大祓詞-Song of The Oharae-

おおへらえのことはSongofTheOharae【登録タグ:2014年 VOCALOID YouTubeミリオン達成曲 チューハイP 初音ミク 曲あ
作詞:古人
作曲:のぞみまつき
独唱:初音未来媛命

曲紹介

  • 世界でいちばん聖なるうた
  • 初音未来之命が祝詞のイメージをくつがえします。(作者コメントより)
  • 歌姫神 初音未来媛命が大祓詞を謡い奉り、太古の祝詞を黄泉帰らせます。(作者コメントより)
  • 天津祝詞の太祝詞の部分は作曲者の特権で入れさせていただきました。(作者コメントより)
  • 大祓詞を初音ミクが歌い上げる。
  • 関連作:大祓祝詞 Song of The Oharae-Norito

歌詞

(動画から書き起こし)

高天原に神留まり坐す
皇が親 神漏岐 神漏美の命もちて
八百万の神たちを
神集へに 集へたまひ
神議りに 議りたまひて
我が皇御孫の命は 豊葦原の瑞穂の国を
安国と平らけく治ろし召せと
事依さし奉りき。

かく依さし奉りし国中に
荒ぶる神たちをば
神問はしに 問はしたまひ
神掃ひに 掃ひたまひて
言問ひし 磐根 樹根立
草の片葉をも 言止めて
天の磐座 放ち
天の八重雲を 伊豆の千別きに 千別きて
天降し依さし奉りき。

かく依さし奉りし 四方の国中と
大倭日高見の国を 安国と定め奉りて
下つ磐根に 宮柱 太敷き立て
高天原に 千木 高知りて
皇御孫の命の 瑞の御殿 仕へ奉りて
天の御蔭 日の御蔭と 隠り坐して
安国と平らけく 治ろし召さむ国中に
成り出でむ 天の益人らが
過ち犯しけむ 種々の罪事は
天つ罪 地つ罪 幾多の罪 出でむ。

かく出でば 天つ宮事もちて
天つ金木を 本打ち切り 末打ち断ちて
千座の置座に 置き足らはして
天つ菅麻を 本刈り断ち 末刈り切りて
八針に取り裂きて
天つ祝詞の太祝詞ごとを宣のれ。

一二三四五六七八九十
一 二 三 四 五 六 七 八 九 十

かく宣らば天つ神は
天の磐門を 押し開きて 天の八重雲を
伊頭の千別きに 千別きて 聞こし召さむ。

地つ神は 高山の末
低山の末に 登り坐して
高山の伊褒理 低山の伊褒理を
掻き別けて 聞こし召さむ。

かく聞こし召してば
罪と言ふ 罪は在らじと
科戸の風の 天の八重雲を 吹放つことのごとく
朝の御霧 夕の御霧を
朝風 夕風の吹き払うことの如く
大津辺に居る 大船を
舳 解き放ち 艫 解き放ちて
大海原に 押し放つことのごとく
彼方の繁木が本を 焼鎌の敏鎌もちて
打ち掃ふことのごとく
残る罪は在らじと
払へたまひ 清めたまふことを
高山の末 低山の末より
栄く雪崩りに落ちたぎつ
速川の瀬に坐す 瀬織津姫と言ふ神
大海原に 持ち出でなむ。

かく持ち出で往なば
荒塩の潮の八百道の八潮路の 潮の八百会ひに坐す
速秋津姫と言ふ神 持ち加々呑みてむ。

かく加々呑みてば
気吹戸に坐す
気吹戸主と言ふ神
根の国 底の国に 気吹き放ちてむ。

かく気吹き放ちてば
根の国 底の国に坐す
速佐須良姫と言ふ神
持ち去すらひ失ひてむ。

かく去すらひ失ひてば 罪と言ふ 罪は在らじと
払へたまひ 清めたまふことを
天つ神 地つ神
八百万の神たちとともに
聞こし召せと申す。

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最終更新:2024年03月15日 13:07