曲紹介
「ぜんぶニセモノ」
- 匣Pの四作目。
- ミクがたくさん喋ります。(作者コメ転載)
歌詞
蜃気楼誘う マボロシの市場
紛い×無法×往来 飽きない商い
ここにあるのは模倣だけ
ほらもっともっと吠えろ
砂漠に浮かぶ交易都市 高く高く積み上げられた贋作の山
この先で憲法は通用しない 誰も僕らを裁くことはできない
姿を見せない獣の行列 あぶれたノケモノ達の祭り
各々が継ぎ接ぎの看板を掲げ精巧な嘘を謳う
神をも欺く贋作の前ではヒトの目など何の役にも立ちはしない
いらない眼は動物面で隠せ 目利きなんて時間の無駄だ
導きの塔が太陽を掴んだ時 市場に目覚めの鐘が鳴り響く
さぁさぁ 寄ってらっしゃい魅てらっしゃい
楽しい祭りの始まりだ
砂塵にまみれた アンティックドール
強欲な陶器 呪いのミイラの腕
目眩く商い 廻せや廻せ
ジャンク街が産む贋作もいつか
曖昧×健忘×繁盛 ホンモノになるさ
過敏な嗅覚で粗探し
お得意のデジャヴ勘繰りの眼
ノケモノが謳う雑多競売市場
贋造×反響×振興 誰も咎めない
ここにあるのは模倣だけ ほらもっともっともっと
嗤う殺人鬼 歪な凶器
驚愕の絵画 木像に潜む財宝
目眩く商い 混ざれや混ざれ
新時代担う懐古骨董市場
飾りの尾っぽもホンモノになるさ
ここに取り出したるはケモノの面
ニセモノの群れよこの指止まれ
蜃気楼誘うマボロシの市場
紛い×無法×往来 飽きない商い
ここにあるのは模倣だけ
ほらもっともっと吠えろ
誰も僕らは裁かない
ここじゃ何だって売りモンだ
コメント
最終更新:2023年12月12日 15:39