれない

時が流れ 廃れて 埃にまみれても
いつかまた会えるだろう
あの頃の気持ちのままで

心の中空いた穴を満たしてくれるんだ
寄り添うように優しく 共にあった日々よ
明日の為 願いを込め 口ずさんだ呪文が
歌になっていつか誰かの
背中を押すかもしれない

再生ボタン押すたび 何度も蘇るんだ
あの頃の 痛み 想い
僕たちのすべて
願いを込め 一つ一つ 紡いだ君の詩は
いつの日にか誰かの
希望になるかもしれない

いつの日にか誰かの
思い出になれたらいいな

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最終更新:2025年10月04日 21:46