曲紹介
走り続けていた。白い闇の中を。
どこに向かっているのかも判らない。
何の為に走っているのかも覚えていない。
だけど僕は走り続けていた。
曲名:『Flashback』
歌詞
(配布ファイルより転載)
冷めた紅茶を一息で飲み干して
カップを見詰めるその癖は
名残惜しさの表われではなく
消えゆく怖さを感じてたんだね
使命を果たした線香花火みたいに
君のその笑顔がふと消える瞬間
冷たい風がただ吹き抜けてゆく
悲しみに暮れる愛しきNOTE 綴られる詩は
色とりどりの空想(はな)を飾って 嘘にまみれた
さまようFlashBack 振り向けば
虚空(そら)に向かって話しかけていた
怪訝な表情(かお)で気にしているふりして
上辺だけ繕って
季節外れの粉雪 手のひらに
寄り添う仕草を見守る君の
小さな囁き 遮る為にと
握ったその手は冷たかったよ
役目が終わったぬいぐるみみたいな
君のあの姿を思い起こすたび
白い闇がまた追いかけてくる
漂うWhiteOut 振り切りたくて走り続けていた
見覚えの無い川辺の向こう
キミはそこにいた
佇むFlashBack 繰り返し
名前を叫んでみたけれど
頷くだけで返事(こたえ)は無かった
いつものキミだった
涙も無く、言葉も無く、立ち尽くしたまま、
霞んでゆく、君の魂、見上げていたんだ。
君がいた夏 取り留めなく脳裏をかすめた
ボクが詩を歌ってキミが踊って希望が溢れて
強がって前だけを見て
進んでたつもりでいたけれど
忘れ物に気付いたんだ
「今」気付いたんだ。
and Go Round and Round in Flashback...
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最終更新:2023年12月12日 23:05