曲紹介
自分の器を知ってしまう。
曲名:『それでも、世界は僕を中心に回っている。』(それでも、せかいはぼくをちゅうしんにまわっている。)
歌詞
進む先に道はないんだよと、
賢い先人達は言った。
訳も分からず広げた世界地図に、
僕の名前はないんだと知った。
多分君の名前もないんだと、
鳥みたいな頭で悟った。
二物を与えられた物の世界に
生きているんだ。
きっと、1つとして同じものはない。
きっと、1つに価値があるとは限らない。
140文字で真理を突き、
無言で引用するのは何様だ?
そんなものになりたくないと、
ニーチェの真似をし損なう僕が何様だ。
そう物分かりの良い振りをして、
隅っこから世界を眺めていた。
どの隅にいても、
やっぱり世界は歪んでいた。
きっと、一人称視点のゲームだ。
きっと、我を思う故に我があるんだ。
蹴って、割って、
吐いて、泣いて、
切って、酔って、
飛んで、落ちて、
全部、全部、無駄なんだって。
全部、全部、嫌なんだ。
ずっと、「ちくしょう」って吐いて生きてる。
ずっと、隣の芝生は青いままだ。
きっと、適度に狂ってなきゃならない。
きっと、僕は僕をやめることはできない。
きっと、きっと……。
それでも、
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最終更新:2024年05月12日 20:06