春裏々

【検索用:はるうらら  登録タグ:2023年 VOCALOID うにし ヤマギシコージ 初音ミク 曲は 3774.
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作詞:うにし
作曲:ヤマギシコージ
編曲:ヤマギシコージ
イラスト:3774.Twitter
動画:うにし
唄:初音ミク

曲紹介

曲名:『春裏々』(はるうらら
  • ヤマギシコージ氏の6作目。
  • 第15回プロセカNEXT応募楽曲。

歌詞

YouTube動画概要欄より転載)

唄う春の呼び声が
痛いほどに耳を差す
嗤うような木漏れ日の下
ただ、髪を靡かせる

白い春の訪れが
痛いほどに瞳を灼いている
笑うことも煩わしいから
ただ、筆を走らせる

吹く風に揺れる後悔を
人は愛と云うのでしょう
咲いては散るように
今年も春が来る

ひらひらと、舞うは、花語り
名残りもせずに露と消え
掴み損なった想い出の上に
しゃがみ込んでは

全てを攫って桜吹雪
霞む世界で息を呑む
遠すぎる蒼に紡いだ言の葉が
溶けていく

唄う春の呼び声が
痛い、だから口を噤んでいる
「届かない」 疾うに分かったはずなのに
また、筆を握ってしまう

『拝啓』 綴る手紙
結びの言葉は無い
今年も愚かに春を待ってる

ひとひら、眺め、花便り
「また明日ね」と嘯いて
忘れ損なった想い出の影に
縋り付いては

全てを攫って桜吹雪
暁も覚えぬ微睡みに
酷く嫌気が差しているわ

ひとり、足元、花遊び
流る時間も恋焦がれ
哀を着飾った季節に君は
閉じ籠るまま

出逢いと別れ繰り返しながら
僕だけが大人になる
春の裏側に宛てた言の葉が
宙を舞う

いつまでも今日の残り香に
囚われていたい

唄う春の呼び声よ
嗚呼、筆は乾いている


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最終更新:2024年10月23日 10:42