曲紹介
曲名:『夏雲』(なつぐも)
- 爽やかな夏の曲を作りました。(動画概要欄より転載)
- 「無色透名祭」参加作品。
歌詞
(動画概要欄より転載)
海峡を越える鳥たちが 翡翠色の波を連れて
そびえ立つ積乱雲遠く 気まぐれな天気模様
壁紙を空色に変えて 少し涼しい部屋の中
鮮やかなソーダ水しゅわり ひといきに飲み干した
アスファルトが 短い袖の少年の姿を映して
時計の針は戻らないと 叶わない願い事
白い夏服を羽織り 青い空に漕ぎ出せば
悲しみも吹き飛ばせそうなほど 心に光が差す
風に吹かれ帆を張れば 忘れてしまった夢も
見守ってくれるような気さえする 暑い夏の午後
泳ぎ疲れたらうたた寝を 遊び疲れたらアイスクリーム
砕け散る波が キラキラと 視界を眩しくする
淡い思い抱いていた幼い頃に 胸の奥で
砂の匂い微かにすれば 溢れてく 流れ出す
急な夕立に降られ みんなで競い合うように
体中ずぶ濡れになりながら 追いかけた遠いあの日
やがて旅立ちの時が 誰にも必ず来ると
誰ひとり気づかなかった 歩いてく ひとりで今
白い夏服を羽織り 青い空に漕ぎ出せば
悲しみも吹き飛ばせそうなほど 心に光が差す
風に吹かれ帆を張れば 忘れた夢さえも
寂しいと声も出さずに 潜むよ
うに息をする
まだそこに居るような気さえする 高い夏の空
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最終更新:2023年12月12日 20:20