作詞:
錦
作曲:
錦
編曲:
錦
唄:鏡音リン、鏡音レン
曲紹介
一蓮托生って言葉、いいよね
- 錦の45作目。
- ギター:谷 聡太
- イラスト:ATUHI
- 動画:トパーズ
- 第9回プロセカNEXT応募楽曲。
歌詞
(動画より書き起こし)
タイムリープなんかしてないけど
それに近しいことが起きてんの
気付いたあいつは一抜けた
そうね 60年ほど待ってや
イワンの馬鹿に見捨てられて
でも滞りなく回ってる
気怠さだけで赦されたいなら
きっと 居場所はもうここにはない
さぁさ 小洒落た靴で
垢抜けかけた身なりで
灰やら塵に塗れて
汚れた街を抜け出そうぜ
連れてって
月まで連れてって
嘘つきな僕らは決して
一心同体なんかじゃない
どうぞ
裏切んならどうぞ
燻ってる方がずっと
性に合ってんだきっとそうさ
衝動に身を委ねて
心拍数が上がって
辿り着くべくして辿り着いた
邪魔くさい帷のせいで
顔はよく見えないけど
一蓮托生を誓って
まだ隣にいてくれてるよね
すぐに足はつくのに
虎の威でも借るように
乗り回してるんだ
わナンバーの高級車
ブクブクと太った
平和の象徴は今朝も
読んで字の如く呆けて
群れで仲良くゴミを漁ってる
「まるで死人みたいな顔だ」って?
そいつは言い得て妙だね
苦し紛れの連弾も
そろそろ限界じゃないか
さぁさぁさぁ
小慣れた口振りで
餞のような言葉で
背中を押して環状線
止めちまったねどうすんのさ
いいさ
恨まれてもいいさ
不可逆な僕らは
どうしたって
二度と会うこともない
ノンフィクション帷を剥がせば
かぷかぷと笑ったフリして
蹲ってんだずっとそうだ
悪い汗が滲んで
震える手を抑えて
雨に消えた火種を嘆いてる
目的地を見失った
コンパスは澱みを指していた
どっちつかずの丁字路まで手が及ぶ前に
底流に呑まれて
心拍数は下がって
もたつく身体はおいていくよ
外套の釦を外して
小さな空へ羽ばたいて
残り数秒で口走った
「長い長い夢だった」
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最終更新:2023年12月12日 18:27