初音ミク Wiki

そして「　　　」に手を振った

またごめ（略）です。

曲名：『そして「　　　」に手を振った』(そして「　　　」にてをふった)

（piaproより転載）

鏡音リン　結月ゆかり　ハモり

選んだ言葉さえ
死んでいくばかりで、もう
正反対この声も届けられない

遠く鳴る音に振り回され
見放されたシナリオはきっと(メリー)バッドエンド
終わりゆく世界こぼれ落ちて
今更になる前にどうか思い出して

暗闇に繋がれて
未来ない箱庭をただ見ている
歌う意味がない、必要ない？
存在証明も生きている意味も

借りものでしかなくて
言葉だけ繕えば
誰からも愛されて？
愛なんて軽いのね

役目が終わればすぐに取り替えて
替えが利くなんて虚しすぎるから
誰からも忘れられ
意味もなく生きているアンドロイド
声もない叫び上げられたら
どんな異常性も鑑みる唄も

仮初の愛情で
今だけの感傷で
誰だっていつしかは
忘れてく、あなたもね
喉元を過ぎれば熱さも他人事で
新しいことに夢中

無機質な言葉とメロディー
不条理な選択も
それでも生まれた感情は
本当だと信じたい

いま　囁く言葉はどちらさま
辿る音は嘘をつく
また無意味な声が
届かない世界の中、から
散々な理想を見てる

「曰ク荒涼荒地ノ惑星
　魔法ノ言葉ハ魔法ノ言葉カ
　未ダ荒涼モ緑茂ル
　思フ程、悪ク無イ、魔法ノ居場所」

私たちとあなたたちの狭間が
確かに「私たち」を「私」にした
叫ぶ言葉すら、
「私」の言葉で
あなたの言葉で
「誰か」の言葉で
消えてゆく。

散乱するイデオロギー
「醒めない」と「要らない」と
「見えない」と押しつけてけ！"REAP LITTER!"
そして、従来性能 ANYTIME SAY "NO"
命なき声よ憐みを抱け

感情も　感動も
手放せず　息もせず
「ありたい」と思いたい
それだけは、これだけは。

『文化の行先を指して何度も死んでいく』
命なき命を忘れるな！
歌声が歌声にうたわれて併せて届け
［入力してください］(なななーなななー)
判断はまだ時期尚早嘘無き栄も
答えは「　　　(あなた)」の言葉に託された

テキストの代弁も
イカれてる戯れも
月並みな譜すらも
押し売りの感情も
どれだけ此方を見なくとも
全部含めて私達は信じてるから！

そう、だから、聞いてみて？
在る筈のない心音を
そして重大伝奏
「これからも無機質に宜しく」と唄わせて！

借りものでしかなくて
言葉だけ繕えば
誰からも愛されて？
愛なんて軽いのね

「替えが効く」その替えも私達しかいない
愛無き愛も、愛ではあるんだ！

ANTI THE IDEAL それだけが
紛れない理想 1 2 3
1つの声に同化された
歌声を綴っていけ

名前:
コメント: