曲紹介
曲名:『精神に対する妙な考え。』(せいしんにたいするみょうなかんがえ。)
歌詞
(YouTube概要欄より転載)
意識は長く眠らない。
完全に冷めた夜の中で、私は絶望を獏に食われながら、
奪われた逃げ道のことを考える。
アメリカ民謡研究会。
それが私の始まりだ。
「どんな隣人とも仲良くしましょう」
って道徳の教科書に書いてありますから、私は言われるまま、さっそく冷めた紅茶を入れてあげました。
少し喜んだようなあの素振りは、私の鏡を見るような感覚です。
考えは音によって分離される。
私達は三名の機械であるかのように振舞うが、
事実一人の人間に操作されているに過ぎない。
ただ不思議なのは、それでいてこの思考は声によってもたらされるということだ。
例えば私が話を始めると、それまでの「私」の考えはすっかり変わってしまって、この声によって成されるべき発言を考えるようになる。
一体本物の「私」はどこにいってしまったんでしょう!
「私」とは何によって定められるのでしょう!
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最終更新:2023年12月12日 19:20