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【検索用:るな  登録タグ:2023年 VOCALOID thus 初音ミク 天卯ととり 曲ら
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作詞:thus
作曲:thus
編曲:thus
絵:天卯ととり
唄:初音ミク

曲紹介

 どうも、月を見上げるthusです。
 書くことが無いわけではないのですが、憚られるところがあると言いますか、そんな感じです。かといって、それとは別に関係ないよく分からんことを書いても良いかと思いつつも、折角この曲なのにと思う所もないわけではなく、否然し個人的な話だしなぁと右往左往しております。私が一体何を書こうか書くまいかこう踏ん切りがつかないでいるのか、それを言って了えば簡潔なのですが、それを言うこと自体が色々孕むところがありますので、見送りましょう。
 代わりに現状でも書いておきます。原曲集アルバムの制作の目途が漸く立ちそうで、収録する新しい曲も丁度完成しました。後は、音源の最終確認と、配信情報の登録です。
 お腹が空いてきました。お腹が空いてくると、月が美味しそうに見えますが、それはきっと月が竪穴式住居にそっくりだからでしょう。否待て、よく見ると竪穴式住居には全然そっくりじゃないし、抑々竪穴式住居は食べ物ではありませんね。嗚呼もうそんなことどうでも良いんだ、住居でも何でもいいから何か食べさせておくれ。
 最後に一番大事なことを。今回は天卯ととりさん(https://twitter.com/amau_totori )に絵をお願いいたしました。改めましてお礼申し上げます。ありがとうございました。
曲名:『ルナ
  • thus氏の123作目。

歌詞

YouTube動画概要欄より転載)

暗闇を通り 一人漉きながら
心の何処かで温もりを求めていたみたいで

蛍光灯色の明かりが消える
ぽつりまたひとつ ぽつり消えていく
そして夜を仰いだ

私の事をちゃんと照らしているのを
暗がる相対な姿を映して
宥めらる度 心を預け了う
私に棲む甘えたさが

だから、貴方の輝きを浴びて居たいの
理性で固め 見惚れないようにも
見つめる度 夭しくて惹かれていく
月の女神のように 照らし呉れるもの

人気を嫌って暗さを好みながら
月に一度きりの 満ちた形を探して

千夜一夜を過ぎ また見上げれば
時に黒まり 徐々に満ち欠けて
時に雲隠れ

貴方の輝きを浴びて居たいの
傍を掠める星曲が流れたを
見えゆく度 触れれた気がしている
貴方のその白さに

だから、私の事もっと絆して欲しいの
いつか途絶えるような儚い夢でも
醒めぬように 信じ慕って了うもの
月の女神のような 照らす片鱗を

暗闇で一人 居るを好いたのは
見上げればいつも 月が在ったからみたいで

蛍光灯色の明かりは見えず
遮るものも 雲も何一つ
月蝕が起こった

眺めた 皓々 煌めくを茫と
私の想いは ずれていたんだと
知らぬふりを続けたが抑々
距離を履き違えていた

だから もう二度と見上げはしないと
逸る私へと明かりを零して
今迄通り宥めようとしないで
ちゃんと止めを刺して

私の事ちゃんと殺してよ、ねぇ
知らぬ何かと重ねているんだろうなと
侖える度 身体が軋み壊れていく
慰められることをも

でも聞いて 私を信じて見上げていたのを
どうか 罪深く思わないで欲しいんだよ
それら全部 喜ばしいことだよ
見惚れて呉れたことをも

だから、貴方の煌めきを浴びて居たかった
孤独好きと知ったような瞬きが
腹立たしくて だけど愛おしくて
そのずれの切なさが

「だから いつかまた気にせず見上げて良い」と
ちょっとくらい揺らいで呉れたって良いのに
ぶれぬ光が残酷で優しくて
迚も貴方らしくて
まるで 月の女神のように 遠くで照らすもの

だから貴方に惹かれたのよ

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最終更新:2023年12月12日 22:28