曲紹介
曲名:『津々浦々』(つつうらうら)
- VIPPALOID「愛野ハテ」の釣り企画として製作された。
歌詞
三味線片手に風来坊
春風と共に野を駆けて
花びらを背に舞い上げる
蕾のままの山桜
何も知れずに枯れ落ちた
それを奏でてまたふらり
季節を紡ぐ ウタ歌い
桜散る此の景色に何を知る
土の音、花の匂い
三味線構え いざ参る
髪を揺らして風来坊
雲と共に海を漂い
水鳥を背に目を閉じる
船が鳴らす汽笛の音
誰にも届かず霞みゆく
それを紡いでまたふらり
季節を歌う ウタ歌い
緑染まる此の景色に何を見る
日の光、草の匂い
三味線抱え いざ行かん
十五夜うつす古池が
誰にも知られず枯れていき
山が白粉はじめても
わては届けるこの声で
四季を紡ぐ ウタ歌い
変わり行く此の景色に何思う
四季を紡ぐ ウタ歌い
変わり行く此の景色に何思う
時の流れ 季節果てに
三味線の音はまた巡る
三味線の音はまた巡る
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最終更新:2023年12月12日 22:52