曲紹介
濁っていて美しい人間のことを書きました。
歌詞
そんなに綺麗なものなのに
どうして蓋をして隠すの
そんなに正しくなったのに
濁った色だと嘲るの
そうやってここまで来たんだと
あなたは少し笑っている
そんなに笑えることばかり
ある訳ないこと 知ってるよ
何の為に産まれた言葉か
頭でずっと考えていたら
誰の為の言葉だったか
忘れかけてしまったよ
あなたがずっと無理をして
心を擦り減らすのを
わたしはずっと見ていたんだ
それは余りに綺麗だけれど
ねぇ 壊れていたりはしないかな
心を殺して身を潜めた
その姿が見えなくなっても
探してしまうよ その影を
笑えない自分だけの為に
あなたが上手に笑うから
わたしは何だって言えないんだ
独りに飲み込まれないように
傷を舐め合っていたいのに
わたしがずっと無理をして
心を締め付けるのを
あなたは見ていたのかな
それなら まあ失敗だけれど
ねぇ 少しだけ泣けてしまうよ
今もきっと無理をして
あなたはまだ笑っている
わたしがそれを見ていること
きっと ずっと教えないけれど
どうか その笑顔の奥までも
幸せであること 祈っている
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最終更新:2023年12月12日 17:03