曲紹介
それが初恋だったのかもしれません。
曲名:『零の指折り』(ぜろのゆびおり)
歌詞
僕らは降り続く長い雨の中
冷たい手を重ねあっていた
白んだ霞には陳腐な正義を
並べたてた歌は聞こえない
このまま暗い海へ沈んだのなら 泡になって消えられたのに
光も届かない底にはふたりを 嘲笑う姿もなにもない
僕のすきなひとだから きっと大丈夫だよ
隣にきみがいるだけでしあわせだった
それ以外のぜんぶ、捨ててもいい
どうか夢ならば醒めないでと願っては
訪れる朝に怯えて身を寄せあう
触れたら壊れてしまいそうな想いは
最初で最後の恋でした
路地裏のネコたちが哀れんだ目で
濡れた足跡だけを残す
甘えたかなりあの吐息で色づく
もう飛ぶことさえできないのに
衝動に任せ掻き抱いた あと少しこのままで
ないはずの内臓(わた)がせつなく疼き震えた
ただきみが欲しいと叫んでいる
もしも寓話ならば終わらないでと祈っては
深けていく夜を恐れて息をとめた
触れたら壊れてしまいそうな想いは
最期にした初恋でした
せめて指先の赤い糸を辿っては
腐った永遠の言葉を信じてた
触れたら壊れてしまいそうな想いは
確かに僕らの恋でした
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最終更新:2025年07月17日 23:36