曲紹介
『これが人生だったのか!さればこの塔をもう一度。』
賽の河原はかく語りき、賽の河原のKAITO君の歌です。
曲名:『恒常性サイノカワラ』(こうじょうせいさいのかわら)
- 欠乏症Pの9作目。
- 第18回プロセカNEXT応募楽曲
歌詞
例えばさ、
「多様性だったはずなのに除け者にされちゃったな」
或いはさ、
「味方だと思ってたのに突然敵になっちゃったな」
まあまあ 世の中そんなんばっかり
やる気満々のルサンチマン
んん……でもインナーゲームじゃ勝ち続けてる
ねぇ!
一つ積んでは己が為
二つ積んでは誰の為?
三つ積んでも 四つ積んでも
此処は賽の河原
塔が立ったら運命-phobia
いつまでも欠いたままの知性
そうね、誰もが皆意味ないものばかり積み上げ続けてる
どうせ未完成 多幸感
なら全部台無しにぶち壊そうか
横倒しにして凡てを轢いてみるか?
嗚呼 倒した数だけこの報いを受けたまえ
待ってろ 三千世界
神様なんて居ないよ
居たとて見てくれちゃいないよ
見たとて手を差し伸べるでもなし
差し伸べたとして頓珍漢
何気ないそこらの総てに
誰かの人生が懸かって
それを素通りして皆生きてんだ
この曲も同じだろう?
一つ積んでは崩されて
二つ積んでは倒されて
三つ積んでも 四つ積んでも
此処は賽の河原
塔が立ったら運命-phobia
制御不能に陥る憤怒
あのね、傷付いた分優しくなれるならそもそも人が善い
揺らぐ点線上のアリア
しかし意味を見出せる過程もないか!
嗤えどもこの手が止まる事などは無く
嗚呼 永劫回帰の逆さの極楽浄土で
命の尽きるまで
聴け!聴け!聴け聴け!
塔が立ったら運命-phobia
徳を積んでる自分に友愛
そりゃ、あるかも分からん死後とか来世に縋ってみたいよな
な?
到達不可のユーダイモニア
なら全部台無しにぶち壊そうか
横倒しにして凡てを轢いてみるか?
嗚呼 結局ペンより剣のが強い社会で
俺は愛を謡っていた く
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最終更新:2023年12月13日 00:36