曲紹介
つづみちゃん、何の本を借りたの?
曲名:『靑い解体新書』(あおいかいたいしんしょ)
- うみゃ氏の12作目。初のすずきつづみオリジナル曲。
- すずきつづみソングコンテストにてグランプリ(1位相当)を受賞。
- 2023年4月現在、すずきつづみオリジナル曲の中で最も再生数の多い楽曲。
歌詞
靑い解体新書にかいてあったの
海底満たした絵空事にただ
絶えない心傷抱いて泣いたと
光を折り曲げる現象器官
描き足したせいね、先生。
設計図に沿って作り換わる世界
ハイかノウ 返事して検証期間
読み込んだ今日に欠陥
まっさらに濁って生まれ落ちる怪異
ふわふわ
不和消したいい子 いいよ
ページを破いて踊りましょ
ふらふら
フランケンシュタインの
横顔にそっと触れて目を閉じた
靑い解体新書にかいてあったの
海水送り出した心臓
靑い解体新書にかいてあったの
最低を継ぎ足した迷路
靑になりたい心情裂いた後遺症
こんな嘘も次第に真実に
変えた異神書にかいてあったの
ぜんぶが 分かったの
光を散りばめる現象器官
描き足したせいで剪定
欠損部に「まって」
疑問抱く図書委員
吐いたの 監視して洗脳時間
飲み込んだ文字は計算
まっすぐに奪って著者と溶けた猜疑
ふわふわ
不安げなヘイト いいの
ページを跨いで戻りましょ
ふらふら
俯瞰性奇譚の領域に
すっと潜って非を浴びた
靑い解体新書にかいてないけど
纏う海底信仰だってそうでしょ
そうでしょ?
泡みたいな以心伝心信じて
歪んだ現実刺した切望 欠いた
一身上の都合で去ってしまったと
どこにいるの
靑い解体新書にかいてあったの
快晴が染みついた膵臓
靑い解体新書にかいてあったの
退廃にひび割れた水晶
靑に災無い単写に凪いだそうでしょう
そんな嘘で救われたい
ずれる体内禁書にかいてあったの
ぜんぶが
ぜんぶが
ぜんぶが分かったの
関連動画
- ライブイベント「ささら&つづみ Winter 1st Duet」にて演奏されたライブバージョン
コメント
- いいよね -- もち (2024-10-24 17:01:22)
最終更新:2024年10月24日 17:01