曲紹介
なかぬ蛍が身を焦がす。
曲名:『流れ蛍の沈黙』(ながれぼたるのちんもく)
歌詞
何か残しておかなくちゃ 影を送るきみを見て
青を閉じ込めたびい玉 ぽけっとにしまいこみました
夏の夜は静かすぎて 心臓だけが目立っちゃう
飛び火入りの覚悟だって もう消えてしまいそうなんだ
今吸った酸素は誰かが吸うはずだったもんで
奪ったぼくに罰をくれよ
永遠にさ
離れないと信じた あの日のぼくらには
3.5億光年の先が見えるかい
明日の光さえも届くかわからない世界で
燃え尽きるその瞬間を 確かに待ってたんだ
ぬるかな風に撫ぜられて 氷がまわるからんころんろん
どんな水もきみといたら 甘ったるくて飲めないんです
今吐いた二酸化炭素をどの花が吸ったって
綺麗な色はつきやしない
一瞬でも
離れないと結んだ あの日の手のひらは
35度よりもちょっと高い気がした
昨日見た夢だって叶うかわからない未来に
きみの影のはしっこが あったらいいのにな
今知った呼吸にある意味 宇宙じゃ気づかないこと
息吸って、ずっと呼んでたんだよ
きみのことを
離してあげられない ごめんねずるくてさ
3.5億光年の先で待ってるよ
今見える光ならきっと憶えててくれるだろ
燃え尽きるその瞬間は 確かにないてたんだ
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最終更新:2023年12月13日 00:41