曲紹介
曲名:『#』
歌詞
達磨落としの火に、
溶け落ちた傘の柄は、
見失って久しいが、
未だ見える位置にあるのだと、
信じたくなったのです。
高々戯言でしょうか?
記憶上の顔立ちと、
朝間しい呼び声は、
やがて星に還り、
あなたの戯言を聞くの。
涸れた二粒の慰めを、 |
いつもそばにいたいといえばいいのにどうしてかがみのなかへとかくれてしまうの |
浮浪者と謳う宵の月、 |
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誂えと僥倖 応えと顧みる、 |
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美醜も在らず。 |
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地の果て堕ちる雲と、
影の行方とあなたと私。
見失って久しいが、
飲み下した諍いの味は、
忘れてしまいました。
誰かの所為なのでしょうか?
重ねた道筋辿る、
几帳面な星図の端で。
哨戒は意義を糺すか、
境界は鳥籠を得るか、
劇中歌の拠る幾星霜は、
全てあなたの所以です。
明日が無いIFの慰めと、 |
このからだにまとうふじょうりにたえきれずにきがくるいそうだいますぐでてきてよ |
伽藍堂へ続く宵の月、 |
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探せど探せど虚を顧みる、 |
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青薔薇の花。 |
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抗えば抗う分だけ、
粗い砂の咀嚼を続けた。
サネゴトに視線を向ければ、
幽霊を迎えるのか?
(全て。)
明日が無いIFの慰めと、
伽藍堂へ続く宵の月、
逆向きの雄雌は応えと顧みる、
表裏も知れず。
窮鼠の連鎖も然も有りか、
全てあなたの所以です。
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最終更新:2024年07月23日 21:14